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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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本来なら先週のビルとテッドで今年映画館で見る映画はおしまいのつもりでしたが、本日仕事納め、明日は仕事始め、まったく普通のシフトのため、ちょっとメリハリ突けようか、それに優待券の期限が今日までだったので、近所のシネコンへ。

 映画納めは『劇場短編仮面ライダーセイバー・不死鳥の剣士と破滅の本』『劇場版仮面ライダーゼロワンREAL×TIME』の恒例冬のライダー映画二本立て。

 

『セイバー』は短編だけど、タイトル長い。新たな強敵仮面ライダーファルシオンに、ライダーたちが立ち向かう、ひたすらバトルの30分弱の作品。最近その設定が忘れられがちだったけど、セイバーの本業小説家だった、と再確認。本当は本屋やりながら小説書いて、編集さんに追い回されながらも近所のちびっこに人気者のお兄さん設定って面白かったんだけどな、それは1話で終わりました。とにかく派手に派手にバトル、バトル。ライダーもベルトも戦いながらよく喋るね。自分の心情を吐きながら戦う、最近のバトルスタイル。青年の主張みたいですよ。

 続く『ゼロワン』はテレビシリーズの完全な後日談。AI搭載のなのマシンを操る謎の男エスが引き起こす世界崩壊に立ち向かうゼロワンとその仲間。ガスが蔓延した世界に、マスク装着し、ソーシャルで連絡とりつつ敵に立ち向かう仲間たち、まさに現在を表している描写。今年でないと描けない、まさに令和二年の仮面ライダー映画。

 エスを演じる伊藤英明のオーバー気味な悪役演技も憎々しい。自分からオファーを申し込んできた、スカイライダー、スーパー1世代。『カムイ外伝』の不動役も白土漫画そっくりのいでたちだったし、悪をやらせると結構はまる。でも世界を滅ぼす理由が実に個人的であり、切ない。そりゃ仲間に裏切られるわ。

 クライマックス、悪のライダールシファーVSセロワンにゼロツ―のダブルライダー。ゼロワンはバッタモチーフのシンプルなデザインで好きなのですが、これが二人そろって、昭和の1号2号みたい、それにバトルシーンに主題歌流すとか、おっさんを泣かせにかかってる! これだけでもう大満足。その後のゼロワンの物語でもあるし、最終回に登場した二代目イズのこれからの物語でもありました。

 しかし、今年は『ゾンビ』に始まりコルブッチのマカロニ、ブルースリー、仁義なき戦い、トータルリコール、それに劇場版マジンガーZが劇場で見れた年でした。もちろんみなみ会館の超大怪獣も。日本中のシネコンが名画座になったような一年でした。

 さて明日、2021年は? とりあえずみなみ会館ですな。

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『年末年始、まあいいっすよ、予定ないし』と言ったら普通のシフトになっていたので、だいたい二日に一回の割合で夜勤に行くことになってしまった、仕方ない。今年は職場で紅白を見なくて済むのがせめてもの救いか。しかし、こんな時に母親が胆石で入院してしまったからちょっとバタバタ。子供らの食事を用意しないと、今更有休をお願いしたけど、元の木阿弥でございました。

 そんな中、気になる映画が一本。まあ、年明けに見に行けばいいかと思ったら、なんと年内いっぱいの上映、たった2週間のロードショー。こりゃいかん、とクリスマスの日に近所のシネコンに飛び込んだのです。

『ビルとテッドの時空旅行・音楽で世界を救え!』はあの『ビルとテッド』の30年ぶりの続編。主演のキアヌリーブスなんて、ヒョロヒョロのバカだったのに、スピード、マトリックス、ジョン・ウィックを経て大スターになってしまった。そんな彼が再びバカを演じられるのか? できました。50近くにもなって無職で、いまだに売れないロックバカ。しかも妻子のある身というクズなキャラ。両手を広げ半身を開けるポージングは何時でも『わーお』と言ったりエアギターできるための構え。そんな彼らが文字通り世界を救う究極の一曲を作るために、再びのび太的発想で時空を旅行する。

 今回は彼らの娘たちもキーマンになっていて、以前の彼らの役割を担ってるのが目新しい。人間年を取ると自然と若手にその立場を譲っていくものなのだ。バカでおもろい映画だけど、音楽が世界中を、全時空を一つにまとめるクライマックスは感動的である。まるでマクロスか、いやみんなが手に手に楽器を取って演奏し、その絶頂感が涙を誘うのは『ジャズ大名』に近いかも。
年の瀬のバタバタ、いらいらした感情を吹き飛ばす、最高にハッピーな作品でした。


 そして恒例みなみ会館京都怪獣映画祭。今年はオールナイトができないので、年末年始に分けてのデイ・イベント。まず年末の前半戦は『長編怪獣映画ウルトラマン』『ガス人間第一号』の変身する人間特集。



『ウルトラマン』は来年の55周年、そして『シン・ウルトラマン』を控えての上映。冒頭にウルトラシリーズダイジェストと、特撮のDNA展の紹介ビデオありでお腹いっぱい。そういや、朝にウルトラマンZをやっていたので、最新作とその原点を同じ日に見たことになる。『キングコングの逆襲』と同時上映だった作品で、ベムラー、レッドキング、ゴモラの前後編と4つのエピソードを75分に収めるウルトラ編集っぷりがテンポよく話が進み、心地よい。改めて見ると、多々良島とジョンスン島でスフランが連投していたな、とか怪獣殿下はうざいな、とか、阪神大学の中谷教授は真顔でおかしなことを言う人だな、とか。そして劇場映画に引けを取らない大特撮。レッドキングの怪獣バトルも迫力満点。ゴモラの大阪蹂躙シーンは先月見た『ゴジラの逆襲』にも負けていないはず。しかし、尻尾切られて、鼻と頭部の角おられて殺されるゴモラはかわいそうだ。この後剥製にされて万博に展示されるそうだけど、一体どこの業者が請け負って、内臓をどう処分したのかが気になる。大阪湾に不法投棄されるゴモラのはらわた、とか、そっちも気になり、二次創作的意欲がほんの少し頭を出す。




 『ガス人間第一号』はSF映画、というよりもメロドラマの傑作。『美女と野獣』的なものだと思って新聞の記事を書いてしまったけど、相手がガス人間だろう銀行強盗だろうと、ヒロインの心は揺るがない両想いの状態だった。冒頭、ガス人間を追う警官たちが踏み込んだ、日本舞踊の家元、藤千代の屋敷。そこにちらちらとまう光の玉。何かと思えば蛍だった。まるでこれから起こる悲劇を誘うともしびのような演出。

 昔は変身人間ものって怪獣じゃないからと敬遠がちだったけど、大人になってわかるその渋さと情愛の深さ、そして藤千代役の八千草薫の美しさ。変身しても変心はしないのだ、彼女自身も零落した身であり、大きな屋敷に爺やと二人暮らしというどこか浮世離れした美人である。既に彼女も異形の者であり、クライマックスで彼女が鬼となって舞うのはその心をも表していたのかもしれない。ガス人間をも凌駕する鬼なのだ。異形の者同士が結ばれるのはこの世では難しい。鬼の舞う背景に藤の花、やはり鬼はあの花が苦手だったのか、とふととある漫画を思い出した。

 ガス人間がいる以上、自分の罪を彼に擦り付ける便乗被害者が続出、彼を殺すことで二次被害を食い止める手はないという警察の非情な判断。ガス人間に便乗するもの、それを殺すもの、みんな鬼なのだ。



 前回の『ブルークリスマス』同様、どよんとした気持ちで映画館を後にする。そして来週、年明けは新年にふさわしい『キングコング対ゴジラ』『小さき勇者たちガメラ』のゴジラ&ガメラ
の二本立てなのです。
 

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そういえば、新作の映画を、しかも初日に見るなんていつ以来だったかな。11月がゴジラ、ゴジラ、ゴジラ、ベルモント、燃えよドラゴン、今月はトータルリールにブルークリスマス。50~80年代の映画ばかりだった!

 そういえば、いつもギリギリか西大和だった。先日、奈良の橿原神宮前で次男と落ち合い、『ワンダーウーマン1984』が見たいということになった。吹き替え版だとトーホーシネマズでは間に合わず、少し先のイオンシネマ西大和なら大丈夫、ということで車を走らせた。走ってからしばらくして気付いた『これ、ぎりぎり間に合わないかも』。西大和まで少し先どころじゃない、30分ぐらいかかる、グーグルマップの指示通り走っても10分遅刻だ。どう知る、もう大阪で見るか? いや、やってみよう、と安全かつ迅速に車を走らせる。

 そういえば、3年前に『ジャスティス・リーグ』を見た時も、吹き替えの時間が合わないから、イオンシネマ西大和だった。それに前作の『ワンダーウーマン』の時は、MOVIX堺だったが、これもギリギリだったような気がする。DC映画は何時もギリギリかイオン西大和なのか。

 車を走らせること30分弱、ようやく映画館に辿り着く。何とか予告編上映に間に合った。イオンシネマ西大和はイオンの中ではなく外に作られた映画館。イオン自体、元々ジャスコか何かだったのだろう。前回もそうだったが、人でにぎわう様子はなく、どこか寂しげである。

 映画館も、イオンも、人がまばら。この町はどこか寂しい、そんな街で最新作のアメコミ映画を見る。それがまた、強く印象に残る。



(この先、内容を含みます)


 愉快痛快、鉄腕美女ワンダーウーマン、今回は1984年が舞台。人間の欲望を実現化する医師と、それを悪用する人間と戦います。冒頭で強盗をやっつけるところで、その健在をアピール。吹き抜けのショッピングモールをターザンのようにロープで降りて、強盗の一人を片手で逆さ吊り、慌てる警備員たち。なぜか『コマンドー』オマージュでした。

 中盤の装甲車バトルもクライマックスで、ゴールドアーマーをまとっての怪女チーターとの戦いも立体的、80年代に現代的アクションをぶち込み、ワンダー姐さんはますます美しく強くなられている。大ジャンプから着地する際、足を延ばしてひらひらっと降りるのが素敵なんですよ。スーパーヒーロー着地しないのです。


 ちょっと80年代感が薄いかな、とはいえウェストポーチとレオタードでそれっぽさはあるけど、その時代の流行がもっとあってもよかったのでは。この時期は『ゴーストバスターズ』か『インディジョーンズ』ですよ。冒頭、強盗を抑えるのに必死でこどもの万引きを逃してしまう。これは伏線になるのかな、と思ったら何もならなかった。

 今回の目玉、ゴールドアーマーがあっさり登場し、あっさり装着という拍子抜け感。でも、これがエンディングの、おっさん泣かせのアレに繋がるのですな。そうか、ここで持ってきたか、という感じ。ちゃんとTV版リスペクトシテるんですな。

 等々、細かいところはありましたが、今回はもう、バトルというより『説得』なんです。全世界が崩壊の危機にさらされてる中、どうするのか? 本当にこのままでいいの? と世界を相手に説得を試みる姐さんなのです。この辺が物足りないかもしれませんが、もうね、アメコミ映画はしょっちゅうバトルしてますから、たまにはよろしいのです。

 そういえば、本作品から『バットマンVSスーパーマン』に至る30数年間で、あのアーマーの色がくすんでいたのには何か理由があるのか? 続編でその理由が知りたいものです。

 そんなことを思いながら、夜の西大和を後にし、山越えして自宅に戻るのでした。DC映画は内容もさることながら、いつもそこに至る道のりが印象に強く残るのです。
 




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先日、長男が『トップをねらえ!』を見たいというので梅田へ。OVAを劇場用に前後編に編集したもので、自分も見てみたいとは思っていたが、同じ時間帯に上映していた『トータルリコール4k版』に心惹かれてしまう。初公開以来の劇場での鑑賞、あれは和歌山国際劇場だったかな。地方にしては珍しく一本立て、ということは当時でも超大作扱いだったのだな。アーノルドシュワルツエネッガーが、筋肉の暴力装置という役柄から脱却しようと模索していた頃、ドンパチする以外の役柄を模索し、巡り合ったSF大作。でも監督が『ロボコップ』のポール・バーホーベンだったので、暴力指数はさらに高くなっているのでした。


 

 夜な夜な火星の悪夢にうなされる土木作業員、ならばいっそ火星旅行の記憶を植え付けてもらおうとしたところ、火星の記憶がすでにあった。じゃあ俺は何者なのだ? 自分探しのために火星に向かう主人公。そこで明かされる真実。シュワが鼻に巨大器具を突っ込む痛そうなシーンやおばさんの顔がパカっと分かれてシュワが姿を見せるシーンが話題になってましたが、この映画の本質は記憶の操作による恐怖だったり、捏造された記憶(善)が本物の記憶(悪)を凌駕するという痛快さにあると思うのですが、それらをすべてポール&シュワの暴力でコーティング。とにかくちょっとしたことで人が死ぬ。善玉も悪玉も行く先々で死体の山を築いていく。こんなに人が死んでたっけ? 思えば、去年『ロボコップ』を見た時も記憶よりもはるかに死体の数が多かった。普通は思い出補正か何かで、実際は思ったほどではなかった、となるのですがバーホーベンはその逆。さすがオランダの暴力大将。でも今回見直してみたら、シュワの火星の大冒険すらも捏造された記憶、彼が見ていた夢の中なんだな、と。大金を注ぎ込んだ超大作で夢落ちという、壮大な空振りをやってのけるのもさすがバーホーベン。4k映像は綺麗すぎてマット画とミニチュアの境目がくっきり見えておりました。




 そして週末。恒例京都みなみ会館の超大怪獣EX。今回は季節にぴったりの『ブルークリスマス』。怪獣も特撮も出ない、それでも立派な日本のSF。1978年『スターウォーズ』『未知との遭遇』という歴史的なSF大作に対して東宝が放ったのが『惑星大戦争』と本作品だったと思う。UFOを見た人間の血が青くなる……見た目は一緒でも血の色が違うという一点だけで、政府は彼らを排除ししようとする。庶民が気付かない間に行われる大謀略。事件を追うもの、事件を起こすもの、それにかかわる人々をモンタージュ的に、タイプライターのガチャガチャという音とともに物語は進んでいく。報われない小さな幸せを描く倉本聰のシナリオを岡本喜八監督がいつものテンポで描いていく。『日本のいちばん長い日』のような同時多発進行のドラマ。そしてクリスマスイブの惨劇。差別問題を宇宙人というワードでくるんではいるけど、国民総血液検査、隣人がすでに青い血かもしれない不安感、それでも守りたい人や家族がいる等々、コロナ禍の現在見ても古臭さはなく、むしろ今を先取りしているかのようにも見える。




 岡本監督お得意の権力者に対する反撃の狼煙も、今回は上がらず。むなしくも切ないエンディングで物語は終わる。青い血の人間は処分されたかもしれない。でもUFOは飛び続けている。世界は徐々に崩れていくのだろうな、という予感を漂わせて物語は終わる。ずん、と暗い気持にはなるけど、時間が経つとあれこれ思い出してしまう、不思議な魅力の作品でもあり、これは『沖縄決戦』『日本のいちばん長い日』と並ぶ岡本喜八監督の大状況作品の一つなんだな、と思った。



 そして月末、いつものオールナイトの代わりに二本立て興行。年明けにもあるとのこと。新聞書かないと。人生初の年末進行だ。

 

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すっかり先月は抜けておりました。ゴジラ誕生祭用に新聞の記事を毎週書いていたので、こっちがおろそかになっておりました、ということにしておきます。

 いつか、何かのための備忘録。11月はゴジラだらけです。

 
 まず11月14日に『ゴジラの逆襲』を次男と鑑賞。野獣大阪決戦。パターン化されていない中での怪獣バトル、VS人類の構図が今見ると新鮮。翌日は一人で『マジンガーZ対デビルマン』『マジンガーZ対暗黒大将軍』おかわり。


 翌週21日は長男連れて『ゴジラVSメカゴジラ』を。長男はこの後の手塚治虫短編特集がお目当て。『VSメカゴジラ』は今見ると、こうでないとちびっこが食いつかないのよと言わんばかりの大盤振る舞い怪獣バトル編。


 ゴジラまつりの最中に心斎橋にオープンしたゴジラストアに行ってみると、逆襲ゴジラがお出迎え。


 そして28日は『ゴジラ×メガギラスG消滅作戦』。これもまた『ゴジラの逆襲』同様、怪獣バトルの後に人間とのバトルという構成。平成の昭和怪獣映画といったテイスト。

  
 その前に『恐怖に襲われた街』を。ジャン・ポールベルモントの体当たりアクションは、現在のジャッキーチェンやトム・クルーズに通じるところがあるけど、彼がいないとジャッキーもルパン三世もコブラもいなかったかも、という宣伝文句にはちょっと違和感。でも、コブラは確かにベルモントがモデルだな。70年代、フランス版ダーティハリーといった趣。


 そして本日。『燃えよドラゴンディレクターズカット』を難波で。11月は京都でしか映画見てなかった。これこそ、これが無ければ千葉真一はじめ数多のカラテ映画が生まれなかったであろうエポックメイキング的作品。これがあるからジャッキーもある。鬼気迫るブルースリーのアクションは今見ても色あせない。物語があれだけど、これはもうブルースリーのアクションを見るために作られた映画なのだな、と思った。今年はリー作品すべてをスクリーンで見たことになる。コロナで大変だったけど、それなりに嬉しいこともあったのですな。

 そしてまた、たぶん週末には京都に行く予定のつもり。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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