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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 原稿を進めないと。でも、心を豊かにしないと、といういいわけの下、おそらく夏映画最後の大物である『マン・オブ・スティール』を見に行く。
 『Ⅲ』も『4』もなかったことにしてください、という『スーパーマンリターンズ』すらなかったことにした今回の映画。要するに過去の作品から仕切りなおしの、今流行のリブート作品である。
 製作にクリストファー・ノーラン、監督に『ウォッチメン』のザック・スナイダーということで、スーパーマンがひたすらクヨクヨ悩むだけの映画になりそうな悪い予感がした。それに加え、ニュースで流れる新スーパーマンのコスチュームは黒っぽくて、そして赤いパンツをはいていない。
 大丈夫か、これ?


 結果から言えば大大大丈夫でした。


 クリプトン星から送られた赤ん坊が成長し、そして正義の人になるまでを、丁寧に描く二時間半。


 周りと違うことに悩む少年期、そして自分探しの旅に出る青年期、そして自分の正体を見つけたときに現れたゾッド将軍との戦い。



 もともとが大昔の漫画ですので『なぜ?』と突っ込む部分が多い。この映画ではそんな突っ込みをさらりとかわす上手い説明がきちんとされている。同じマントをつけたヒーロー映画でも前回のアレよりもうんと親切である。

 そして感想をあれこれ。


◎ヒーロー初登場ものだけど、『マンオブスティール』はくよくよ悩まなかったのが一番よかった。話し合えば協力者もいるし、何気ない一言で、さらりと悩みが吹っ飛んでたし。『メガネを掛けただけで別人に見えるのか?』という昔からの突っ込みに、ややずるい方法で解決策を見出していた。これまた上手い



*一応悩む場面はあるが、さらりと解決。それと軍隊と共闘するのがなんだか新鮮。
兵隊さんを助けて『奴は味方だ!』と言わせたり。
 



◎『マンオブスティール』もうめんどくさいから『スーパーマン』でいいだろう! ゾッド将軍のパワーアップの丁寧な描き方が、強敵感を増大させている。片腕のお姉さんのいでたちと市街地でのアクションは最近見た『マント五人組』の紅一点と被ったりもしたが、こっちのほうがアクション含め一万倍いい



*先週の『ガッチャマン』と比べてしまうのは致し方ないが、敵のゾッド将軍一味も、プロテクターにマントだったもので。ゾッド将軍が地球の環境に慣れ、強くなるごとに鎧を脱いでいくのがかっこいいし、キャラも際立っていた。
 超人同士だから、そこら辺の建物壊しながら超高速で飛び回ってのどつきあい。これまた見たことないビジュアル。あれ、絶対かなりの死者がでてる。



◎『マンオブスティール』で、一番好きな場面は神父様が生唾を飲むところ。人知を超えた存在と対峙したリアクションを撮るとき、聖職者にその役回りをさせるのは実に説得力があると思った。前半、放浪編の地道な積み重ねが、得体のしれない英雄の存在を世間に徐々に知らしめてるんだな、これも上手い

*お国柄か、さらりと聖書から引用したりしている。そもそもスーパーマンがクリプトンから地球に来るくだりは旧約聖書のモーゼから引用してるな。放浪していた先で軽いいたずらを仕掛けるクラークケントがいい。


◎『マンオブスティール』ケビンコスナーには農園がよく似合う。絶対農園ありきでキャスティングされたと思う。そしてあのおばあさんがダイアンレインとは。2人とも『スクリーン』『ロードショー』の人気者だったのに。時間は残酷だ


*2人ともいい年のとりかたしてるなあ。ケビンコスナーはいつ畑を球場にするかと思った。


◎『マンオブスティール』見た。なるほど、新スーパーマンはやりすぎの嫌いがあり、コソ泥レベルだと、軽く殺されそうな気がする。バットマンと違い陽性のヒーローだったから、もう少し大らかさがほしかった。だが、時折見せるドヤ顔には全人類が逆らえないので、よしとする。



*あの頃にはもう帰れない。次はバットマンとレックスルーサーが出るそうだが、今回の恐ろしく強いスーパーマン相手なら瞬殺されるよ。



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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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