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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 先週末、広島へ行って参りました。思えば、宮島文庫で入賞し、授賞式で訪れたのがきっかけで、家族で『また行きたい』という声が上がっておりましたので、何とか宿を取ることが出来たのです。うちの家族は一度気に入ると、近いうちに二度目に行くのが習慣のようになってまして、三重、名古屋に続く『お気に入りの街』になってました。

 その前に。出発日の朝『怪獣大奮戦・ダイゴロウ対ゴリアス』『直撃地獄拳・大逆転』のDVDが届いた。



 どちらも我が心の映画。怪獣も人間も根っからの悪党がいない牧歌的かつリアルな『ダイゴロウ~』と、どいつもこいつもこずるくて悪党(そしてバカ)ばかりの『大逆転』、いい年した男たちが己の信念を貫き通すファンタジーだ。

 

 そして続いて『将軍コレクション』が届く。北米版DVDで、千葉真一主演の時代劇を四本セレクトしている。アチラは、すぐ関連性のある作品をセット売り、ボックス売りしたがるが、そのチョイスがたまによかったりするので、見逃せない。内容は『将軍家光の乱心・激突』『柳生一族の陰謀』『赤穂城断絶』『忍者武芸帖・百地三太夫』。どれもこれも、千葉ちゃんは脇役で、しかも将軍ではない。将軍様がメインで出るのは『激突』ぐらいでは? いやしかし、この強引さと作品チョイスがいいのだ。

 これらをまとめて見たかったが、出発の時間だ。妻の実家の枚方から23時30分に出発。一時間しないうちに眠りだす家族、そして妻の両親。結局深夜の一人ドライブだ! しかも山陽道は霧が立ち込めている、危ない、

眠い! なので、サービスエリアでこまめに休憩を取りながら、のろのろと西へ。





睡魔が襲ってきて、いよいよ危なくなってきたので岡山県の吉備で仮眠。






外は満月でした。
6時起床。座席でもガッツリ眠れるものだが、隣の車が一晩中エンジンをかけており、その音が気になってしかたなかった。



 ベロクロンが襲った町、福山市で朝食を取り、広島へ。
 今回の旅行の目的は三つ。まずはそのうちの一つ、長男の『ズッコケ三人組像を見たい』という要望にこたえるため、西広島駅へ。『ズッコケシリーズ』はこの街がモデルとのこと、偶然だろうが近くにあったコンビニの名前は、『ズッコケ』の版元と同じ名前の『ポプラ』。



 広島なので、カープっぽい帽子で。

 続いて、二つ目の目的、前回ふらりと立ち寄った横川駅近くのおもちゃ屋へ。『こ、これは!』と思うものにめぐり合えず、残念。チェックインまでまだまだ時間があるので、南区民センターへ。偶然にも、そこで行われているサブカルイベント『あにこむ2011』に、『宮島文庫』で俺の作品を担当していただいたイラストレーターの炉火さんが来られているということで、ご挨拶に。
 会場のエレベーターを降りると、いきなりコスプレさんたちが。国際アニメーションフェスティバルに端を発し、今回のようなイベントなど、広島はサブカルチャーに対して積極的に盛り上げていこうとしている。宮島文庫もその一環だ。宮島の神が取り持つ縁か。 イベント会場だったこともあり、おどおどしつつ炉火さんにお会いし、お礼と、あつかましくもサインのお願い。サインの代わりに生イラストをいただく。

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 お邪魔してはいけないので、そそくさと家族が待つ車へ戻る。あぁ、挿絵の原画、一枚もらえばよかった、と少し後悔。

 昼飯がまだだったので、本通り商店街へ。初めは広島焼きを、と思ったが、見つからなかったので、麦とろ定食を。そこでもおもちゃ屋に立ち寄る。デッドストックなど、魅力的なものや、プライスダウン商品も数多くあったが『これは!』と思うものが、見つからず。通りから外れた巨大ブックオフもまた同様。って、大阪とやってること変わりませんな。
 

 広島の動脈ともいうべき国道二号線を行き来していたのだが、今回も原爆ドームは見えず。代わりに、広島城は見た。
 そろそろいい時間なので、バイパスに乗って廿日市市へ、そこで、前回同様フェリーに乗って宮島へ。神の住む島、そしおて行ったことないくせに小説の中で滅茶苦茶にした島。そのおかげで呼ばれることになった島である。フェリーを降りると、おみやげ物売り場で『宮島文庫』発見!  
2da75cd6.jpeg

今回の目的の三つ目『宮島文庫が売られているのを確認する』をクリア。
 
 まずは旅館にチェックインし、散策に。
 表通りから外れた旅館で、借りた部屋は大人数用に、ロフトのあるおしゃれな部屋。子供たちはもちろんロフトに登り、ばんばん物を落として遊んでいた。
 宿を出るとすぐに鹿の出迎え。ここは神と鹿の住む島だった。
 


夕陽差す厳島神社の大鳥居。
 

日が暮れると潮が引いて、干潟に下りることが出来た。




 夕食を食べ始める頃から、体が熱く、意識が朦朧としてくる。仮眠を取ったとはいえ、夜間走行の疲れが出てきたらしい。風呂を済ませると俺は泥のように眠った。本当は夜の散歩とかしたかったのだが、体がもう言うことを聞かなくなっていた。もう歳か……。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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