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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 いよいよその日がやってきた。京都みなみ会館、現場では最後の超大怪獣大特撮大全集SDXオールナイト。『連合艦隊』『ゴジラ』『シン・ゴジラ』の会議だらけのヘビー級3本立て。いずれも戦争、怪獣という国難を前にした群像劇で、3本ともそれぞれ共通項があるような、ないような。

 

 最後にふさわしいゲストは、『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督。


 本当は中野昭慶監督と昭和、平成Wゴジラ監督の予定でしたが、中野監督の体調不良につき、今回の来場は中止になりましたが、みなみ会館再開の際はぜひ来ていただきたいものです。


 3年間ほぼ毎月書いてきたうろ覚え新聞も今回でいったんお休み。なのでここでの思い出に、入場時に新聞を配らせていただきました。最後まであきらめずにやろう。


 みなみ会館のお向かいで火事が起こり、救急車や消防車がたくさん駆けつけるという中行われた樋口監督トークショーは捧腹絶倒、その後のサイン会もスムーズに進み、いよいよ『連合艦隊』へ。大スクリーンで見る戦艦大和の最後はかなりの迫力でした。『84ゴジラ』では映写トラブルもありましたが、それすらもイベントに変えちゃうお客様の温かさ。ちょっと時間も押して『シン・ゴジラ』が終わった頃には朝の9時。オールナイトというより、ちょっとしたモーニングショーでした。

 バタバタしながらもなんとか終了、終わってしまえばなんだか寂しくなるものです。もう、ここで怪獣映画とか怪獣物販に触れることはないのか……。思えば4年間、ここでたくさんの怪獣映画を見た、というより遊ばせてもらったなという印象。映画館のロビーで怪獣のおもちゃを売ってる、まるで祭りみたいだ! とはしゃいでいた4年前。

 今回も物販は充実、男子トイレの行列もいつものこと。その中で異彩を放つ、みなみ会館の隠し武器『吉田館長ブロマイドくじ』! あの樋口監督も『今日最大の衝撃!』と仰ってました。普通映画館の館長のブロマイドなんか売れないよねえ。でも完売。

 オールナイトを終えたお客様が帰る中、もういっそこのまま残ってしまえと怪獣の次は時代劇。この場所では最後の市川雷蔵映画祭『眠狂四郎女地獄』へ。大映時代劇をスクリーンで見れる、しかもみなみ会館で! いつも見たいみたいと思いながらもかなわなかったので、このチャンスに見ておこうと思いました。


 旅の途中、お家騒動に巻き込まれる狂四郎。二人の剣客、次々と繰り出される罠に大ピンチ。いつもはウェットな作風ですが今回はかなりドライ。ライバルキャラが二人も登場し狂四郎に勝負を挑んだり、どこか座頭市っぽい印象。女地獄というよりも男地獄。そして毎度のことながら、狂四郎は罠にはまりすぎ。うとうとと、まさに眠りにつきかける中、何とか見終わり、その足で職場へ。もちろん、その日は仕事になりませんでした。

  超SDXはこれでおやすみですが、みなみ会館にはまた行きそう。それに別枠で、週末には爆音キングコング対ゴジラが。最後の日まで、お世話になります。

 

 

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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