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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 昨日は、ガイドヘルパー、要するに外出介護の仕事をやってきました。いろいろやってるねえ、本業なんだい、ラノベ書かないのかよ。
  
 月に一回やってるのですが、いつもどこへ連れて行こうか悩んでしまう。
ここ三ヶ月連続で難波に行って二人でホームで電車眺めたり、行きつけのおもちゃ屋で鉄道模型とか、俺の好きな物をボーっと眺めたり……。それもマンネリだな、新しい趣向を凝らさねば。あぁ、俺、人のためにがんばってるー。
 で、何かいい場所はないかと検索してみれば『鉄道喫茶』の文字が。
鉄道車両を改造した喫茶店か? それとも、鉄道模型が走っている中で喫茶するのか? なんかそんなお店テレビで見たことあるなあ。
 ということで、なんばにある鉄道喫茶『はないずみ』に向かうことに。

 雑居ビルの五階。中に入ると、普通のお部屋のような雰囲気。靴を脱ぐと、二十畳ほどの和室。そこにデン、と置かれたテーブルの上に、広大なジオラマが。もちろん、レールもある。
 なるほど、ここでNゲージが走るのを見ながらお茶をするのか、楽しそうだ。でも肝心の電車がない。その代わりに、卓上には座席数だけのコントローラーが。
 そう、ここは客が自宅から模型を持ち寄って走らせる喫茶店だった!
『すみません、持ってません』
 これまでのいきさつを話す俺。
 
 これはしくじった。今度から持ってこよう。持ってないけど。それにしても目の前に広がる緻密なミニチュアに心奪われる。これは好きな人にはたまらない場所だな。
『自分はー、怪獣が好きなもんで、ミニチュアに置いてみたいです』
 どの世界もマニア道は奥が深い。
 軽く店主さんからNゲージ、Hoゲージの説明を受け、こちらも気になる話を質問してみる。
タカラトミーのプラレール→Nゲージへと繋げる親子二世代掌握作戦、海外事情、どれだけの量が出ているのか? 外装だけ売り出せなにのか? 等々。
 にわか鉄道模型ファンだ。これはハマると大変そうだな。でも面白そう。

 好きもの同士が集まって、好きなだけ走らせる……、まるでパラダイスじゃないか。
 どこかに怪獣おもちゃでこういう喫茶店を……それじゃあ託児所になってしまうな。
 
 帰り道、別件で立ち寄った家電店のおもちゃコーナーで早速トミックスをチェックするのでした。高!





 ↑店内のパノラマ

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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