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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 思えば、いつの頃だったか。去年の末か年明けか。『新聞作るから記事書いてね』なんて言われ、何とか毎月書き続け……。京都みなみ会館『超大怪獣大直撮大全集』の『超大怪獣大特撮大新聞』を受け持ち、月一回の上映だけでなくイレギュラーのオールナイトも担当し、あっという間の1年間。厳密には3月のレギュラー開始からなのですが、それでも10か月プラスオールナイト4本で14枚の新聞が出来上がった。継続は力なり、なのか。



 そして先日、今年最後の怪獣上映『京都怪獣映画祭NIGHT5』へ。これで俺の新聞も終わる。
 『ウルトラマンティガ』最終回3部作に『空の大怪獣ラドン』『大怪獣ガメラ』『ゴジラVSキングギドラ』の、ウルトラ、ゴジラ、ガメラのそろい踏み。ティガは来年で20周年、ラドンは60周年、ガメラは今年50年、VSキングギドラもつい最近の映画かと思いきや、来年で25周年、それぞれがメモリアルな作品ばかり。



 ゲストに『ティガ』ムナカタリーダーの大滝明利氏に、VSギドラのお馴染み、ロバートスコットフィールド氏。


 ムナカタリーダーといえば、下戸の設定。なので、劇場ではミルクが販売されていた。分かる人は分かるシリーズの復活である。


 久々に見る『ティガ』最終作は思った以上にくどくなく、するすると世界の終焉と英雄の再生を描いていた。分かってはいるし、本放送からずいぶん経っているので大丈夫と思ったが、ラストで思わずうるっときてしまった。テレビシリーズを大画面で見られるという贅沢。

 『ラドン』は、ぬっと現れるメガヌロンと北九州市の大ミニチュアセットに尽きる。しかし、阿蘇山からラドン出現のあたりから睡魔が。
 『大怪獣ガメラ』は東宝に追いつけとばかりに作られた勢いを感じさせるシリーズ第1作。北海道で暴れまわったガメラが東京上陸、というところで記憶が……。俊夫君よりももっともらしく行き当たりばったりな日高博士を何とかせえ、と思った。

 『VSキングギドラ』は大音量上映の中、体を揺さぶられるような感覚の中、それでもゴジラ札幌襲撃がごっそり抜けていた。思えば、今年最後の土屋嘉男、かもしれない。


 ティガ以降はオールナイト恒例の大怪獣・睡魔との戦いだった。でも、怪獣が好きな人たちと怪獣映画が流れている空間を共有できるだけでも楽しくもあり、来てよかったと思う。

 各作品については、新聞の記事に書いたので、くどくど同じことを書かない。ただ、ゾイガーとキングギドラはラドンの声で鳴き、ゴジラザウルスはガメラの声で鳴くという、微妙な共通点を再発見。あと、『未確認飛行物体』というワードも頻繁に登場した6本立てだった。


 昨年の『地球防衛軍』から、月1回以上の頻度でやってきた京都。もういだろう、そろそろお休みしてもいいんじゃないか。不思議な縁で繋がった人間たちが集う素敵な場所でした、ありがとう、京都みなみ会館。
   



 と思ったけど、来年ももちろん、ある。そして新聞も出る、みたいです。

 ということで来年もよろしくお願いします。

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 恒例京都みなみ会館の『超大怪獣大特撮大全集』もレギュラー上映はこれでおしまい。最後は『宇宙怪獣ガメラ』『怪獣総進撃』の、総勢18匹もの怪獣が出演する豪華絢爛な2本立て。


 さて、今回も子供たち、空埜先生と京都に行くか……と思ったのですが、子供らの学校行事の都合でかなりタイトな時間に。じゃあ日曜日にするか? いやそれだと帰りが遅くなってしまう。じゃあ、行くところまで行くか? 夕暮れ時の込み合う時間、若干焦る気持ちを抑えつつアクセル踏んで高速へ。ああ、このまま行っても間に合わないな、でもせめて『宇宙怪獣ガメラ』はあの両津勘吉似の巡査が登場する、ガメラと関連性は全くないけど笑いを取る、あのシーンが見れたらいいな。でもいいや、しかしスクリーンであの怪作を見れる機会はもうないだろうし……。



 どうあがいても開演までには間に合わない、さてどうする、仕切り直して明日にするか? その時、子供たちが言った『ガメラはもうええわー』。そう、今までみなみ会館で見て来たガメラシリーズを再編集したものだから、もう見なくても怪獣対決シーンは知ってる。それでなくとも、過去作品において何度ダイジェストを見せられてきたことか! 


 京都について早速夕飯、そしてのんびりみなみ会館へ。去年の『地球防衛軍』から欠かさず見てきたけど、今回初めてスルーしてしまった、せざるを得なかった。でも少しも後悔しないのは、それが『宇宙怪獣ガメラ』だから。おかげで準備中の物販の様子やスタッフさんとあれこれお話しできた。


 そして『怪獣総進撃』。その前に、最後ということで、キャストF氏より毎回うろ覚えな記事を書いてきた謝罪、ではなく、締めくくりのあいさつ、のようなものを、ということで皆様の前に。来年もあれば書く、ということをお客さんの前で約束させられる、いや、約束する。するのか?
 
 怪獣図鑑でお馴染み11大怪獣総出演、というのは嘘じゃないんだけど、結局キングギドラ戦に参加するのはゴジラ、アンギラス、ゴロザウルスの3匹。まあ、いろいろ大変なんでしょうな。
 小笠原、東京、そして月面基地に富士裾野へと舞台が目まぐるしく変わり、まさにパノラミックに展開する怪獣忠臣蔵。国際秘密警察が3人しかいないのは、まあ、うん。
 最後の最後に、ちらりと映るバランを見て娘が『あれ、誰?』と聞いてました。
 
 やれるのか? と思ったうろ覚え新聞もこれで最後。帰宅してから珍しく一杯ひっかけました。去年から、怪獣と南果敢の縁でたくさんの人たちと知り合いになり、面白いことをしたり、させられたりしました。さて、来年はどうなるでしょう。と言ってもまだ年末のオールナイトがあるんですけどね。
 そして翌日、やっぱり気になるので『宇宙怪獣ガメラ』を。やっぱり過去の怪獣対決シーンはかっこいいし、新撮ドラマも、変だけど見どころがある。バカにできない作品ですよ、たぶん。フィクションとノンフィクションの狭間をいく、メタのようでいてそうでない構成。あの物語はすべて、主人公の少年が死ぬ間際に見た理想の世界だったのではないか? と深読みしてしまう。
 で、再び娘と『小さき勇者たち』を見た。


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・そういや、11月は神社いったり写真スタジオ行ったりと忙しい時もあったなあ。七五三のシーズン、いや、ややずれてるかもしれないけど、恒例京都みなみ会館、超大怪獣大特撮大全集は『怪獣大奮戦ダイゴロウ対ゴリアス』『小さき勇者たちガメラ』のちびっ子の出演者が多ければ、主演怪獣もちびっ子という二本立て。


  
『怪獣大奮戦ダイゴロウ対ゴリアス』は、10周年を迎えた円谷プロが真に子供のために作られたオリジナル怪獣映画。国の税金で飼われているダイゴロウを巡る処遇と、大星獣ゴリアスとの対決を映画いた作品。ダイゴロウを助けるために奔走する子供と大工の熊さん、発明おじさんのピュアな大人たちに対し、これ以上税金を使わないために、成長を止める薬品を投与されるダイゴロウ。ところがゴリアスが現れると逆にどんどん食べて大きくなって戦えという役人(大人)の身勝手さ。人間のエゴと環境問題をさらりと入れつつも、あくまでもファンタジックにコミカルに描いていく。
 江戸落語と怪獣映画の奇跡的な融合。細かすぎてわかりにくい、自然な合成に大ミニチュアセット、実物大モデルの効果的な活用ととにかく最所多、子供も大人も楽しめる内容。


『小さき勇者たちガメラ』は今のところ、最新のガメラ映画であり、怪獣映画。平成3部作へのアンサーのような、昭和テイストを残しつつも新たな作品に仕上がっている。伊勢志摩の美しいロケーション。作りこまれたリアルに日常に侵入する怪獣ジーダスの異様さと恐怖。だからこそガメラの登場にほっとするところもあり、応援したくもなる。


 
 名古屋でのラストバトルは怪獣映画史上最高ではないかと思われるぐらいの、逃げまとう群衆の中、行われる阿鼻叫喚の対決。子供向けだからと言って手を抜かず、怖いもの、楽しいもの、可愛いものをきちんと描いている。


 
 2本にはちびっこ怪獣である以外にも、海から敵がやってくる(海を見て敵を感じるシーンがある)とか、怪獣を成長させて敵にぶつけようとか、仮面ライダーのおやっさんポジションとか、共通点が多い。


 子供らも喜んでいたので、怪獣映画って色褪せないものだなと思ったり。


 いやいやそれよりも問題は。


 翌日行われる田﨑竜太監督トークショーの聞き役を任されたことだ。主催者側の気の迷いなのか、自分に務まる役なのか? 『小さき勇者たち』はもちろん、平成ライダーの立役者でもある田﨑監督と俺が? 困った、でも引き受けないと面白くないじゃないですか。自分を谷底に突き落とす気分で挑みました。


 そして当日。娘と、そしてよく見知った方の大勢いる中、トークショーが始まる。田﨑監督と打ち合わせしてよかった。監督は実にうまくリードしてくれて、それに何とか乗ったという感じ。こうなりゃ知り合いも多いから、客も巻き込んでいまえ、敵だと思ったけど、味方につけてしまえ、それとライダーの話をすると長くなるのでやめておこうと思ったけど、やっぱり出てしまう! 
 『小さき勇者たち』のメイキングを基本に、特撮と本編は根本から全く違うこと、フィルム撮影とビデオ撮り、そして怪獣愛。そして監督の原点は子役だけを使ったギャング映画『ダウンタウン物語』ということ。まさか後年子役を使う仕事が多くなるとは。それとエレキングが好き。『小さき勇者たち』は念頭に『モスラ』があったとか、ラストのリレーシーンを引き立てるために、逃げまとう群衆のシーンが多くなり、怪獣映画史上最多のエキストラシーンが撮れたかもしれない、とか。田口と師尾さんも石丸謙二郎さんも怪獣愛の人だったとか。監督の口からハサミジャガーの名前が出た時はうれしくなりました。やっぱりライダーの話じゃないか。


 初のトークショー司会、何とかやり切ったという感じで、ここで改めてこちらの失礼にも気さくに応じてくれた監督と主催の(株)キャストさんとみなみ会館さん、それにつたない司会をあたたく見守ってくれた観客の皆さん、ありがとうございました。それに、最後まで付き合ってくれた娘にも。


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・11月3日はゴジラの誕生日。そこで、その前日、というか昨日、おなじみ京都みなみ会館で、関西初のゴジラ誕生祭が行われた。もちろん、いつものあれを書いているわけですが、今回はそれだけじゃない。
 ゴジラ誕生祭の前には『帰ってきたウルトラマン』ブルーレイ発売記念上映会が。ゴジラとウルトラマン、まるで東宝チャンピオンまつりのような組み合わせである。
 みなみ会館の前にはすでに長蛇の列が。熱心なウルトラファンの皆様だ。俺にもウルトラの星が見えるやろか。
 上映の前には団次朗、西田健両氏を招いてのトークショー。団氏はユーモラスに、西田氏の『当時、公害を作っていたのはスポンサーでしたから』という発言が興味深く、あえてそれに立ち向かったのが今回上映される『ウルトラ特攻大作戦』とのこと。
 
 そして、大岡新一円谷プロダクション社長、さらにさらに、スーツアクターのきくち英一氏、さらには本物、ウルトラマンも登場! ウルトラマンの変身前と変身後、その生身がそろうという豪華すぎるサプライズ。さっと壇上に駆け上るウルトラマンのかっこいいこと。さらにはきくち氏との息の合ったスペシウム光線に、ウルトラブレスレットポーズ。ああ、何度も何度も見てるのに、これほどウルトラマンがかっこいいと思ったことはない、かもしれない。
 上映作品は『ウルトラ特攻大作戦』に『怪獣使いと少年』『星空に愛をこめて』の、団、西田両氏の活躍エピソードからチョイス。バリケーン、ムルチ、グラナダスにケンタウロス星人が最高の画質で甦る。
 確かに、雨や炎の効果はとても奇麗である。見えないところも見えてしまった感じ。それよりなにより一番驚いたのはタイトルが出るとき、ふわっと煙が出る瞬間だ。おそらく花火を加工して合成しているのだろうが、生まれてこの方、初めて気が付いた。これは奇麗だ。
 上映の後、動画サイトのインタビューにガチガチで答える。おそらく視線を合わさない、とぎれとぎれにしゃべる怪しい男として映っているに違いない。
 そして、インターバルを置いて、ゴジラ誕生祭へ。『メカゴジラの逆襲』『ゴジラ×メガギラスG消滅作戦』『ゴジラVSデストロイア』の三本。まずは『メカゴジラの逆襲』でサイボーグ少女を演じた藍とも子さんと脚本の高山由紀子さんのトーク。藍さんはいつまでもお美しく、高山さんは、チタノザウルス誕生秘話。そして本日の個人的ヒット賞、高山さんの『俺は涙を流さない、ロボットだから……』とグレートマジンガーに言及された発言。いきなり、何が起こったのかと思ってしまった。
 映画の方は重厚な悲恋を絡めた人間ドラマと、愉快な特撮。中野爆発特撮がさらに大爆発したようなラストの対決。そういや、その前の『星空に愛をこめて』も悲恋と大量の大爆発のお話だったなあ。高山さんの『チタノザウルスはメス』発言を受けて鑑賞すると、彼女もまた、無理やり操られている自分をゴジラに救ってもらいたかったのでは? と思えるけど、考え過ぎか。
 休憩時間にはきくち氏によるサイン会がロビーで。これまたサプライズである。おなじみ物販とサイン会で並ぶ長蛇の列。並ぶのが苦手なので、一人、外の空気と煙草を吸いに。
 そして『ゴジラ×メガギラス』上映前に、コロコロで平成VSシリーズの漫画を描いていた坂井孝行先生がサプライズゲスト。嬉しい不意打ちの連続でどうにかなりそうだが、魔獣と超翔竜、言い換えればトカゲとトンボの愉快な対決もしっかり鑑賞。文字通りひたすら『G消滅作戦』に邁進するドラマで、首都大阪、渋谷水没、お台場決戦、ブラックホール砲と、飽きさせない構成。
 最後は誕生日だけどゴジラが死ぬ『ゴジラVSデストロイア』。川北光線、川北金粉大盤振る舞い。ぎくしゃくしてるけど、人類がメルトダウン寸前のゴジラの容態を心配する『怪獣難病物』でもある。しかしデストロイアはでかい、太い。大セットに展開する光線と火薬が炸裂する怪獣歌舞伎の、最後の作品ではないか、と思う。

 
 
そしてすべてが終わり、小刻みに眠っていたので、全然眠くない俺はいつものように空の先生と家路につくのでした。それでも眠れない。ともかく、誕生日おめでとうございます。
 

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・細かいお仕事が途切れなくつ続き、ありがたや。そんな中風邪をひいたものの、ここで倒れるわけにはいかない、何故なら京都みなみ会館があるからだ。


・昨日は超大怪獣大特撮大全集、略して超3Dに、先月の『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』のリベンジ上映会、という怒涛の三本立て。

 
『東京SOS』は先月の『×メカゴジラ』のストレートな続編なので、ゴジラも機龍も余計な説明はいらない、後は61年版とリンクするモスラの再登場に重点を置き、ファンを歓喜させるのみ。カメーバを倒し、アメリカの原潜を沈め、徐々にゴジラは日本に近付く。機龍のメンテは終わるのか、そして人類の判断に対してモスラはどう動くのか?
 

 後半は徹底して人類とゴジラの攻防に絞っており、海では護衛艦と、上陸してからの戦車隊との交戦など、怪獣戦以外でも盛り上がりを見せる。
 物語の構成自体も一日の物語になっており、実にシンプル。でも怪獣対決は容赦しない。気流はミサイルを打ちまくり、モスラは羽根をぶわんぶわんとしならせ、突風を起こす。幼虫も粘着糸でゴジラを攻めるぞ。だから、ゴジラがかなり押され気味でかわいそうにも見えるのがちょっと残念。死せる魂、気流を放棄し、インファント島との約束も果たした人類、でも……という皮肉のきいたラスト。もう少しこんなノリのゴジラを見たいなと思ったけど、翌年が最終作、ファイナルウォーズでした。


 そして今月の超3Dは『宇宙大戦争』『ガンマ―第3号宇宙大作戦』の、東宝、東映の宇宙映画二本立て。『ガンマ―第3号』は小さい時にテレビで見て以来なので、楽しみでした。よく一人、家の廊下でフローラモンスターの真似をしていたので、インパクトはあったはず。
『宇宙大戦争』は月面に前進基地を作るナタール人と人類の一大攻防戦! 見直すと、月に行くまでがとても楽しい。世界の首脳が集まり、世界の危機に対し、会議をしたり、走り回っていたり。会議室や宇宙センターのセットもでかいしロケもいい。世界の首脳陣が、宇宙人に操られた科学者をみんなで追いかけたりするのは、なんだか微笑ましい。


 そして、月面でナタールと遭遇、地球からも迎撃ロケット部隊が出て、宇宙空間でのドグファイトに……。しかし、睡魔に襲われてしまい、月面で池辺良がカウント無視の熱戦攻撃を浴びせてから、気が付けばみんな地球に帰ってきていた。
 そうか、地球の危機に関しても、焦ることなくホイホイ超兵器が出たり、計画が出来上がっていたり、後半では主役が基地でハンドルひねって攻撃しているだけだったりと、『地球防衛軍』に比べると、危機感が薄いのか。


 しかし、ミニチュアによる大空中戦と、世界主要都市破壊のカタルシスは見事。無重力状態になって、ビルが瓦礫が宙に舞うおぞましいビジュアル。月面でうろちょろしているナタール人はとても知的には見えないので、あれはやはり単なる労働力だったのでは? という自説を強く推したい。

 そして『ガンマ―第3号』である。深作欣二の宇宙SFである。
小惑星爆破、宇宙ステーションで増殖する謎の宇宙生物という展開はまるで『アルマゲドン』と『エイリアン』を合わせたようである。合作映画というだけあって、豪華なセットに精巧かつ、夢にあふれたデザインのミニチュア。


 エネルギーさえあればどんどん増殖するフローラモンスターが大小様々なサイズで、触手をうねらせて群れでやってくる恐怖。


 対する人類側が何となく無計画というか、すぐもめるくせに物わかりがよかったりと『どっちだよ!』って突っ込みたくなること数回。この映画はフローラモンスターの怖さを堪能するものなのだな、と思った。


 これであとは11月の上映までしばらくのんびり、と思ったら、9日後には『ゴジラ誕生祭』がやってくる。はよせな

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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