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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 春休みも終わり、子供らも明日から学校。休みの間目いっぱい遊んで、食べて、寝た。おかげで一緒に出歩くことも多くなったのですが、一番ぼ金がかかるのは食費ですね。それもコンビニでちょこちょこおやつや軽食を買うの。
 
 そんな春休み最後の日曜日、いつものように戦隊とライダーを見終わってから次男が言った『ライダー見に行こう』。ただいま絶賛公開中の『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の事だ。まあ、最後のお休みだから行こう、ということに。ちなみに長男長女はドラえもんへ。次男もいつまでライダー映画にひとっ走り付き合ってくれるのか。
 そういや、夏と冬のライダー映画は最近行っていないけど、春の大集合映画はどんなに話がアレでも見に行ってる。
 それはお得感や話題性を確かめたいだけかもしれない。しかし、東映は昔の時代劇や任侠映画でもオールスター大集合映画を作っていたわけで、今のヒーロー集合映画もその流れを汲んだものと思えば、内容がアレでも腹が立たない。
 だって昔は平成ゴジラシリーズだって公開時はクソミソだったしね。
 
 1号、2号を倒した幻の仮面ライダー3号と現役ライダードライブを軸に、歴史の改変をショッカーの陰謀を暴く……って毎年やってないか? そこに今回はタイトルにある通り、ライダーマシンでのグランプリレースも行われるし、昨年好評だった、歴代ライダーのオリジナルキャストも健在で、春にふさわしい豪華版。
 
 顔見世興行だと思えば、少々お話がアレでも、オリジナルキャストの扱いがアレでも、歴代ライダーと強敵だったはずの幹部クラス怪人の扱いが戦闘員並みでも『ぃよ、待ってました!』と、ドンと構えてみていられる。
・この映画は、変身前の及川光博氏含めてカッコいい仮面ライダー3号を見る映画だ。
 1号、2号を今風にリファインしたデザイン、必殺技を放つ瞬間、内部のメカニックが見える演出。もうゲストいはいらないから、3号対ドライブでもいいよ、と思えるほど。
 
・戦闘員並みの扱いとはいえ、満月の下、森をのしのしと歩く仮面ライダーJ(巨大化できるので、いつもバケモノ扱い)が珍しくかっこいい。
・逆に、いくらどんな作戦を思いついても最後はデカくなるショッカ首領はどうかと思う。岩石大首領の頃から何も進歩がない。
 
・いつか見たショッカー怪人のようなデザインの新怪人チーターカタツムリもさりげないグロテスクさを醸し出していて、今の洗練された怪人にない不恰好さがある。褒めているのかなにを言いたいのかよくわからなくなってきた
・執事の立花藤兵衛、『風よ私を……』の台詞等、原作漫画のネタをこっそりと忍ばせているのはいいが、それらをすべて台無しにするのは春映画ならでは。果たしてこれでいいのだろうか? と思ってしまうが、この映画のウリは新怪人と新ライダーと最後の大乱戦だからお話は二の次という、乱暴な結論。『お祭りだからこれでいいのだ』とは言いたくないが、今回ゲスト出演の手裏剣戦隊ニンニンジャーが『お祭りわっしょい!』と言いながらロボを操縦してたから、いいのかもしれない。
 もう今年で春のライダー映画はもういいかな、と思ったけど、そういや去年も同じこと言ったなあ……。
 
 

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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