郵送！箱モノいろいろ

世間は三連休ですか……。まだ終わらないね、俺。

　でも『黒騎士対白塗り男』だけは、これだけは、ちょっした隙に行きたいところ！　公開から一月以上たってるのでレイトショーしかない……。
　
　で、遅ればせながら
　ちょこっとだけシナリオをお手伝いさせてもらった
『メモリーズオフ６』限定版が送られてまいりました。
　三週間前、ＳＦ大会のころなのですが。
　え、限定版って、あのジョーシンでも売り切れてた奴でスか？
　恐れ多い事です。
　
　

　でも、うちには彼女のボイスを聞く手立てがない……。
　自分の書いたセリフを他人が、それもプロの声優さんが読むと、照れとか恥かしさとか、いろんな要素が混ざり合い悶死する、と聞いているのですが。あぁ、悶死してみてえ。
　そしてその隣の箱は、『ひと段落ついたから、これ見ろや』と俺から俺への贈り物『新必殺仕置人　丑の巻』！　
　おぉ、似合わない組み合わせ……。いえいえ『全編通じて登場するキャラがいる』という点では一緒ですよ（嘘）。『人気の高いあの設定の続編で、あのキャラが帰ってきた！』という点でも（嘘）。

江戸暗黒街を仕切る虎の元締めの下、難攻不落の巨悪を倒す、仲良し五人組……。と、こんな感じの内容ですが、中村主水たち殺し屋の描写がいつもに増して明るく、そのやり取りを見たいがために購入、と言っても過言ではございません。
　
　『必殺仕事人』というフォーマットに落ち着くまで、試行錯誤を繰り返し、足掻きに足掻きまくったシリーズ中盤の奇跡ともいうべきケッサク、と思う。

　拙作に与えた影響も少なからずあり、鋳掛屋で、射程距離二間（３、６メートル）の手製竹鉄砲を使う仕置人、巳代松はライフル使いの温泉仲居、椿ミヨに。
　アジトでのぐだぐだなやり取りは、そのまま主人公の部屋のぐだぐだな……、とまあ、いろいろお世話になりましたよ。
　

　
   仲良さそうです。殺し屋のくせに。
　腰を振りながら抱いた女の骨を砕く山崎努はやっぱりおかしい、と思いました。
　
　
さて、最終巻『寅の巻』はいつ購入できるのか……。
　それまで、生きて行こう。