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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 前回の最後で書いたとおり、11月2日は京都みなみ会館で怪獣尽くしのオールナイト。翌日のゴジラの誕生日に催される『ゴジラ誕生祭』もこれで2回目。


 今回も怪獣映画をゆっくり堪能しよう、という立場ではなかった。
 ゴジラ誕生祭の前にはウルトラマンガイア最終3部作の上映会がある。そして石室コマンダーこと渡辺裕之さんのトークショーがある、それになにより、俺が司会なのだ。
 怪獣の神は俺になんて試練をくださったのだ。



 現役バリバリの俳優さんと何を話せばいいのか? ガイアのことを聞け!
 とにかく当日までに何とかガイアのおさらいにガイア怪獣を集めるだけ集める。怪獣ソフビは買わなくてもいいけど、形から入るのだ。
 早めに会場入りして渡辺さんを待つ。いかん、緊張してきた。
 緊張の中、打ち合わせを進める。まずいところあれば即修正。お会いしてみると、渡辺さんはとても気さくな方でした。
 そして本番。舞台の上はやはり、緊張する。しかし、渡辺さんはこちらの意図を読んでうまくつなぎ合わせて面白い話をポンポンしてくれる。きちんと視聴者である子供も視野に入れつつの役作りの話はとても面白かった。またまたゲストに助けられる。
 そしてサインお渡し会へ。ここで司会からカメラマンとなり、お客様と渡辺さんの2ショットを撮る、撮りまくる。スマホが主流になったいま、とても楽になった。ぶれたらすぐ撮りなおせる。
 ガイアが無事終了し、ゴジラ誕生祭へ。オールナイトの司会は木原先生。『GMK』出演の渡辺さん、そして『VSメカゴジラ』の脚本、三村渉氏も合流。トークの後はお渡し会で、またまたカメラマン。中腰だったので、腰がきしむ。これもまた大きなトラブルもなく無事終了。三村氏のトークを挟んで、いよいよ映画上映。なんだかもう、すべて終わったような気がしてしまう。
『GMK』こと『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』は公開以来の映画館での鑑賞。ふてぶてしい悪役の白目ゴジラ。けなげに頑張るバラゴン、モスラ、キングギドラ。怨霊対守り神という平成の妖怪絵巻でもある。
 途中うとうとしてしまい、気づけばゴジラは心臓だけになっていた。
 続いて『怪獣島の決戦・ゴジラの息子』ミニラ初登場、コミカルに見えるかもしれないけど、人間ドラマはいたって真面目。ゴジラの適当な子育てっぷりがおかしい。
クモンガが復活し、気づけば雪の中、燃えていた。
 最後は『ゴジラVSメカゴジラ』ゴジラはベーリング海から三重県へと大移動。サラウンドで、壁がびりびり震える大迫力。大セットに繰り広げられる怪獣歌舞伎は見ごたえ十分。これもうとうとしてしまう。
 ガイアでエネルギーを使い果たしたのか、睡魔に落ちながらも、今年の誕生祭は終わった。
 来年もこの催しはあるのかどうか、でも年に一回こうして騒げるのはとても楽しいことなのです。いや、年末にも怪獣映画ナイトあるけどね。こうして怪獣尽くしの夜は終わり、俺はまた次の怪獣へ……。
 

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 恒例『超大怪獣大特撮大全集DX』に加え、今月からは『ウルトラ大全集』と称し、ウルトラ、作品を上映するという、さらに怪獣色が強くなる京都みなみ会館。大丈夫、他にも普通の映画やってるから。
 
 今月はウルトラQより『ガラモンの逆襲』『虹の卵(総天然色版)』。ウルトラを大スクリーンで見るという贅沢感。そして、昨日はそれに『鳥を見た』上映に加え、その回の実質上の主役といってもいい三郎役を演じた津沢彰秀さんをゲストに迎えてのトーク。そう、ゲストトーク! 先月のウルトラマンAでガチガチにあがったあの瞬間が脳裏をよぎる! さらに今回は初の試み、コメンタリー上映である。要は作品を見ながら津沢さんとトークなのである。これは、ヘタは打てないぞ、と緊張しつつも準備。


 
 打ち合わせでお会いした津沢さんはとても親切で、本番でも終始助けられました。カチカチになることなくトークを終え、コメンタリー上映もきちんと形になったのでは。場所もみなみ会館1階で、お客様と距離も近かったのが助かった。舞台に上がると緊張するのです。で、来月も……どうもウルトラはやれる限りやるみたいです、司会を。戦いが始まった。


 
 そしてウルトラもあとは超3DX、今回は『士魂魔道大竜巻』『妖怪百物語』という、異色特撮時代劇2本立て。



 『大竜巻』は大坂夏の陣の後、落延びた武士たちのその後を描く群像劇であり、ちょんまげメロドラマ、すれ違い、行き違い、なかなか本筋が見えない。群像劇だから仕方ない。恋に生きるもの、人斬りに身を落とすもの、様々な生き方が、豊臣の隠し財産に集まり、そしていいやつも悪い奴も竜巻が飲み込んでいく。冒頭の大阪城落城の大ミニチュア、大セット、それにクライマックスの竜巻は圧巻。武士の、人間の無常を思い知る、そしてそんなこと、大自然の脅威には無力なんだな



 
『妖怪百物語』はとにかく日本の妖怪をあそこまで立体化してそろえたところに意義がある。これもクライマックスに大挙して登場するんだけど。物語は時代劇でありがちなパターン、そこに妖怪をねじ込んだ。妖怪はおどろおどろしくも、威嚇するだけで悪い人間を自滅するまで待つのです。そこも妖怪らしい。



 どちらもフィルムの状態が大変よく、そして人間の欲望をいやというほど見せつけられた。



 そして来月からは帰ってきたゴジラに、ウルトラ大全集……カチカチ司会が滑らかになるまで、やるしかないのだ。自分は、何者なんだ?
 

 
 

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 先週末は尼崎市制100年を記念して三和市場が開催されました。シャッター商店街も初めに行った時よりも店舗が増え、賑わいを見せています。今回のイベンの目玉は何といってもモモレンジャーこと小牧リサさん、そしてモロボシ・ダンこと森次晃嗣さんのトークショー。


 みんな知ってるあのヒロイン、ヒーローがあの市場にやってくるという不思議な感覚。そして小牧さんトークショーでは、例によって司会を担当させていただきました。『なぜ俺が?』と思う前に、やれることをやってみよう。ゴレンジャーの予習をやった上でトークショー&懇親会へ。小牧さんはとても親切に当時の思い出をお話してくださいました。懇親会では紳士なファンに囲まれ、とても和やかに終えることができました。
 みんないい人でよかった。
 
 
 翌日、会場入りするとすでに現場入りしていた森次さんと出くわすという嬉しいハプニング。こちらは司会をやっていませんが、かなりの盛況で目立ったトラブルもなく、無事終了。
   
 さらに、今回はあのガサキングαが遂にスーツになって登場! 
 写真を見るだけでは不安しかありませんでしたが、実際に動く姿を見ると実にかっこいい! 思えば、三和市場のイベントで西川伸司先生が書いたイラストをもとにブロマイドになり、キャスト社でのフィギュア化を経て、今回の関東在住の造形師、三木氏の手によってスーツへ。


 
 その過程で設定と名称を考えさせてもらった身としては感慨深いものがありました。どうせ祭りだ、ただの客で終わりたくない、何かやらないと、と思い開催の2日前にふと、『シン・ゴジラ』の牧教授、『メカゴジラの逆襲』の真船博士のことを思い出し、怪獣に名前を付けた博士、という設定で白衣を着てぶらぶらしてました。そうすることでどうにかなる、というわけではないのですが、やらずに後悔するよりやって後悔する方がいいと思ったもので。ちなみに後悔はしてない。これからもお呼びがあればガサキングαと共に出現したい、と思う所存であります。それよりも、お客さんがちゃんと『ガサキングα!』と呼んでくれたり、ちびっ子が恐々ガサキングに接したり、と徐々に地元に根付いているように見えたのがとてもうれしかった。
     
 これからもガサキングαは活躍することでしょう、応援よろしくお願いします。



 ご当地怪獣でもゆるキャラでもない、日本唯一、市場初の怪獣です。


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 お話はいつものように、ころりと転がるようにやってくる。
 恒例、京都みなみ会館のイベントの司会だ。しかし、今回は勝手が違う。いや、今まで好き勝手にやっていたというわけではないが。

 昨年も大好評だったウルトラマンシリーズのブルーレイ発売記念上映会だ。今回は『ウルトラマンA』! ゲストは北斗星司隊員こと高峰圭二氏! 円谷プロの関係者もやってくる。これはヘマはできない、ウルトラマンAの予習の日が続く、家にある超獣をとにかくカバンに詰める。そして当日。





 超満員、補助席も出る盛況ぶり、高まる鼓動にプレシャー。ま、まぶしい! 撮影用に設置された2頭のライトがまぶしい。そりゃキングコングもゴジラも光を当てて怒るわけだ。それに舞台に上がってかなりの緊張、さらには高峰氏、つまりはウルトラマンAを前に大緊張。



 うん、途中で詰まって『まずい!』と思うこともありましたが何とか。大阪出身の高峰氏の軽妙なトークとキャスト社中村社長に助けられ、何とか終わることができました。
 短時間だったので、質問事項がうまく消化できたかどうか。もっとアドリブを聞かせないとな、と反省。

 そして上映作品『逆転!ゾフィ只今参上』『君にも見えるウルトラの星』はさすがの高画質、HDリマスター2.0だけありかなりクリア。それを劇場の大画面で見れるのだ。
 父のがちがちトークの際はいなかったけど、子供らも満足した模様。
 そして超大怪獣大特撮大全集DXは短編『東京放棄命令ガラテイア』だけ見て『さよならジュピター』はサヨナラしました。『ガラテイア』は、アマチュアでもここまでやれる、というクオリティの高い特撮を短い尺の中でこれでもかと見せてくれました。

 その日は『A』上映前には『大怪獣モノ』も上映しており、みなみ会館はちょっとした怪獣特撮まつりになってました。
 
 反省点多いけど、これをバネにがんばろう。俺はどこに向かうのか? 『負けるもんか』と思った時、ウルトラの星は輝いてくれるのだろうか?
 ということで、次回は尼崎三和市場まつりでモモレンジャーこと小牧リサさんとバンバラバンバンバンなのです。よかったら来てください。

http://amayoko.exblog.jp/12099958/
 そしてまたみなみ会館でも何かありそうな……。
 トークの打ち合わせ時、ウルトラマンAをまじえての取材、撮影の際、通りかかった女子高生たちが『キャー! 本物!』と声を上げていた。そりゃ通りかかったビルの中にウルトラマンがいたら、声出るよなあ。

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 果たして俺は、『シン・ゴジラ』を見たのだろうか? 初日はあまりにも目まぐるしい展開に怒涛の見せ場、呆気にとられながらも大満足といった感じだったように思える。もちろん、一回では終わらない、この先何度も見るだろう。子供らとも約束してるし、行かねば。いつ行くか? そして梅田茶屋町のMBS毎日放送にシン・ゴジラの巨大モデルが展示、とのこと。じゃあ、まとめて見ましょう。
 
 ということで、巨大モデルの写真を撮りまくってきた。後ろからの圧倒的ボリューム。まだ準備中だったが、ご厚意に甘えて撮らせていただく。なれなのか、不細工だ気持ち悪いだ、ハンバーグみたいな顔だと思ったシン・ゴジラがかっこいい。どういじってもゴジラに見えるから、デザインとは不思議なものである。
 茶屋町へは、映画の後も訪れてみたが、他にお客さんがほとんどおらず、やはり写真を撮りまくる。ほかには歴代ポスター展示だけ、という少々寂しいもの。『VSメカゴジラ』の時は、もっと派手に展示やイベントをしてたのになあ。
 
 そして2度目の『シン・ゴジラ』へ。梅田の劇場はスクリーンがでかい、ポッポコーンもでかい。おまけに予告編が多すぎて、いったい何を見に来たのか一瞬忘れるほどだ。
 
 これからはやや内容に触れることを箇条書きで綴るので、ご容赦願いたい。物書きのくせにゴジラのことは、好きすぎてまとめられない、ということで。



 シン・ゴジラはまっとうすぎて異色に見えるも立派なゴジラ映画、怪獣映画である。そもそもゴジラシリーズなんて今まで異色作だらけだ。その中だと、かなりまともな内容になっているように思える。完全に前半は災害シュミレーションだから余計そう感じる。


 初見時は、ほとんど内容を知らなかったのと、テンポよく進む内容についていけず、少し感じた違和感を抱いたが、今回はじっくりと見ることができる。相変わらず官僚関係は専門用語に、いささかアニメ的なセリフの応酬だが、気にならない。ただ、人間激昂した時、テーブルをドンッとは叩かんよなあ。
 
 ゴジラ初登場のアレは異形中の異形。しかし、そこで昭和29年の第一作ときっぱり手を切って、完全なるリセットに成功している。とはいえ、オマージュ、リスペクトは数知れず。何よりもここぞというときに流れる伊福部メロディは嫌味なく、大惨事の中、ゴジラが恐ろしくもあり、頼もしく感じるのは、効果音が従来の怪獣映画のそれをそのまま使用しているからだ。耳慣れた音、音楽が流れると人間安心するものだ、と思う。
 
 
 怪獣映画だけでなく、前にも書いたように『日本のいちばん長い日』『激動の昭和史・沖縄決戦』の岡本喜八監督作品も参考にしている。ドキュメントタッチで事件を追うスタイルはまさにそれだし、細かいカット割りやカットのインサートの仕方も岡本喜八っぽい。それよりも、初見時に気づかなかったのだが、写真出演とはいえ岡本監督が重要なキーマンとなっている。そういや、岡本監督は首長流と少年の交流を描いたアニメ『遠い海から来たCOO』の脚本やってたなあ。もともと実写でやりたかったそうだが、まさかあのゴジラは……と深読みしすぎてしまう。と、いうことは次回作は民衆の目から見たゴジラ事件という『肉弾』もありかな。
 
 しかし、ここは海から来た黒い奴と大騒ぎする『ジャズ大名』がベースという珍説を唱えたい。アメリカから静岡の某藩に流れ着いた黒人たちを藩主はどうしたか? というのも深読みしすぎか。
 
 この映画は余計なドラマを排除した分、事件に追われる官僚と、ゴジラの圧倒的強さを存分に描いている。ここまで容赦のないゴジラは初めてかも。『ゴジラはかくあるべし』という制約を逆手にとたせて位にうならされる。旧態依然としたゴジラ像ばかり追いかけてきたファンにはこれは斬新。リファインという意味では『VSビオランテ』のゴジラを初めて見た時の感覚に近い。ぬぼーと立っているだけのゴジラがまさか……である。恐ろしいが、とても美しく、かっこいい。
 
 戦闘車両よりも働く乗り物が強い、という皮肉。そして自衛隊は直接被害にあわず、ゴジラにやられるのはアメリカ軍のみというのも、自衛隊が全面協力しているから、配慮した結果なのかもしれない。でもそうは見えない構成の妙。
 若手俳優もいいが、いい顔したおっさんたちの活躍する映画でもある。
 あと……今はこれぐらいしか思いつかないが、とにかくゴジラは全く新しくなって帰ってきた。平日でもほぼ満員だった劇場の様子を見ればよく分かる。『あのゴジラ』ではなく、まさに『シン・ゴジラ』がやってきた。この夏、あと何度か見る予定だけど、そのたびに印象が変わるかもしれない、不思議な映画である。
 
 そして、そんな日に『シン・ゴジラwalker』重版出来の報が! やったぜ!
 
 

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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