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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 先日は銀河のガーディアンを見てきたので、今日は『猿の惑星・新世紀』をみる。
 このままだと見逃してしまう、時間がある今のうちだ、というわけですな。
 前回『猿の惑星・創世記』はあの名作を今によみがえらせるにはどうすればいいか?そもそも、猿が地球を乗っ取る話をやらないといけないのではないか? ということで秀逸な設定を持って見事に世界観の再構築に成功したのであります。
 そして今回、である。画期的な発明のはずのアルツハイマー治療薬が実は猿の進化を促し、人類を死に至らしめる危険なものである、それが世界中に広がって……というブラックなラストで終わった前作の続き、人類はほとんどが死滅し、進化した猿は森の奥で自分たちのコミニティを作り、暮らしていた。
 それで終わればいいのだが、それだとハリウッド超大作にするにはつまらないのです、猿には猿の、人間には人間の事情があり、それが友情を生み、または激突する。
 とにかく、CGIで作られた猿たちの見事さである。猿のリーダー、シーザーの堂々とした態度、馬に乗る時はピンと背筋を伸ばす、家族の前では笑顔を見せ、敵対する人間には牙をむき、そして悩む。モーションキャプチャーを演じたアンディサーキスの名前がキャストのトップに来るほど、この役は大変重要であり、実質彼がこの映画の主役なのだ。着ぐるみ俳優の名前がトップに来るんだぜ。
 よく下手くそな芝居を『猿芝居』と言いますが、この映画の猿芝居は人間の俳優にも負けないぐらいの名演なのです、猿だけど、その表情から感情が読み取れるってよく考えたらすごいことなんですな。
 人類とは争いを起こしたくないシーザーに対し、彼の片腕コバはかつて人間にひどい仕打ちを受けたせいで、人類殲滅を企む。猿と人間の共存なんて『天才志村動物園』じゃないんだから、テレビに任せておけ! クライマックスはシーザーを差し置いてコバが大活躍である。馬上から両手マシンガンをぶっ放す、そして装甲車でバリケードを突き破る。猿が、猿なのに! 猿だからかっこいい! 宇宙アライグマが宇宙マシンガンをぶっ放す姿もいいが、ここはやはり、馬上猿マシンガンを推したい。


 お話は完全に新しくしつつも、旧作への影響もうかがえる。今まで『もうええやろ』と言われてきた旧シリーズ4作目、5作目を下敷きに、猿の台頭、そしてサルと人間の共存の感応性、猿の掟の在り方を描いてる。



 
 『猿は猿を殺さない』しかし、一線を越えた猿は、そして人間はどうなるんだろうか。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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