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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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今週はようやく脱稿、アンド家人の看病で、ほとんど家におりました。
で、今日はせがまれて『おまえうまそうだな』を見に行ってきました。
人気絵本シリーズのアニメ映画化。

『やくざもんながら、ひょんなことで』かたぎの家で育てられた主人公。しかし、やくざもんの血がうずき家を出る。すると、かつての育ての親のように、自分もまた堅気の子供を拾って、親子のような生活を送る。ある日、仲間と争い、縄張りを追い出される主人公。だが、育ての親に一目会いたいと掟を破り、舞い戻ってくる。待ち構えるかつての仲間たち、はたして主人公は……』

文章中の『やくざもん』を肉食恐竜に、『堅気』を草食恐竜に置き換えてください。

 アニメ化に当たり、ストーリーもキャラデザインも変更しており、ちょっと不満、いや、かなり不満。みんな丸っこくてかわいくなってしまった。
 だが、作り手もそこをあえて逆手に取ったのか、きちんと弱肉強食の世界が描かれ、丸っこい恐竜たちが食われたり、争って傷つく様子をきちんと描写。
 さらに虫→蛙→鳥と次々に食い合う、まるでしラド三平のマンガのようなインサートシーンを入れて、野生で生きることの厳しさと、ちょっとしたトラウマをちびっ子に植えつけたのではないか、と思う。

 でも、丸っこいデザインがなあ。原作どおりの孤独なティラノサウルスのもの悲しい話だったらなあ。



 ↑
今日はいつものシネコンではなく、MOVIX堺。
映画まで待ち時間があったので、ゲーセンでぶらぶらしているときに目に付いた景品。
キャラクターよりもまず、リボルテックがプライズ景品になっていることに驚き、ためしにやったら一発で取れてしまった。

 ピンクの凶暴クマ、グルーミーの飼い主? の少年。 



 熊のほうが欲しかったが、まあいいか。うちに帰って同じ規格のバラゴンと絡めてみた。


 まあ、バラゴンも山から下りてきた人食いなんで、クマみたいなものだ。

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コメント
ダダと申します。絵本は読んだ事ないのですが絵柄は知っています。
おまえうまそうだなの映画と絵本の違いですが映画は原作者・宮西達也さんが「絵本とは違うものを作ってください」と言ったようです。

そしてアニメ制作や近年の幼年向け作品の事情もあるのかもしれません。
【2012/06/03 18:50】 NAME[ダダ] WEBLINK[] EDIT[]
無題
はじめまして。お返事ありがとうございます。原作者側の意向だったのですか。それも知らずに『原作の雰囲気ぶち壊し!』と憤っておりました。
【2012/06/03 23:11】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
こんばんわ、JHと言います。この映画は・・・
この映画は絵柄、内容、スタッフで色々気になった所がありました。気分を害すかもしれないので覚悟してください。

絵柄については「あまり子供向け作品に詳しくない人が考えた」「子供向けならこんな感じで良いかな?」感が強くて残念たと思いました。子供向けに詳しい人なら、子供向けなりに魅せるデザインにしそうです。アンパンマンとかは上手く魅せてると思います。おまうま映画のキャラデザ・総作画の人は後にマジックツリーハウスもやってますが、そちらでは良い感じです。

内容については、誰向けなのか良くわかりませんでした。子供向けメインとして見るには過激ですし、中高生~大人向けメインとして見るには子供っぽいと思いました。捕食とか戦闘とかその他の描写は規制多い最近(ここ2,3年)の子供向けとしては頑張ったかと思います。自然界の厳しさもライトとハートが生まれる前から出てたと思います(卵がライトとハートの以外全滅)。世界観や設定や戦闘等は結構厳しい感じです。しかし、それ以外がよくある子供向けって感じがしたので何だか中途半端かな?と思いました。

スタッフについては、脚本家はわかりませんが監督は過去の履歴を見ると最近はあまり子供向けらしい仕事はしておらず、「おまえうまそうだな」が初監督?みたいですね。その辺も、「あまり子供向けに詳しくないのかな?」「誰向けか中途半端」と思わされる部分かもしれません。
【2012/06/04 01:14】 NAME[JH] WEBLINK[] EDIT[]
無題
JH様
コメントありがとうございます。
内容の過激さ、捕食関係を見せる部分には、異論はないのですが、本当に、絵本のままの絵柄でやってほしかったと思います。
あの絵柄で、子供達に受け入れられられたのですから、たとえ原作者様の意向があってもあのままでやってほしかったですね。
JH様って、脚本のじんのひろあきさんですか?
だとすれば、ご無沙汰しております。第2回アニメ企画大賞以来、細々と書き物をやっております。ブログにはあまり反映されてませんがw
【2012/06/04 10:12】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
無題
いいえ、じんのひろあきさんではありまえん。一ユーザーの素人です。JHはただ思いつきで考えたハンドルネームです。

おまえうまそうだなの映画の絵柄とかは
アニメ(映画)として「より幼児受け」を狙わざるを得なかったってのもあるかもしれません。原作者の「絵本とは別に」って意見もあるのかもしれませんがね。原作者のインタビューを見つけました。
http://mi-te.jp/contents/cafe/1-9-742/
http://www.netdetirasi.co.jp/cinema/interview/059.php


ただ、それも踏まえても個人的におまえうまそうだなという映画では気になった事があったので上述で色々と意見を述べました。

アニメ映画版の絵柄にしても、子供向けに向いてないか詳しくない人が安易に「子供向けならこんな感じだろう」って考えたかのように見えて残念でしたね。
【2012/06/04 12:31】 NAME[JH] WEBLINK[] EDIT[]
無題
お返事ありがとうございます。
子どもは媚びられるのを嫌がりますからねえ。
【2012/06/04 12:55】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
補足です。
何度もコメントして重ね重ねすみません。

全体的に子供向けに向いてない又はそれに詳しくないメインスタッフに無理矢理「子供向けの物」を作らせたら大体あんな感じになるんのでは?って思いました。

ギャグとシリアスの気合が違ってて、シリアスシーンの方が上手くてギャップすら感じました。推測ですが「描きたい物」(中高生~大人っぽさ)と「描くべき物」(子供っぽさ)で混乱したんじゃないかとすら思いました。

この特徴は2011年の忍たま映画でも感じられました(監督がおまうま映画と同じj藤森さん)。

藤森さんはたまにTVシリーズの忍たまに演出、もしくは絵コンテとして来る事があるのですが最近はあまり子供向けらしくない回を担当してます。17期で演出として来た時は普段の10分アニメの単発話とは思えないアクションシーンも目立ちました。19期で絵コンテとして来た時は、普段の10分アニメの単発話とは異質の全体的に静かな雰囲気でした。
【2012/06/08 17:41】 NAME[JH] WEBLINK[] EDIT[]
無題
二年前の記事にご丁寧なコメントありがとうございます。アニメのスタッフのことはあまり詳しくないので、ためになります。忍たまのアニメ版は未見ですが、いわゆる少子化の波で、対象がぶれているかもしれませんね。
【2012/06/09 01:19】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
おまえうまそうだな映画版で不満が

おまえうまそうだなの映画版の絵柄については、もっと真面目に考えるべきだ思いました。あんな絵柄で通用するのはコメディ一色の作品だけだと思います。「ああいう絵柄にでもしないと、今の規制の厳しい幼児向けではムリ」だって言うなら最初から弱肉強食の問題(肉食との問題等)を通さない、もっと徹底的なファンタジーに徹すれば良いと思います。
【2012/07/15 15:37】 NAME[k] WEBLINK[] EDIT[]
無題
二年前の戯言のような日記にコメントくださり、ありがとうございます。
原作絵重視の風潮の中、逆にあの絵柄は斬新というか……それでも違和感は大いにありましたね。子供に人気なのもあの絵柄のおかげなのですから、ストーリーの偏光はともかく絵柄の大改編は今思っても納得いきませんね。ただ、上のコメントにもあるように原作者の意向もあったようです。
【2012/07/15 16:00】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
無題
映画は絵本とは違うのですね。こちらは映画しか知りませんし、それも去年の年末に見てそれっきりです。去年の年末にTOKYOMXで放送されました。絵本は知りませんが、映画で本当に面白い所はバトルとか美術とか食物連鎖に基づいた硬派な描写だと思いました(ゴンザとの絡みもそうでしょう)。そこで、スーパーアクションアニメに選ばれた事もあります。アニメーションの魅力を活かしてたのもこういった硬派な部分だと思いました。

ただし、その要素はあくまで味付けの部分で、本当の主軸は絵柄通りの単純なハートフル親子物語というのがネックだと思います。
宣伝とか見ても映画版の企画やメーカー側にとってはあくまでもハートフル親子物語な映画を想定してたと思うます。

この映画の問題は主軸よりも味付け部分のが面白い」所と「その味付け部分が絵柄や主軸に全く合ってない」所だと思います。
疾走感、ダイナミック、硬派な要素って、ハートフル親子物語という主軸には相性が合ってないと思います。

疾走感、ダイナミック、硬派な要素をもっと上手く活かせるようなオリジナル作品や企画をこの映画のスタッフ(この場合だと監督になるのでしょうか?)に与えた方が良いのかもしれません。最も、このスタッフはある程度制約があったり、脇で輝くタイプという可能性もあるのかもしれませんが。
【2012/07/29 06:25】 NAME[3k] WEBLINK[] EDIT[]
おまえうまそうだなで
勝手な発言をしてすみませんでした
【2012/07/31 07:51】 NAME[3k] WEBLINK[] EDIT[]
無題
コメントありがとうございます。あの改変はやはり、引っ掛かるものがありますね。いくら原作者の意向とはいえ、本来の持ち味をそいでしまった感じがします。画がかわいいと、残酷描写にギャップが大きく生じると思うのですが。
【2012/08/01 01:56】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
無題
企画段階の事は知りませんが

映画版は監督としては「子供向け」として手加減したらしいです。

http://animeanime.jp/article/2012/08/22/11194.html
ここの記事(インタビュー)で、子供向け作品についての仕事で述べています。
ここで言われてる子供向けは亜細亜堂のものですし、「おまえうまそうだな」も含まれているはずです。
【2012/09/08 10:44】 NAME[くくく] WEBLINK[] EDIT[]
無題
FAIRY TAIL の劇場版を手がけられているんですね。『手加減』とはいえ、きちんと動物の生きる様を描いていましたね。あれで原作に近い絵だったらなあ、と思います。
【2012/09/08 10:57】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
おまえうまそうだな~
この映画は最近でもどこかで上映会をやったそうです。先月の9月でもやったそうなのでどこかで需要はあるのだと思います。

原作は読んでなくて、映画の絵柄もどこまでが誰の意向かわかないので何とも言えませんが、少なくとも映画のプロデューサーの「とにかく女の人が泣ける話」という要望や企画や宣伝の「心温まる」路線の強調は無茶だと思いました。大人の事情かどうかは知りませんが、企画サイドと作り手サイドの思いが少々ズレてるような気がしました。

仮にも恐竜世界で捕食者と非捕食者の問題も出てくる映画なのに「女の人が泣ける」「心温まる」路線ばかり押し付けられても、作るスタッフも困るのでは?と思ったのも事実です。(作品にある要素の1つとしては良いのですが)。子供だって場合によってはシビアだし媚びられるのを嫌になる事はあると思います。子供向けの作品や書籍でも子供にわかるように伝えた、ハードな話のやつもありますし。

監督としては去年のアニメージュの8月号のこの人に話を聞きたいで、「捕食する側とされる側のテーマの話だったから、やっぱりそこから逃げて作る事は出来ない」「自然描写も含めて、ちょっとリアルに世界観を作らなくてはいけない」「人の生き死についてはあまり嘘をついちゃいけないと思う」 と寧ろ客観的とも言える発言”も”していました。生き死に関しては、忍たまの映画についても「そこのギリギリのところをどこかなどこかなと探りながら作ったという部分はありますよね」と言っていました。
またお母さん恐竜がまた子供を生んだ所についても「お母さんにも普通の女性としての性がある」「生々しい感じが出るといいなとは思っていました。」とも言っていました。映画の予告や作品紹介で言われたようなハートフル部分については特に語ってる様子がありませんでした。
いずれも子供向けという媒体上、表現規制の問題には勝てなかったのでしょうがその枠の中で表現しようとしたのかもしれません。
インタビューはURL先の「今更だけどおまえうまそうだな」というタイトルのコメントの部分の画像にあります。
2011年アニメージュ8月号はAMAZONで中古販売しているかもしれません。

プロデューサーから「とにかく女の人が泣ける話を」と言われた事についても、「人が死ぬか別れるかと言う小手先のテクニックで泣かせたくない」って言ってるんであって”可哀想な話”が嫌だと言ったわけではありません。実際、キャラが死ぬシーンで泣かせるより虚しさとか冷徹さを表してる漫画アニメドラマはあります。この映画の絡んできたライバルポジションキャラが倒れる所も泣ける演出というより、無常さを感じられる演出だったと思います。(悪い意味ではなく)

個人的に「女の人が泣ける」というのは死の描写についても綺麗事のイメージが浮かんでしまいます。本当にハードなものは死の描写についても「泣ける~」ってよりも冷徹さを表す事が多いと思います。昭和時代にあったやなせたかしさんの「チリンの鈴」も死が出てきますが、綺麗に泣かせる為のシーンではなく厳しさや虚しさを表したものでした。
【2012/10/08 22:04】 NAME[絶太] WEBLINK[URL] EDIT[]
無題
コメントありがとうございます。忘れた頃に誰かが書き込んでくれる、見た人はどこかで引っ掛かるものがある映画なんでしょうかね。私もなんだか『泣かせ』の要素が強くて、そこと動物の捕食関係のギャップがありすぎて、もどかしい思いをしました。この頃は『あらしのよるに』も映画化されてちょっとした絵本の映画かブームだったのでしょうか。それ+有名人の声優起用、それと中瀬の要素で女性客を取り込むなどある程度『保険』をかけたいのも分かります。でもあまりにも原作との差が大きかったですね
【2012/10/08 22:36】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
おまうまでコメントしたのは。訂正有り
コメント返信ありがとうございます。フォローしておきますと野生の恐竜の話を「心温まる」「女の人が泣ける」路線を全面に押し出そうとした映画の企画は無理があったと思います。ショートアニメや漫画でもないのに上層部サイドから「女の人が泣ける」「心温まる」路線ばかり与えられて、それを受け入れながら作るスタッフも苦労したのでは?と思いました。

例えば恐竜物ならハードな世界があってその中で、生まれる愛や友情が良いのです。なのでやたら、「女の人が泣ける」「心温まる」ばかり強調するとハードな世界の中で生まれる愛や友情の良さも半減しますし、エンターテイメントとしても抑揚のないものになると思います。

スタッフのインタビューの発言を読むと上層部の拘りと作り手の拘りが多少なりとも違ったのかな、と思いました。媒体や企画の都合上、表現規制の問題には勝てなかったのでしょうがその枠の中で表現しようとしたのかな、と思いました。インタビューの発言はここに載せています。http://photozou.jp/photo/photo_only/2860818/156276493

大人の事情とはいえ、このように上層部と作り手のやりたい事が違ってくると大変だと思いました。企画段階からして間違ってると、どんなスタッフが作ってもまともなもにはならないと思いますね。料理に例えると、「例えどんなシェフでも材料がおかしかったらまともな料理にはならない」という事と似てます。

まあ、企画段階で何か引っかかるものを感じてもそれが戦略的には有利になる可能性もあるので難しいのですがね。ファミリー映画とか其処らのお綺麗な感動が好きな女性を狙ったものだと「心温まる~」って材料がつく事多いと思います。子供はあまり媚びられると嫌になる事もあるのですが、親受けは良かったりする事もあります。「おまえうまそうだな」もああいう材料があったから、最近でも図書館だか会館だかで上映会をやれたのかもしれません。

しかし、映画はあれだけ予告とか作品概要で「ハートウォーミング」的に紹介されたり、原作と違う物のハズにも拘らず、スタッフ自身は上述のインタビューであまり「ハートウォーミング」部分については語っていなかった所に何か含みを感じました。寧ろありがちなハートウォーミング要素を否定したり、エンターテイメント性についての発言もあったので、上層部と溝があったんじゃないかと勘ぐってしまいました。考えの違いで
【2012/10/12 10:33】 NAME[絶太] WEBLINK[URL] EDIT[]
無題
お返事ありがとうございます。「例えどんなシェフでも材料がおかしかったらまともな料理にはならない」というのはどの創作物にも当てはまりますね。
企画者側は絵本のネームバリューが欲しい、それと自分達の思惑も入れたい、というところですでに矛盾が生じているんですが。別企画でもよかったのでは?それだと意味がありませんが。
恐竜ものだとディズニーの「ダイナソー」が捕食する側される側の関係をドライに描いていたと思います。
【2012/10/12 10:49】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
宮西達也さん絵本を元に映画化したようですが
おまえうまそうだな、この映画で肉を食べるシーンは本当に難しかったんだろうな、と思いました。そのままリアルにやっても、嫌悪感感じて客が見るのをやめてしまったら、意味ないですからねえ。厳しさを伝えようにもただ「怖い」だけに思われたら、失敗ですよね。この映画の媒体からして、ターゲット層は小さなお子様の場合は親の目も気にしなければなりませんので、噛み砕いた描写じゃないと無理なのでしょうね。映画だと書籍系よりそういう戦略が強調されるイメージですね。それに最近はレンタルビデオという商業展開もあるので、客が見る回数が多い方が都合良いのは確かです。レンタルも直接金だすのは親ですからその親にも気を使わなければなりませんよね。
【2012/10/23 22:17】 NAME[臭橙] WEBLINK[] EDIT[]
無題
この記事やコメントを読んで割り込んですみません。

おまえうまそうだなの映画ですが
子供は大人の考えた子供騙しを嫌う事もあると聞いた事ありますしねえ。偉い人達も「子供を馬鹿にしてはいけない」と言っていました。”子供が見たい物”と”親御さんが安心して子供に見せたい物”は必ずしも当てはまりません。

おまえうまそうだなも映画は少なくとも企画というか販売サイドは本当に大切なものよりもただキャッチーを優先したかったのかもしれません。アニメや映画だとそういう上辺のキャッチーさばかり優先される風潮があります。上述のコメントでもあった映画のプロデューサーがスタッフに注文した「とにかく女の人が泣ける」というのも子持ちの親御さん受けを狙いたかったのかもしれません。ただ、スタッフとしてはそれは本意でなかったのかもしれませんね。上述のスタッフのインタビューで、予告とか紹介であれほど触れていた「心温まる」の部分についてあまり語ってなかったという事を考えると。

例え子供がシビアなものを受け入れたとしても親の方が勝手に「子供向けじゃない」と判断されることもありますからねえ。昨今は特に少しでも過激なものがあると文句言われそうで大変ですね。
【2012/11/07 11:55】 NAME[AMA] WEBLINK[] EDIT[]
無題
臭橙様、AMA様、お返事遅くなりました。過疎化するこのブログで、この映画については皆様が熱心に述べられており、驚いております。
あれから、子どもがレンタルしたのをチラ見してたのですが、子恐竜を寝かした後、主人公が肉を食べに行ったりしてたんですね。
 上映のキャパシティやセールス展開上、あぁなってしまったのは仕方ないことですかね。絵本のまんまだと、ここまで話題になったかどうかも分かりませんし。「それはそれ、これはこれ」と割り切ってしまう方がいいのかもしれませんね。
 
【2012/11/07 12:09】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
おまえうまそうだなで追記フォロー
この映画は2年前のものですけど引っかかる人は引っかかるかと思いました。

映画版はコンセプトとか宣伝を見てると「元々は綺麗事たっぷりでやるつもりだったのか」「単純なお涙頂戴にするつもりだったのか」とすら思いました。原作者の宮西達也さんが映画のキャラクター、編集、企画会議すべて出席し「絵本のコピーはしないでください」と頼んでたり、絵柄も映画版だともっと丸っこくなってるのでそう思います。
宮西達也さんのインタビュー
http://www.netdetirasi.co.jp/cinema/interview/059.php
http://mi-te.jp/contents/cafe/1-9-742/

人気原作でも映画化やアニメ化されると、その原作よりも分かりやすさが優先される事はありますけど、特に低年齢向けの物ほどその傾向が強いかと思います。ウケ狙いかどうか知りませんけど、あまり行き過ぎるのも困りものだと思います。下手をすると、監督以下スタッフとも考えが食い違いかねません。

あと上で挙がってる「女の人が泣けるものを」という要望ですが女性についても色々ありますよね。漫画アニメファンが好むような絵柄じゃないし、漫画アニメゲームにあるようなイケメンキャラの話でもないし、ライダーみたにイケメン俳優も出ないし、映画版あらしよるにみたいに細かい絵柄のヤギと狼の友情物でもないからです。
これらの要素も無しで「女の人が泣ける」と言われるととにかく可愛い&押し売りのお涙頂戴が浮かんでしまいました。
【2012/12/13 07:11】 NAME[AMA] WEBLINK[] EDIT[]
無題
AMA様。
毎回ありがとうございます。原作者さんの意図があるのなら、あの絵柄は致し方ないことだったのですね。しかし、その意図とは裏腹に、原作絵柄を求めていた人も多いはずで、少し失敗だったかな、と思います。『女性が泣ける映画』というのも無理がありますね。付き添いのお母さん狙いでしょうか。
しかし、この映画のもやもやを解消するには、いっそフルcgのリアル恐竜モノか、原作どおりの絵柄でやってほしいですね。テレビではありましたが。
【2012/12/13 13:25】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
宮西達也さんのティラノ絵本の映画化
絵本の読み聞かせやどこかの会館や図書館で映画の上映が比較的最近にあったというのは聞きました。そして、この記事やコメントを読んで興味深いと思いました。

映画版で違和感を感じるとしたら多分、上層部とスタッフの考えの違いもあるのかもしれません。チグハグになったのかもしれません。そういう事情なんて知ったこっちゃないと思う人もいますが、作者のインタビューとスタッフのインタビューもあったので意見を言いたいと思います。迷惑でしたらすみません。

映画版は、作者の方が企画会議にも参加して「原作と違うもの」と意見を言った事から、割と最初から原作とは違う物になる事が決まってたようですね。少なくともセールス側にとっては、これはありがたいと思ったかもしれません。「原作と違うもの」って頼まれた以上、原作よりもキャッチーさを優先するという余地も出来たのですから。

でも実際にスタッフにとっては、上層部の考えはそれほど本意じゃなかったってのもあながち間違ってないのかもしれません。
http://photozou.jp/photo/photo_only/2860818/156276493のインタビュー(アニメージュ2011年8月号にあった)でスタッフの発言が少なからずありますがこれについて触れた意見を言おうと思います。
このインタビューを管理人さんは読みましたか?見にくかったらすみません。

スタッフにとっては、同じ「原作と違う物」を意識しててもプロデュース側のような「とにかく女性が泣ける」という物よりも、もっと他の要素も意識したかったみたいです(女性と言っても色々あるのは本当ですよ)。 ここで何か含みを感じました。何故なら、あれだけ映画版の主な紹介であった「心温まる」についてそれほど語ってないのです。
そればかりか、「捕食者と非捕食者の関係で~」とか「自然描写を~」とか「”泣ける”という題目だけで1本の映画を作るのに抵抗あった」とか「”泣ける”という物を苦労して入れた」と言ってます。寧ろ、ただの「心温まる」という要素を否定するかのような発言にすら見えました。

作中でも、マイアサウラのお母さんについて「どうするつもりだったんだ」「こいつ(ハート)を一生苦しめる気か」と言ってた肉食恐竜のボスがいました。マイアサウラのお母さんが育てなければ今はいなかったという事も認めていましたが、ああいう詰問をさせたので気になりました。この肉食恐竜のボスの怒り台詞はスタッフの抵抗にすら感じたのですが考えすぎでしょうかね?そして、スタッフ自身もこのマイアサウラのお母さんについて「浮世離れしたところがある」と評していました。このマイアサウラのお母さんへの発言は上にあるインタビューの画像に載っています。

あと、アクションシーンにもこだわってたというのがわかりました。丸っこい絵柄だけどかっこいいアクションをやろうとしてました。主観ですがアクション自体は絵本でもあながち有り得なくはない雰囲気に見えました。
ただし、映画版の丸っこい絵柄もスタッフの発案なのか、誰かの意向ありきの物なのかわかりません。
【2012/12/17 08:07】 NAME[エックス] WEBLINK[URL] EDIT[]
無題
エックス様 インタビュー読ませてもらいました。監督にも葛藤があったのが分かりますね。とにかく、動きでなかせようという意図があったのも頷けます。それらがうまく作用していたかどうかというのはまた別の話ですが。劇中でミュージカルみたいになるのも、『泣かせ』に対する照れ隠しのようなものだったのかなあ、と思います。
tだ、あのキャラデだけは……結局はそこなんですけどね
【2012/12/19 09:27】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
人気絵本の映画化作品
おまえうまそうだなの映画の意見です。
毒舌に感じるならすみません。

あのマイアサウラのお母さんが最低だと思いました。同族の危険や肉食のハートの種類も考慮せずに平気で育てるなんて最低です。幼少のハートが痩せっぽちだと作中で言われていましたが、これはこのお母さんの無茶苦茶な育て方のせいですしね。ハートは肉食だとわかってるなら、その性質を考えた育て方も考慮してほしかったですね。

まあ、このお母さんの存在は「綺麗ごとのお涙頂戴の象徴」だったのかもしれませんね。ただし、スタッフはこのお母さんの事を「浮世離れした」と客観的に認識してまし(このコメントのAmaさんやエックスさんの挙げてるインタビューにその発言がありますね)、肉食のボスの怒りのセリフも意地なのかもしれませんがね。
【2012/12/20 16:48】 NAME[高田] WEBLINK[] EDIT[]
無題
高田さま
お母さんの存在が微妙だったのは否めませんね。確かにその微妙さをスタッフの皆さんは別の見せ場でカバーしたのかもしれません。
肉食獣であるライオンが、雑食?になった『ライオンキング』の例もありますが、あの映画では応用できませんね。捕食するがわされる側の立場を描くのであればやはり微妙だったとしかいえないですね。
【2012/12/20 17:24】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
映画版のキャラデザ
よほど不満だったみたいですね。

言い忘れたのですが映画の絵柄に関してもスタッフの反応で何か含みを感じましたね。
一件、映画のデザインについて褒めてるように見えますがマイアサウラのデザイン以外は特に触れていませんからね。
マイアサウラのお母さんのデザインについては褒めてても、他のデザインについては特に褒めてる様子は見掛けませんでした。
(ただし、マイアサウラのデザインも絵本と違うのでその意味では不満に思う人もいるかと思いますが)

アニメージュ2011年8月号は自分の手元にもあるのですがその褒めてた発言を引用します。

「あんなシンプルなキャラクターなのに、眉毛もないのに、ここまで表情を出せるのかと。あの辺はやっぱり柳田さんの力のおかげです。お母さんがあんなに生々しくて色っぽいのも、柳田義明さんの力ですよね。お母さんの色っぽさは想定外だったんですが。」

マイアサウラのお母さんのデザイン以外での発言だと「丸っこいキャラだけどカッコイイアクションをやる」的な部分くらいでしょうか。これだけだと他のデザインについては褒めてるのかどうかわかりません。そもそも、他キャラのデザインについてもどこまでがスタッフの発案なのかどうかわかりません。
誰かから「可愛いデザインにでもしてくれ」と頼まれたからなのか、そうでないのか謎ですからね。
【2012/12/20 20:14】 NAME[エックス] WEBLINK[] EDIT[]
おまえうまそうだなって
もしこの映画が地上波で放送されたらどんな反響になるのでしょうか気になりましたね。

長文な上に制作スタッフや原作者の裏話も踏まえた意見なので不愉快に感じたら申し訳ありません。
裏話なんて客にはどうでも良い事かもしれませんが、この映画のように「おいおいそれはないだろ」と感じるのもあります。
素人意見ですが、映画の上層部よりはスタッフの方がまだ正常な反応だと思いまいした。
上層部のコンセプトみたいなもので受け狙いばかり重視するのはかえって逆効果じゃないのでしょうか?と思いました

■原作者の思い
原作者の宮西達也さんについてこういう話もあったらしいです。
ttp://mcgeorge.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/10-344a.html
・「大人が読んで楽しいから子供にも面白い」
『おまえ うまそうだな』は7年前に発表。弱肉強食の厳しい自然界で本来、相いれない“親子”の関係を描きながら、
「種族の違い、敵対する者同士の壁は越えられるのか」と問いかける。
小学校低学年までが対象年齢だが、硬派なテーマが受け、大人のファンも数多く獲得している。
「最初から子供向けにと考えて描いていません。大人が読んで楽しいから子供も面白いと思えるのです」

■もしもの話
そして、今となっては野暮な話ですが、もしスタッフも映画版の上層部の意図を無視して、
ある程度好き勝手やっていたらまた内容が違ってたかもしれません。
出来はどうなってたかは知りませんが、実際よりもスタッフの意図が強調される内容になってたかもしれません。
裏話を読む限り、手放しに好き勝手する余地があったわけでもないんだな、と思いましたから。
映画版は作品紹介やコンセプトと、映画スタッフのインタビュー画像を見比べて見ると、
いかに映画の売り手だか企画は本当に重要な物は二の次で
とにかく「可愛さ」「ハートフルさ」ばかりに拘ってるかのように見えました。
その上、プロデューサー側からの「とにかく女の人が泣ける物を作ってくれ」という要望に最終的には「泣けるという部分を苦労していれつつ」と言ってるので、少なくとも好き勝手やったわけでもないと思います。

■とにかく女の人が泣けるという要望
この映画は漫画アニメファンが好むような絵柄じゃないし、
漫画アニメゲームにあるようなイケメンキャラの話でもないし、ライダーみたにイケメン俳優も出ないし、映画版あらしよるにみたいに細かい絵柄のヤギと狼の友情物でもないのですから、これで「女の人が泣ける」っていうのは女の人をも馬鹿にしてるのかと思いました。ただ可愛いキャラでほんわかストーリーでも作れば、女の人が喜ぶとでも思ってたのでしょうか?って言いたくなりましたね。
【2013/01/11 11:09】 NAME[ニーズ] WEBLINK[] EDIT[]
無題
ニーズ様
私も関係者ではないので、まさかこの映画にこんなに多く意見がくるとは思っていませんでした。
この映画はいわゆる『マーケティング』がうまくいかなかった例のようですね。みんなが知っているお話(ベストセラー)、泣ける内容、テレビでおなじみのキャスト、そのうちの一つ、あるいは全てを踏まえたほうがが数多く上映されている昨今、この映画もその波に乗ってしまったのだと思います。乱暴な言い方をすれば、正直、どの絵本でもよかったのでは?という気もします。そこにあのキャラ絵で大勢の客を呼びたかったのですが、裏目になったのではないか、と思います。企画立案側と実際の製作の間には、ズレのようなものがあったのでしょうか。以上、憶測にすぎませんが、返す返すも残念だと思います。
【2013/01/12 15:46】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
おまえうまそうだなスタッフの場合
この流れで気になったのですが、プロのスタッフでも中には上手く企画や意向を欺いて作った人もいたと聞きました。
例えば、某新世紀アニメではまるで熱血ヒーロー物のような企画書が出た(出した)けど、実際はそれとは違う感じのアニメが出来たという話も聞きました。その代わり、周りを欺いて上手く作るには大きな野心と才能がないと無理なのかもしれませんね。本当に凄い物を作るには、そういう力も必要なのでしょう。某新世紀アニメも、企画通りに熱血ヒーロー物みたいな感じにしてたら、あそこまで社会現象はなかったかもしれませんし。

おまえうまそうだなスタッフの場合は上手く周りを欺く事もせずに何だかんだで”映画版について”の上層部の意向(公式で紹介されてた感じのとにかくハートフルなお涙頂戴を全面)を受け入れるしかなかったようですがね。言っちゃなんですが、上手く周りを欺く度胸もテクニックもなかったって事かもしれません。

最も、映画版はいっそ企画からやり直した方が良かったのではないでしょうか?と思いましたが。
原作に思い入れのある人は映画版の絵柄やストーリーの変化に複雑な気分だと思う人もいるかと思います。幾ら作者の宮西さんが企画会議も含めて参加して、「絵本のコピーはしないでください」とか言われてももっとやりようがあったのではないでしょうか?例え原作と違う物を作る事になっても、原作にある「キレイゴトばかりじゃない所」とかはリスペクトした方が良いと思いました。
映画版は少々受け狙いが行き過ぎて「可愛いキャラでほんわかストーリーでも作れば泣けるだろう」みたいな企画?は却って逆効果でしょう。原作はベストセラーですが単なるお涙頂戴というより弱肉強食の厳しい自然界の中での関係を書いてると思います。
【2013/01/17 09:04】 NAME[ニーズ] WEBLINK[] EDIT[]
映画版「おまえうまそうだな」はついてなかったかもしれません
映画版「おまえうまそうだな」は、何だか辛口な意見が目立ってますね。

まあ自分も、映画版「おまえうまそうだな」については、バカにしたコンセプトだなあって印象を持ちました。自前の情報の時点で、受け狙いがあったので却って裏目に出たと思います。客の反感を買って観に行く気失せた人も多いんじゃないのでしょうか?
実際、一映画としても賛否両論のある映画だと思います。

ぶっちゃけ監督の事をあれこれと言って申し訳ないのですが、少々突っ込みたくなりました。映画版「おまえうまそうだな」は監督の人が自分の個性を押し切って作る人ではないので、こんな風になったのかもしれませんねぇ。後の違う映画のインタビューでこんな事を言ってました。
「いかに美味しい料理にできるか」
ttp://www.creativevillage.ne.jp/cafe/fujimori.html
監督の人が周りのオーダーや枠を優先する人だってのはわかりましたけどそれが裏目に出る事もあると思います。

監督の人はアクション物をやりたい等と言ってましたけど、映画版「おまえうまそうだな」で結局は「ハートウォーミングな家族愛モノ」が優先されたと思います。何故なら、普通に見てる人には良くも悪くも「ハートウォーミングな家族愛モノ」と思われていますので。
他の人が貼ってたttp://photozou.jp/photo/photo_only/2860818/156276493のインタビュー(2011年8月号のアニメージュのこの人に話を聞きたい)によると、確かに監督の人は口出しして、楽しんで作ったと言っていますけど、語ってる部分は映画版のメイン所ではなく普通に見てる人は気づかない所ばかりです。絵柄にしても監督の発案か、周りの意向あってこその物なのかどうかもわかりませんね。
もっとも、映画版「おまえうまそうだな」は原作付きだけど原作者が最初に「絵本と違うものを作って」とお願いした珍しい例でもありますが。アクション等は原作にもあったかどうかは微妙ですが映画版のコンセプトは原作よりもアクション物と掛け離れてる感じです。

そりゃあ監督の人は、こういうハートフルお涙頂戴モノもやらなくはないのでしょうが
アクションとか派手な動きが売りでもある、という話も聞きました。
だいたい子供向けアニメだからって全てがハートフル系だと思うのは偏見ですよね。アクションが売りのもあります。
あのアンパンマンなんかも映画版とか、たまにある特殊な回(バイキン黒騎士の話とか)で普段よりアクション物みたいな要素が強くなった事もあります。

そして、違う映画の話になりますが監督の人がオーダーや枠を優先するってのは2011年の某忍者のアニメ映画でもそうですね。これも、映画らしさは出しても結局はその枠の中でやったみたいです。死人を出さなかったり、ギャグ等を脚本の人(浦沢義雄)に付け加えて考えてもらったりしたそうです。上述のアニメージュでのインタビューによると「一番ハードな所まで行ったかどうかはわからない」と言ってました。
そして、上述のインタビュー画像にはありませんが「僕たちが作った骨格を浦沢義雄さんにお渡しして、台詞回しやギャグは『乱太郎』らしさを付け加えていってもらって、今回のシナリオが出来上がりました。」
「○○(某忍者)の場合やっぱり死人を出すわけにはかない」と言っていました。
この某忍者映画は、映画版「おまえうまそうだな」と同じ監督です。
【2013/01/24 20:06】 NAME[加治木] WEBLINK[] EDIT[]
おまえうまそうだな・・・
かなりのコメント量な所割り込むし、御託なので気分を害したらすみません。

映画版おまえうまそうだな映画(以下映画版うまそう)の監督の人は映画版フェアリーテイルにも関わったようです。

しかし映画版フェアリーテイルと映画版うまそうでは見比べてみるとかなり違う紹介だと思いました。
映画版フェアリーテイル
ttp://fairytail-movie.com/staff/

映画版うまそう
ttp://www.cinematoday.jp/movie/T0008881
ttp://cinema.pia.co.jp/title/s-154525
ttp://movie.walkerplus.com/mv46814/

同じ監督にも関わらず、紹介が違うと言う事はそれぞれ上の意向が違ったのでしょう。
因みにこの監督の人はアクション系も売りらしく原画でもそういう仕事を幾らかやった事あるそうです。
そういう意味では映画版フェアリーテイルの方が本人の個性に近いのかもしれません(例えば作者や周りから与えられた題材とか)。
映画版フェアリーテイルでの紹介はアクションの人としても紹介されている感じです。

逆に映画版うまそうは「こういう人だからこれが向いてるだろう」というおかしな偏見で起用されたのかもしれません。少なくとも、アクション等で起用されたわけじゃないのは確かじゃないかと思います。映画版「おまえうまそうだな」で監督を起用した側は監督の人の力を知らなかったか、認めてなかったのかもしれません。

映画版「うまそう」は原作者自身、絵本とは違うのを作ってくださいと頼んでて、心温まる家族物がメインのコンセプトなので、普通に見てる人にはそう感じるような構成になっています(原作絵本にもアクションはあったかどうかは微妙ですが、映画版のコンセプトはアクション物とはかけ離れています)。実際レビューとか感想を見ると単なるハートフルアニメとしてしか見てない人が多いです。

ttp://photozou.jp/photo/photo_only/2860818/156276493
映画版「うまそう」は監督の人は口出しして作ったと言っていましたが、語ってる部分は映画版のメイン所ではなく普通に見てる人は気づかない所ばかりですねえ。

ttp://www.creativevillage.ne.jp/cafe/fujimori.html
のインタビューでも言ってる通り、アクションを好んでるのは確かですけど、職人タイプで自分の個性を押し切らずに話を聞くいうのは本当だと感じます。
「アクションが好きで本来ならアクションが不要な作品にも入れる」と言っていますが、その作品の場合は目立たない部分でやっています(現にうまそうの客層はアクション等を好まない子等を狙ったそうですね)。
監督の人は映画版「うまそう」に思い入れはあるようですが、本当はもっとアクション物をやりたいんだろうなって態度も感じましたから。

映画版「うまそう」は絵柄にしても、「この監督ならこれで通すだろう」って偏見で決まったのかもしれませんし。絵柄だってどこまでが誰の発案かわからない以上色々と推測が生まれます。
【2013/02/09 21:51】 NAME[mood] WEBLINK[] EDIT[]
ご苦労様です。
上の長文は全て同一人物による自演ですよ。これ以上相手しても無駄です。
わざわざ「割り込んですみません」とか「フォローします」とか
「辛口の意見もありますね」とか「これまでの流れを読んで」とか
わざとらしく別人である事を強調して執拗に批判を繰り返していますが
どのサイトでも内容が全く同じで、別人のフリをすべきところで同じ名前を入力したり
逆に同じ名前にしないといけないところで別の名前を入力してしまったりと
マヌケなミスを連発しているのでバレバレですね。
いつどこで、どのコメントをどの名前で書き込んだか自分でも覚えていないのでしょう。

本来このようなネットストーカーじみた行為は実行したくないのですが
この人に粘着されてブログを全く更新しなくなってしまった気の毒な管理人さんが
私の知るサイトだけでも何人か存在するので各所で晒していこうと思います。

絶太(仮名)氏の華麗なる粘着自演の歴史の一部http://blog.goo.ne.jp/cyaz/e/85ca52e4b39663d8cfd429ad6a4f70e7
【2013/03/02 05:01】 NAME[通りすがり] WEBLINK[] EDIT[]
無題
そうだったんですか、ありがとうございます。やたらこの映画のことばかりと思っていました。同一人物とは、なんだか寂しいですね
【2013/03/02 09:07】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]
申し訳ありません
散々上述にあるコメントと被る上に長文ですが上のものとは同一人物ではありません。
推測と判明した事を元にコメントするので長くなります。箇条書きになります。
もしIDか何かが同じだとしたら、既に誰かがこちらと同じパソコンで書き込みしたという事ですね。こちらのパソコンは1台一人でなくて、何人かで使っているからです。

おまえうまそうだな、2013年5月4日でもKBS京都で放送されたらしいです。そこで率直に意見します。

■おまえうまそうだなの映画の功罪は監督がほとんどというよりも関係者も含まれてる
おまえうまそうだなの映画の監督は職人タイプのスタッフだとも聞きました。
違う映画でのインタビューについても「自分の個性を押し切って作るのではなく~」と言ったらしいです。

上の意向も受け入れてて律儀といえば律儀な気もします。プロデューサーやスポンサーを上手い事欺こうとするクリエイターよりは、上の意向も受け入れてる気がします。おまえうまそうだなの映画は、原作者・宮西達也さんの「絵本とは違う物を作ってください」という要望も拍車に掛けてるのかもしれませんが。とにかくそれらの要望を受けて作ったのが、このいかにもな泣かせ映画になったとも言えます(趣味はともかく難易度自体は簡単です。特にお子様向け泣かせ映画は一般映画、幅広い層映画より簡単そうですね)。

その結果、この映画は○○監督とはクレジットされててもその監督の趣向自体は全体で言うと半分も占めてないように見えました。なので、○○監督の主な功罪というには無理があると思います。明らかに他関係者の力もあるでしょう。ジブリとか細田守監督の映画とか原恵一監督の映画等と比べると、おまえうまそうだな映画は監督の功罪がメインではないと思います。


■監督だって自分の趣向を持ってる模様。
ただし、職人スタッフと言えども決して自分の趣向を持ってないというわけではないようです。この映画の監督の方はこういう仕事もやらないと駄目だとか、他にやりたいジャンルあるけどそちらはやりたくても起用されないとう事情もあって、実際に起用された作品内でという気持ちもあったと思います。
バトル系みたいな要素か何かですが、それが好きなようで、「それを入れないなら自分で監督やる意味ないわ」という事も言ってたみたいです。
URL先にある画像に載っていました。(特に恐竜なのでバトルと相性良かったはずです)この画像は2011年アニメージュ8月号の話の1部を見つけた者です。

しかし上述のインタビュー画像を見ると、本当はそういうジャンルの映画もやりたいと思ってた所、プロデュースサイドからとにかく泣ける映画を作ってくださいと言われて苦労した、というニュアンスになっていると思います。「泣ける映画というお題を苦労していれつつも~」と言っていますから。
この監督を起用した側は、本当に監督の趣向を理解してたのかどうか不明です。ただ上辺だけの経歴で判断してたのかもしれません。主な経歴だけ見て「当たり障りのない子供向けお涙頂戴ならぴったり」と判断した可能性も。(子供向けなら当たり障りなくすればそれで良いって考え等)

実際、原画スタッフの1人からもtwitterで「感動を全面に出してますが~」「個人的には○○監督の趣味の分野(背動・アクション・ギャグ)も混在してるので~」と言われているくらいですから。
「感動を全面に出していますが」という発言もこの映画ではそれメインという意味になり、「趣味の分野の混在」という発言も逆に考えればもっと別の要素も入ってるという事です。


■おまえうまそうだなの映画の絵柄
映画の絵柄も誰が考えた物なのかはわかりません。推測ですが、上の人の誰かから監督やキャラデザイナーに人に「こんな感じの絵柄でお願いします」と頼んだのかもしれません。キャラデザイナーは柳田義明氏ですが、監督は共同ですが昔ポケモン映画の作画をやった事があります。
なので、監督に対しても、単に「ポケモンみたいな絵柄にしてくれ」と頼んだ可能性もあります。寧ろ、そういう風な感じの映画にして欲しくてこの映画に監督を起用したのかもしれませんし。上辺だけの経歴で偏見で判断したとも考えられるかと思います。もっとも絵柄だけではなく、内容面でも「この監督だったらこういう、ぬるま湯映画にぴったりだろう」という上辺だけの経歴で判断したのかもしれませんが。作者の宮西達也さんが「原作絵本と違う物にしてください」と頼まれたのもあると思いますが。

監督はデザイン面で「丸っこいキャラだけど~」「マイアサウラのお母さんのお母さんの色っぽさは想定外」と言っていますがこれだけでは監督の発案かどうかわかりません。
これもURL先にある画像に載っていました。

■マイアサウラのお母さん
マイアサウラのお母さんについても監督自身が「肉食だとわかっていながら平気で育てちゃう」と言い方もしてたので、本人も多少なりとも呆れを感じてるのかと思いました。 浮世離れってのは良い意味で使われるとは限りませんので。これもURL先にある画像に載っていました。

正確には原田知世のキャスティングでの質問への返答ですが、「肉食だとわかっていながら平気で育てちゃうそんな浮世離れした所と合ってるなあと」と言ってました(キャスティングの発案も不明ですが。会社やPの発案かもしれません)。浮世離れという言い方、お母さんの行動、芸能人キャスティングなので呆れも含まれてるのかもしれません。

ここら辺も、「泣けるというお題を苦労していれつつも~」な部分なのかもしれませんが。
【2013/05/09 03:15】 NAME[流水] WEBLINK[URL] EDIT[]
無題
同一人物じゃないなら、なぜ文体も内容も全く一緒なんですかねえ・・・
本人は変えてるつもりなんでしょうけど、しつこすぎて気持ち悪いです。
【2013/05/13 11:48】 NAME[baba] WEBLINK[] EDIT[]


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馬場卓也
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怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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