作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
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下宿のベッドの中。夢の中で揺れていた。目が覚めると、かすかにまだ揺れていた。起きると、棚に飾ってあった、ゲッター2と大魔神が落っこちていた。
『これは今までにない地震が来た!』。それから、余震が怖くてじっとしていた。 16年前の朝のことでした。 阪神淡路大震災が起こって16年。結局自分はテレビでその様子を見ているしかなかった。 やれ地元の暴力団が蓄えていた食糧を放出しただの、これ幸いと暴利値を吹っかける食料品店が出てくるなど、そんなニュースを見ながら、まるでよその国で起こった出来事のように思っていた。 それからしばらくし、上下皮で防寒し、難波に出かけたときのこと(『ガメラ』の予告見たさにあの『ゴジラVSスペースゴジラ』の最終部、最終回を見に)、とあるチケット売り場の前で毛布にくるまって一群を見つけたときに『被災者がここまで……』と思った。しかし、それは有名アーティストのチケットを買いに徹夜で並ぶファンの群れだった。その中に従兄弟がいた。従兄弟は従兄弟で、私の姿を見て『被災地に向かう自衛隊員』だと思ったらしい。 あの時は何かがおかしかった。その後、卒業を間近に控えた私の目に入ってきたのは、神戸の時と同じくヘリからの空撮で、地下鉄駅周辺に集結する救急車、パトカーの姿だった。 それから数ヶ月、映写技師のバイトをしていた私は、巡回上映で車に乗せられ姫路まで向かった。空き地だらけの神戸の街を見て、その時ようやく、事の大きさに気づいた。 大きな事件が立て続けに起こり、そしてもう16年。今、自分は何やってるんだろう、と思わせてくれる日である。 アレから何も変わっていないのではないか?人並みの生活を送ってはいても、その内心はどうだ? まだ、やれそうか? 神戸の街はすっかり復興し、一昨年復興のシンボルとして、大地神を押さえつけるかのように両足をしっかりとを踏みしめた鉄人28号の像が建てられた。でも、まだいえない傷は残っていると思うし、自分もまた、それをどこかで目にすることがあるかもしれない。そのとき自分は、どうするだろうか? まだいけるか、やれそうか? そんな事を繰り返し考える。 で、今日見た夢は自宅の上にドーム型劇場が出来て、そこでAKBとプリキュアのショーが行われるという、俗まみれの夢でした。そして庭には正体不明の巨大魚と、巨大カラスの死体が二体づつ、さらにはグループホームの利用者さんがうちに泊まりに来る……と言う事でショーをみれたもんじゃに、という内容。続いては、いつもの新年会メンツで場所を変えつつ、だべるだけ、という夢に出なくてもいいのでは? というないようでした。人間変われないものか。 ちなみに昨日は永井豪の『ゲッターロボ対デビルマン』をやっと読みました。 『これが最もゲッター(石川賢)に近い男の描いたゲッターか?』と戸惑いながらも、あのオチのつけ方は、ないよなあ、さすが豪ちゃんだ、と思いました。 あと、『ウルトラ6兄弟対怪獣軍団』のビデオも。 某所のブックオフは特撮関連のムック本(小学館の超全集とか講談社の大全集など)が大量にそろえられていた。しかし、戦隊ものが多かったので、スルー。きっと誰かが大量に手放したのだ。 その人は変われたのかなあ。 俺は、ぜんぜん変わっていないが。 PR |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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