俺、仕事始めでもするか（しろよ）

　最終回は古代からでなく、未来からの侵略で幕を閉じた『プライミーヴァル』。ぐだぐだバラエティ見てるよりもなんぼかおもろかったよ！

　出てくる恐竜がプロダクティルスとかモササウルスとか……ってお前ら厳密にいえば恐竜じゃないよ！　そういった小物獣をチョイスする辺りが憎い、イギリス万歳！　コレでネス湖とネタを絡めてくれたらもっとぞくぞくしたんだが。あ、それは俺がする『ネッシー対００７』で。
　
　で、お正月はこれを見てコンビニで『よくわかるドラゴン＆モンスター案内』とか『ビリーザキッド/２１歳の生涯』を買ったり……。

　　

　しかし、近所のコンビニにファンタジーの入り口があるとは思わなかった。気軽に読んで寝たストックにするにはいいかも。しかし、ファンタジー好きには『へ、知ってるよそんな事』てな内容だと思うけど、そこはコンビニ売り、という事で。でもな、いくら知識を仕入れても日本では中中西洋風ファンタジーは根付かない。というか、西洋じゃないから無理だ。和風ファンタジー、というと、臭いが、そんなものを目指したい。その地平がどこにあるのか、模索したい。

　そういった点では信長（吉川コウジ）より秀吉（笹野タカシ）の方がはるかに年上の新大河ドラマ『天地人』はある意味ファンタジー。
おじさんをあんなに走らせちゃいかんだろ、信長！

　そして後に控えし『必殺仕事人２００９』！
　美術もセットもロケも衣装もいつもと違う新しい感じ、でも必殺。
水川あさみの退場は残念だが、日中からあんなに人を斬っちゃいかんだろ。あ、この人仕事人じゃなくて単なる『元忍び』だからいいのか。
俺ァてっきり、忍法で生き返るのかと思ったよ。レギュラーじゃないのか。あの衣装好きだったけどなあ。
　　　
　でも沢村一樹に非はないと思うんだけどなあ。
　あれじゃ『出世した友人を叩き斬るヒガシ』に見えてしまうので、もう一悪事欲しかったところ。悪党側に寝返っただけできられるんじゃなくて、ね。紋切り型でないキャラでなかっただけに残念。

　とか書いてますが、素直に今は毎週仕事人が見れることを喜びたい。まさかのレントゲンもあったしね。