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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 映画というものは、一人で見てもどうにもつまらない時があるものです。大勢で見て、あれこれと話し合ったりするのが楽しい時もある。アメコミ映画なんかはまさにそのたぐいの映画ですな。


 先週末、ようやく『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス』を見る。これは前作一人で見て『しまった!』と思った映画。こんな愉快な映画は子供らと見るべきだった、と後悔したものでした。地球人のボンクラ、緑の姉ちゃん、アライグマ、半裸のおっさんと植物人間、宇宙のはぐれ者がいつしか銀河の守護者となるヒーローチームへ。とはいえ、やさぐれのポンコツだらけなのは変わらず、このスケールでかいんだか小さいんだかわからない構成が自分含め、大ぜいに受け入れられた。『俺もいつか銀河の守護者に!』と思ったバカ多数。でも銀河を救おうにも仲間がいない。辛い現実から一時離脱するにはちょうどいい映画でした。


 
 今回こそは子供らと見るぞ、と思ったものの、なかなかスケジュールが合わない。ようやく先週末、時間があったので、娘と次男と。特に次男はアメコミ映画はできるだけ見たいそうなので、放っておくと忘れたころに『いつみるの?』と聞かれてしまう。『ドクター・ストレンジ』の時がそうだった。娘には『アライグマの映画見るよ』と誘った。




 前作で銀河を救ったあの5人が、バカやりながら再び銀河を救う! 以上、解説終わり。



 今回は『家族とは?』を軸にふざけながらも真面目な展開。生みの親より育ての親、でも個人的にあれに感情移入できなかったので、ちょっと湿っぽいかなと思ってしまった、失礼。



 今回も小ネタおおし、個人的にはデビッド・ハッセルホフ! スポンジ・ボブとかイースターラビットにもちょい役で出てたけど、元ナイトライダーはあちらじゃネタキャラなのか? しかも吹き替えで見たから、ゲスト出演のシルベスター・スタローンとハッセルホフの吹き替えがささきいさおで、まるで『キャノンボール』でロジャー・ムーアとマイケル・ホイの二役を広川太一郎が演じたような現象が起こってしまった。


 バカだけど、しんみり。見終わった後は子供らとこの後の予想とか映画の感想でわいわい話す。やっぱり楽しい映画は複数で見ると楽しいものです。


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 先週末は恒例京都みなみ会館でした。前回の大特撮スペクタクルナイトから時間が空いたように思いますが、その間、ゴールデンウィークには全国自主怪獣映画選手権も回刺され、急きょ田口監督と『ウルトラマンX』アスナ隊員役の坂ノ上茜さんのトーク&サイン会もあって、そのお手伝いをしたりで、隔週ごとに怪獣がやってくる状況だったのですな。


 


感覚的に毎週京都に向かってる気がしました。
 そして今回。ウルトラ大全集はウルトラマン80、それと超大怪獣はギャレスエドワーズ監督『ゴジラ』の、一見何の関連もないようでいて、空港が大パニックだったり、電波で呼び合う二匹の怪獣が出てきたりと、ほじくれば共通項の見える作品群。





 今回はそれに加え、土曜日はネット配信番組『怪獣チャンネル』の出張版という事で、東京からガイガン山崎氏、斎藤孝義氏の両名がやってきての怪獣トークイベントも。
ファミレスに見立てた会場でだらだら続く怪獣トーク。これが関東の笑いか? テーマを絞ってるだけ脱線することも少ない、いつも脱線しまくり、いやそもそも線路自体がないババジラジオとは大違いであります。
 公開収録の終わった後半からはそのババジラジオ組も合流。海の怪獣をお題に再びだらだらトーク。みなみ会館近くのラーメン屋のカプチーノつけ麺は不思議な味でおいしいですよ。
 入場者特典は飛び出す眼鏡と小笠原怪獣ランドのフィギュア。島のフィギュア!
 
 そして翌日、ウルトラのゲストトークは『ウルトラマン80』のユリアンこと萩原佐代子さん。人によってはダイナピンクだったり、レー・ネフェルだったりする特撮会の大ヒロインであります。80といえばちょうどリアルタイム世代、そのヒロインとお話しできるという事で、打ち合わせの段階で大緊張。まっすぐ顔も見れませんでした。いつもゲストさんに緊張しますが、女性ゲストはさらに緊張するのです。


 そして本番。萩原さん、温かいお客様の助けもあって、アウアウしながらもトーク終了、そして『80最大のピンチ! 変身! 女ウルトラマン』のコメンタリー上映へ。いまだに慣れないコメンタリー上映、怪獣が出ると黙って見入ってしまう悪い癖が出てしまいます。しかし、プラズマ、マイナズマって不思議なデザインだなあ。漠然と雷とか電気ビリビリを具現化したような姿だ。
 コメンタリー上映の後は恒例サイン会。一人一人に立ち上がってお渡しする萩原さんの丁寧な姿を見つつ、その時の俺は魚のように口を開けっぱなしだったらしい。






 大きなトラブルもなく(あるわけがない)、イベントは無事終了。萩原さんはウルトラの星へ。
 ウルトラの後はゴジラ。久しぶりのギャレゴジであります。思えばこいつがやってくるという事で怪獣界隈が盛り上がり、間接的にみなみ会館でのキャスト社との劇的な出会いのきっかけになった作品。それをみなみ会館で見るという不思議。
 色々言われてますが、ここまであのアメリカさんがオリジナルな部分をすっ飛ばし、正義の怪獣ゴジラを描いてくれたことに拍手喝采であります。怪獣の登場シーンが少ないと言われますが、いい配分ではないでしょうか。ラストバトルはたっぷり見せてくれますので。長い長いエンドクレジットの後に巻き起こる拍手。そういや、試写の時も拍手が巻き起こっていたなあ。そうだ、あの時も『やったぜ!』と思った人がたくさんいたに違いない。


 ギャレゴジが見たかったのか、怪獣映画が見たかったのか、他に見るものがなかったのか、よくわからないけど、俺の隣にいた小学生の兄弟も大音響に負けずにじっと映画を見ていた。また来月来てくれたらいいな。
 
 これから来月まで、しばらくは怪獣がらみの上映はないのですが、帰りにイップマンの前売り買ってしまった。いつかまた京都に行こう。



 

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 少し前のお話。先週末ついに京都みなみ会館で『人類絶滅NIGHT』ではなく『大特撮スペクタクルNIGHT』開催。ついに、というのはこの上映会自体昨年企画されていたものですが、熊本地震の影響で急きょ変更という経緯があるため。今年こそ、災害も何も起こらないでくれ、という願いが通じたのかどうか、大きな震災もなく無事開催……と思いきや北の某国がミサイルを打ち上げた! やめろーこれじゃ本当に今回の上映作品の一本である『世界大戦争』がリアルに起こってしまう! でもミサイル発射は失敗とのことで、ほっと胸をなでおろす。
 大特撮スペクタクルNIGHTのラインナップは昨年と同じく『東京湾炎上』『日本沈没』に先の『世界大戦争』も含めた被害規模が徐々に拡大する三本。今回はゲストに造形家の安丸信行さんを迎えてのトーク、今回も中村社長とコンビで司会を仰せつかることになりました。70年代東宝怪獣含め、その他膨大な仕事量を誇る安丸氏のトークはとても楽しく、こっちは聞き手に回ってひたすら相槌を打っておりました。すごーい。



 トーク&サイン会も無事終了し、ようやく上映。『東京湾炎上』は本当は炎上しないけど、シージャックしたゲリラの目をごまかすために、特撮映像でコンビナート爆破を演出するというトンチの利いたお話。偽映像で犯人をごまかす手法はのちの『スピード』でも踏襲されておりました。『スピード』は『新幹線大爆破』『東京湾炎上』という日本のパニック映画のエッセンスが入っていたんだなあと再確認。巨大タンカーをジャック下ゲリラと乗組員の膠着状態が続く映画なので、配役はじっとしていてもそれなりにインパクトの強い俳優を、という事で藤岡弘、丹波哲郎、宍戸城などの濃いメンツが集められた……というのはうそ。クライマックスのあっけないゲリラ同士討ちと、タクワンをうまそうにかじる藤岡弘、が印象的。
 続いては『日本沈没』。ああ、これをスクリーンで見れる日が来るとは。フィルムがちょっと赤いけど、構うもんか。ここにも出てくる丹波哲郎、藤岡弘、。今夜は丹波藤岡オールナイトか。しかし、いざ構えてみると……睡魔に俺が沈没してしまった。ロビーでは元気だったのに、座席に座ると眠くなる、本末転倒っぷり。今どこが沈んだのか、誰が叫んでいるのか、よくわからないまま、うつらうつらと見てしまった。おかげで目玉の東京大地震のシーンが記憶からすっぽりと抜けている。

 最後に『世界大戦争』。外はすっかり明るくなり、新しい一日を迎える時に見たものは、廃墟と化した東京の姿。庶民の日常と緊迫する世界情勢が交差し、最後には……切ないなあ。これほど切ない夜明けのコーヒーが他にあるだろうか。


 世界を灰燼に帰してはいけない、みんなが願えばきっと実現する。そんな思いを胸に、フラフラの状態で家路についたのでした。もう一回見直そう。

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 なんだか毎回京都の話ばかりですが、気にしない。



 バタバタしていて、いつの間にか月曜日の朝、という感じでした。それほど忙しかったか? いや、バタバタしていた。



 土曜日。子供らと京都国際漫画ミュージアムへ。友人がVR制作したアメコミ『兎用心棒』の展示とイベントへちょっとご挨拶。広大な施設の中はびっしりと漫画だらけ! 子供大満足。VRは参加できなかったんですが、久しぶりに会う友人の姿を見れただけでも満足。VRはまだ未知の領域、だからこそ踏み込めるジャンル。なんだか先週から中学以来の友人に会ってる気がする。ひょっと死期が近いのか? 


    

 そして雨の中、いつものように京都みなみ会館へ。子供らは『ウルトラセブン』を見ている間、翌日の準備と打ち合わせ。そして『ゴジラ電撃大作戦』へ。『怪獣総進撃』のチャンピオン祭り用短縮改題版を劇場で見れるという貴重な体験。だんだん感覚がマヒしてきそうになるけど、映画館で昭和の怪獣映画を見るというのはそれだけでも大変貴重なのです、この関西では。タイトルクレジット含め、あれこれとハサミが入っていましたが、ただでさえ少ないバランの登場シーンがさらに短くなっていたように思った。



 そして、日曜日。恒例『ウルトラ大全集』のトークゲストはひし美ゆり子さん。そうあ、あのアンヌ隊員! 放送50周年、いまだに根強い人気を誇るウルトラセブン、その人気をけん引していたといっても過言ではない、ウルトラヒロイン、いや古今東西のSF作品をひっくるめてもベストではないか、と言われてる永遠のヒロイン、アンヌ隊員。そんな方のトークの司会! 高まるプレッシャー、資料の準備、セブンのおさらい……果たして自分に務まるのか? さらにはみなみ会館に問い合わせの電話が殺到、という人気の高さがさらにプレッシャーを大きくする、肥大したプレッシャーはいつしか破裂し、そして気持ちはニュートラルになっていた。自信ではない、よくわからない覚悟ができていた。このトークを外せば、えらい目に合うかもしれない、でもやるんだよ、やってやろうじゃねーよ!

 


 そして当日、すでに駐車場には多数の入場待ちのお客様。会場のセッティング、諸注意、持ってこなくていいけど、一応、セブン関連のおもちゃの配置……。



 
 そして、本番……。




 アンヌ隊員ことひし美さんは、宇宙人にも、拙い司会の自分にもとても優しかった! 会場は盛大な拍手と笑い、そしてなぜか歌で盛り上がり、コメンタリー上映も(結局、何度か見入ってしまって無言状態になりましたが)、サイン会もつつがなく終了しました。司会はいつも通り全くできてませんでした。セブン50周年という巨大なうねりに飲まれ、何を喋ったのかよく覚えてませんでしたが、そのたびにひし美さんに助けられた気がします。



 やったか、やれたのか? それはわかりませんが、イベント自体が成功のうちに終了して、何よりでした。


 一夜明け、あれは夢か幻ではなかったのかと思うほどに、あっという間に過ぎた気がします。いやあれは紛れもない事実。あのようなイベントに参加できたことに感謝しつつ、次への準備をしておかないと、と思うのです。


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 子供の春休みも終わり、いよいよ進級、進学の季節。悔やまれるのは五月山動物園でウォンバットが拝めなかったこと!
 


 
 ぎゅうぎゅうに働いて、珍しく人並みの休日が味わえる週末。花見に行くか、しかし一人だし、天気が悪い。じゃあ映画だ。と、いつものように京都みなみ会館へ。



 先日のドラゴンオールナイトからどうもドラゴンづいてるみなみ会館、今回は『残酷ドラゴン・血斗竜門の宿』であります。ドラゴンと言っても、カンフーではなくチャンバラ、香港映画と言えば猫も杓子もドラゴンだった時代があった! 公開当時そのままのタイトルでデジタルリマスター公開した配給元に拍手。処刑した役人の遺児をも狙う悪漢と、一癖も二癖もありそうな武芸者が、荒野の宿で鉢合わせ。ウェスタン+日本の時代劇の要素で送る武侠片。展開がもたもたしている部分もあるけど、武芸者たちが腕を見せ合う場面や、立ち回りに日本の時代劇、特に『座頭市』の影響が強く表れている。ろうそく切って刀身にひょいと乗せるなんて、そのまんまだった。ラスボス一人に複数で挑むスタイルは卑怯かもしれないけど、入れ代わり立ち代わり、技を繰り出し、敵を追い詰めていく殺陣はジャッキーチェンの映画でもよく見られたので、のちのカンフー映画に影響を与えたのかもしれない。この映画が大当たりして、香港映画は武侠片だらけ、チャンバラから素手によるカンフーに移り、ジミーウォング、ブルースリーが登場することになる。そういう意味では歴史的な作品。




 せっかく来たんだから、そのあと上映の『狂い咲きサンダーロード』も見ておかないと。こ発見されたネガをデジタル化した恐ろしく美しい16ミリ作品。ほとばしる暴力、とにかく動いていないと気が済まない、小さくまとまってられない、安定を良しとしない、そんなはみ出し者がはみ出して、はみ出して、最後に大爆発する。もう、何に怒っているのかさえもわからない、とにかくやってやろうじぇねえの! の精神で突き進む。スタッフもキャストも何かにとりつかれたように狂い、暴れているのが画面からも伝わる。リアルタイムでは見ていないけど、その異様さは大学生が見ておくべき映画ベスト10に必ず入っていた、と思う。桜もしょぼしょぼ、外は雨、そんなじめじめした雰囲気をぶち壊すパワーがあった。




 上映前、どこかで見た顔があった。中学以来の友人夫婦だ。高校時代は一緒に8ミリ回した間だ。お互い年取ったけど、心のどこかであの時のことを思い出していたのかも。いや、思い出してないかも。しかし、まさかここで出くわすとは思わなかった。京都みなみ会館に通いだしてもう3年、いろんな出会いがあったなあ。




 そして来週……やってやろうじゃねえの!


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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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