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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 週末の楽しみ、うちではこれをライダー、戦隊と混ぜ『スーパーヒーロータイム』と称していた『TIGER&BUNNY』も先日終了。

 タイガーさんとバニーさん含む複数のヒーローが街の平和を守るために戦うアメコミ設定。二人の着る強化服が日本ヒーローものというか、アイアンマン風というか。スタッフもかぶっているので、どこかで『ザ・ビッグオー』とリンクしているんじゃ? と思ったり、子持ちのヒーロー、ワイルドタイガーに自分をダブらせてみてり、と半年楽しませてもらいました。目新しい設定としてはヒーローたちは企業に属す、正社員。コスチュームのあちらこちらにタイアップ企業の広告が貼られている。これはF1などと同じく、テレビ中継を意識したものだ。この世界ではヒーローの活躍を実況生中継しており、大人気なのだ。ヒーローたちも活躍によってランク付けされており、いやがおうにも張り切るという仕組み。
 以上、見ていた人なら知っていることを書いてしまいました。

 広告をつけたヒーローの活躍を番組内で中継……これは松本人志監督作品『大日本人』ですでにやっておりますな。最もこちらはヒーローの活躍が少なくなったので、番組も深夜枠に移動。マネージャーが取ってくる広告も『白い恋人』『ジューC』と、微妙なものばかり。それより少しさかのぼると、映画『ミステリーメン』でも、主人公たちのライバルキャラのスーパーヒーローも全身広告の塊になっていた。『タイガー~』のヒーローの一人、ブルーローズよりも早く、ペプシコーラともタイアップしていたと思う。確認してないけど。

 テレビ中継というメディアが民衆の娯楽の中心という設定は、どうしても、昔のしょぼくれSFを思い起こさせる。メディアが支配する未来世界ものにろくなものがなかった。殺人ゲームが人気番組になっている『ローラーボール』『バトルランナー』、殺人カーレースの『デスレース2000年』も、テレビ中継してなかったか? 
 前に書いた『華氏451』も、主人公の妻はテレビ中毒(どちらかといえば、現在のネット依存症に近いが)だった。
 
 だから、『タイガー~』のラストも『実はすべての犯罪者、犯罪組織を裏で束ねていたのはテレビ局だった! なるほど、それで都合よく中継が出来たのか!』ということに気づいたヒーローたちがテレビ局を急襲する展開。バニーは死に、タイガーは娘を連れてテレビのない田舎町に逃げる……みたいなのを想像していたのだが、そうはなりませんでした。これじゃ『バトルランナー』と同じだ。でもまあ、続きがあるみたいだから楽しみですよ。次こそはテレビ局を襲ってください。『悪いのはテレビだ、メディアだ!』

◎せっかくの連休も娘の入院で付き添いか、自宅で残った兄弟の面倒を見ることに。交代で病院に行きつつ、連休だからと、暇をもてあました小学生たちを連れて時間つぶしにも出かける。こうなれば、もう今しかないのでは? と『トランスフォーマー・ダークサイドムーン』をみることに。でも近所の映画館は先週末に上映が終わっているので、岸和田まで。途中金券ショップで格安チケット購入、いざ映画館へ。映画はIMAX3Dという、これ以上ないという環境。おまけに別料金で座席がブルブルゆれる! まるで70年代のハッタリ音響効果のようだ。トレンブルサウンド、センサラウンド、スペースチャンネル4! 大画面、立体映画、そして揺れるシート、すべて50年代から続く『ハッタリ上映効果』が嘘偽りなく、リアルに実現されているのだなあ。

 そして、窓口に立って気づいたのだが、3D映画はてっきり一定の追加金額さえ払えばいいと思っていた。例えば、一般料金1700円なら、+500円で見れると思っていた。
 ならば1300円でチケット買おうが1000円で買おうが、500円さえ払えばいいと思っていた。甘かった。3D料金2200円はきっちり取られるのだ。
 
 要するに前売り料金は無用ということ。窓口で、それこそ大人一人の料金並みの差額分を提示させられたた時、頭が混乱し、いかに自分がおろかだったかを思い知らされた。
 上映中も、地球の命運を左右する戦いを前に、自分はいくら損していくら得したかを考えてしまい、序盤は画面に集中できなかった。損も得も、結局、普通に料金支払ったんですがね。
 
 映画のほうはといえば『人類の運命を左右するものすごい秘密を巡り、正義のオートボットと悪のディセプティコンが戦い、その最中、強力な敵に対してオートボット不要論が高まる』って二作目と一緒やんけ! いやいや、画面と音響が立体的に臨場感を高め、まるでその場にいたような錯覚を起こさせてくれる、さすが追加料金ぶんの迫力はあった。
 人類が巨大なロボを手持ち武器で倒すのは昔のハリーハウゼンの、人気のないビル街を練り歩くディセプティコンの姿は日本の怪獣映画の雰囲気をかもし出していた。
 血のようなオイルが飛び散り、生体機械ともいうべき、巨大な虫型ロボがビルをうにょうにょと破壊するのは、まるで石川賢の漫画のようだ。
この調子で同じスタッフで『スカルキラー邪鬼王』を作ればいいよ。

 主人公の女の趣味が悪い(ハイソなビッチがボンクラなオタクになびくか? 絶対別れるね)のが気になったが、初めてのIMAX3D体験はまずまず楽しめたのでした。しかし、金掛かるなあ。
  

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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