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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 前回の昔の怪奇映画から、今回は最新の音楽映画の話。



 話題の『ボヘミアン・ラプソディ』は、イギリスのバンド、クイーンの結成から1985年のライブエイドの模様までをボーカルのフレディ・マーキュリーを軸に綴った作品。フレディはバンドやる前からキャラ立ちが激しいやつだったのか、それは彼の出自によるところもあるかもしれない。しかし彼は仲間と共に自分たちの音楽作りに邁進するのだ。


 クイーンといえば『フラッシュゴードン』『ハイランダー』の楽曲から入って、ベストアルバム辺りを聞いていたぐらいだけど、知ってる曲が流れるとついつい口ずさみたくなる。アニメ、特撮ソングで育った身としては、フラッシュゴードンもそうだけど、勢いのある楽曲が非常に馴染みやすかったのだ。




 70~80年代の出来事、スタジアムでのクライマックス、本物そっくりのキャストということで、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』を思い出す。テニスとロックという違いはあるが、あれも70年代が舞台で当時の雰囲気とかエキストラ集めるの大変そうだな、とか同じような箇所が気になる。主人公が同性愛な部分も。しかしテニスにせよバンドにせよ、そのテクニックを、真似ないといけない、なりきらないといけない俳優さんはもっと大変だ。




 数々のヒット曲とフレディの未来に劇場ではすすり泣きも聞かれ、パンフレットは品切れという大ヒット。しかし何よりも、個人的には、劇中で世界ツアーの地名が『スーパーマン』のタイトルのようにスリットスキャン風にグイイーンと、飛んで来るところでなんだか嬉しくなった。80年代だ! 


 (例)



『レスラー』でミッキーロークも言ってた、『80年代最高!』と。ガチャガチャでトゲトゲした、70年代から何もかもがすっきりしはじめた90年代。でたらめで纏めようとしても纏まらない感じのする80年代。幼少期を80年代に過ごしたものとしては、クイーンの『フラッシュ! ア・アー!』に自分の好きな歌(アニメ、特撮主題歌)と同じものを感じ、『ハイランダー』で止めを刺された。緻密に再現された80年代の風景のなか、クイーンの楽曲と同じようにグッときたのは、
スリットスキャンで文字がびょーん、なのだ。カッこよすぎて何度もパロディされたあれが、自分の中の80年代だったかも知れない。


いや、そんなことはない。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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