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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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・自分はこのままでいいのか、と思う毎日。ラノベ作家とは申すれどれど、一本だけだもんなあ。やばい、このまま怠惰な毎日を送っていいのか? いよいよ介護関係者がメインのようになっていることに不安を覚えるが、これはこれで大変な世界なんですよ。





仕事のない時はずっとレンタルビデオを見ている。最近になってレンタルビデオのありがたさを知る。100円で映画が好きな時に見れるお手軽感、いまさらかよ。
・最近るろうに剣心や新宇宙刑事シリーズを見ていて、そのアクションの源流の一つである香港のアクション映画が気になった。バキバキでキレッキレのカンフーや体を張ったスタント、ワイヤーワークなどなど……。さてその辺を今度はレンタルで見てみようか。と思ったら、劇場で『スパルタンX』をやっているという情報が。だったらテレビ画面よりも劇場のスクリーンで見た方がいい、ということで近所のTOHOシネマズへ。
 
 午前中一回のみの上映、しかも最終日、ということでギリギリで気付いてよかった。




 『バックインシネマ2014』と称し、ブルースリーやジェットリーの作品も上映していた模様。ゴメン、ノーマークだった。
・劇場では先日亡くなった高倉健さんの追悼パネルが。まさか亡くなるとは思っていなかった。この人は死ぬ、というよりふっと消えてなくなるイメージだった。いつかジャッキーも……その前にできるだけ見ておかないと。特に全盛期。
 
 リバイバルだからか、マイレージ会員割引も含めると800円というかなりお得な料金。これには仕掛けがあって、今回の上映形式はブルーレイ。でも劇場公開版とのこと。ジャッキー映画に限らない話だが、日本公開の際、若干編集を変えてみたり、日本オリジナルの楽曲を入れたりするのはよくある話。よくまあ、そんなものが残っていたなあ、と思ったけど、これって今市販されてるブルレイの特典映像じゃないの?まあ、細かいことは言わない。デジタルが主流なのだから、スクリーンで見られるのはありがたい話ですよ。
 プロレスラーの故・三沢光晴の入場テーマでおなじみのあの曲もちゃんと劇中で流れてました。




 映画冒頭にはジャッキー新作『プロテクター』の特報も流れ、当時の雰囲気を忍ばせる。ごめん『スパルタンX』の時はまだ小学生で、ゴジラとグレムリン見てたよ。
ジャッキーの凄さに気づくのはもっと後でした。だから今はジャッキーを追いかけているという感じです。




 現存している素材をそのままソフト化しているため、ブルレイ上映だけど、フィルムゴミがチラチラする、新しいんだか古いんだかよくわからない上映形式。でもまあ、当時の雰囲気ですよ。だったらパンフレットとかジャッキーグッズも復刻してほしかったよ。




 お話はスペインを舞台にジャッキー、ユンピョウ、サモハンの三人が美女を守って悪党を対決……とにかく、全盛期の三人のキレのある動きが素晴らしい。こっちは当たり前のように繰り出されるその妙技についていくので精いっぱい。




 
 しなやかなジャッキー、一発一発が重いユンピョウ、見た目に反してスピーディーなサモハンとそれぞれのアクションの見せ方も違っている。




 そして圧巻のジャッキーチェン対全米空手チャンピオン、梶原一騎の『四角いジャングル』でもおなじみのベニー・ユキーデとの一騎打ち。ベニーは小柄な体格をものともせず、低い位置からがつがつとジャッキーの食いついていく。ジャブの連打やひざ殺しのミドルキックを挟み、ジャッキーに反撃の隙を見せない。いつもコミカルなアクションを見せるジャッキーもここではリアルファイト。劣勢に立たされたジャッキーが一旦休憩を挟み、リラックスした状態で攻撃に出て勝機を得る展開、そうかこれは『ドラゴンへの道』のオマージュだったか、といまさら気づく。



 異国で中国人が悪と戦う構成、ラストの強豪とのリアルファイト、そのまんまだった。



 カンフーだけでなく日常でもさりげなく見せるジャッキーたちの動きも見事。ひょいと、ベランダから飛び降りたり、すいすいとスケボーを乗りこなしたり、そんな何気ないところにも見せ場を作り、そして香港映画特有の泥臭いギャグと織り交ぜて見る者を飽きさせない構成になっている。



 一番すごかったのは、美女にフラれたユンピョウがものすごい勢いで地に伏せて、悔しがる場面。何もそこまで、と思うぐらいに素早く、キレがある。でも振られた。
 帰りに、最近レンタルで見たので宇宙刑事のソフビを購入。新宇宙刑事はシャイダー篇がコミカルで楽しかった。新宇宙刑事の坂本監督も、るろうに剣心の谷垣アクション監督もそのルーツはジャッキーチェン。遅ればせながらもそのすごさを少しずつ追っかけていきたい、と思う。




 
 そしてお知らせ。11月29・30日。春に行われた怪獣市場からの流れで

『三和市場まつり』開催!

 このカオスな顔ぶれ、何が起こるというのか? 私も一応、参加させていただきます。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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