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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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表の仕事(介護福祉関係。らしくないねえ)でへとへと~。 
 マジで毎回神経が磨り減っていってる気がするよ。
 とか書いてたら、障害者の自立支援法の改正案が可決されたとのニュースが入ってきたけど、俺の生活にはなんも響かんわな。
 そりゃ白血球も増えるわ。

 ああ、今日はエイプリルフールだから、素敵なウソでもついてやろうかと思ったけど、ウソかいてナンボの商売だし、後で悲しくなっても空しいだけなので、やめとく。
 オクで暗黒大将軍を落とせなかったのがマジで悔やまれる。

 連荘仕事でへとへとの俺の所に、腐れ縁(なぞの預言者と兜剣造博士ぐらいの関係もしくはザ・グレートゼブラとジャイアント馬場ぐらいの関係)の和泉フセヤが、久々にやって来た。
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以下は、前回と同じく短い時間に交わされた会話の要約である。
 ようは新刊の宣伝がしたいだけなのだ、あいつは。

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俺「これからまた職場にとんぼ返りだ。お前もはよ帰れ」

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和泉「まあまあ、そんな事言うな、すぐに帰るから。ほれ、新刊」
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俺「おぉ、恋する乙女と守護の楯の下巻か。はよ出さんか」

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和泉「それがなあ、こっちがもたもたしたりしたもんやから、こんなになってしまった」

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俺「俺はてっきり上巻だけ出て、下巻は未刊というパターンかと思ったぞ」

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和泉「そんな、小説ゲッターロボみたいなことするか。上巻はそこそこ売れたんやから」

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俺「増刷、しちゃったらしいじゃないの? 俺だってしたことないのに」

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和泉「まあ、しちゃったンよ。君は最近どうよ?」
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俺「俺は最近、表の仕事にどっぷりで、なかなか頭と手が動かん」

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和泉「いかんなあ、ちみぃ。まあ、俺も言えた柄ではないけどね。早くその負のスパイラルから脱出してみなさい」

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俺「分かってらあい」

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和泉「というわけで、宣伝よろしく。ほれ、世間では発売しているとのことらしいから」

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俺「自分でやれ」

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和泉「俺は顔を出したり目だった事は出来ない決まりになっているのよ」

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俺「面倒くさい……じゃあ、今回の売りを手短に言え」

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和泉「前回が『続荒野の用心棒』なら今回は『荒野の用心棒』にしておいた。あ、立ち回りね」

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俺「さっぱり分からん。というか、そんな事をして今の若者のハートを掴めるとでも思ったのか? ラブコメで立ち回りだと? また余計なネタにはしりやがって。オリジナルを逸脱すると、オリジナルのファンに嫌われたりそっぽ向かれるぞ、俺が一番よく知っているのだ!」

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和泉「まあまあ、分からない程度に、な。レオーネからコルブッチへの華麗なる変換を楽しんでくれたまえ」

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俺「マカロニウェスタンを知っている10~20代のラノベ読みがどのくらいいるか統計とってから書け! 知っていても三池の『ジャンゴ』かゲームの『続殺戮のジャンゴ』ぐらいしか知らないぞ! 分かりにくいネタはやめろ、かといってあからさまなネタに走るのもやめろ!」

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和泉「確かに、前回も『新技腰骨はずし』は分かりにくかったのでオミットされたなあ」

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俺「余計分からんわ! シンケンジャーのじいが昔おでん屋で……って説明しなといけなくなる! おれがなんども『神隼人』って書いてハブられていたのを知っているだろうが!」

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和泉「分かってるよ。だから次回は……。まあ、あればの話だけど、気をつけますよ」

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俺「あ、時間だ。これから堺市の某所で泊り込みだ。チクショー、世間は春休みだというのに!」

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和泉「まあ、こもりながら新ネタでも考えるこった。じゃあ、頼んだよ」

 ……とまあ、和泉は前回に続いて見本誌を置いてさっさと帰ってしまった。
今回も美麗イラストが表紙で、新刊だから恐らく目立った場所に出ていると思うので、お暇な方はぜひ。しかし、本が出たときにしかやってこない和泉って奴は本当の友達じゃないね。 
 奴はこれ一本で終わりになるだろう、そしてボロットは弾丸となって空を飛ぶだろう。

あ、それよりもソラノ君の新刊が出ているはずだから、そっちをよろしく。
 では仕事に行ってきます。

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新刊そっちのけで遊ぶ俺と和泉

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あぁ、37インチ画面で『天才バカボン』(再放送)を見る贅沢。
木曜日はこの後『スポンジボブ』をやってみているちびっこの頭をおかしくしてしまう。

で、先日の話。某専門学校で体験授業用講師をやっていて、その日はおきゃくさんが一人。
高校三年生の女の子。
小説家志望だったら何読んでるの、何聞いてるの?みたいな話になっていくうち、私大の彼女のすご
い経歴が明らかに……。

幼少時から空手、テコンドー、合気道、居合、なぎなた、それに英語をたしなんでいて、今は工業高校でロボット作っていてゆくゆくは巨大ロボに乗りたい、だと? 来るべきその日のためにパイロットの免許も取りたい、だと?
 おもしろすぎる! 格闘技をやっていたのはロボに乗る下準備だったのか? 家に帰った時に黒人の大男やナイフ使いに襲われても楽勝、スカウトされても難なく乗りこなせそうだ!
 で、そんなおもしろすぎる人生の子がなんで小説家と声優志望なんだよ?
 この時ばかりは俺が聞き役に回りました。もう、君をモデルのラノベ書いた方がおもろいよ!
 現実問題として、ロボに乗るより声優になって憧れの人に会う方が確率は高そうなので、声優コースを勧めました。その後学科担当の先生に怒られましたが。
 でも、今の子(平成生まれ)は早乙女研究所や科学要塞研究所じゃなくて、ソレスタルビーイングに入りたいんだなあ。

 それから、新世界で、大学時代の後輩で、今やすっかり偉くなった某氏とコーヒー飲んで、お互いの親ばかぶりを見せつけあって、メインイベントの『いまさらだけどライトノベル大喜利打ち上げ大会』へ。
 あの夏、苦労を共にした仲間たちと久しぶりの再会。 
 
今回は幹事のひびき先生が選びに選んだ串カツ屋へ。
 『もう、適当に頼みますよー』
と、選んだ串カツ100本余りを8人でたらふく食べました。久しぶりの酒だから、酔いも早く、もっぱらの話題は来年の新ライダーと新戦隊でしたが、今やってるライダーが面白いとは誰も言ってませんでした(部分的に面白いが)。
 それと、俺の向かいの席に座った作家さんはやたら巫女さんの事ばかりしゃべっているので困りました。

 久しぶりの新世界は、前にも書いたけど、すっかり観光地のような作りで、昔のようないかがわしさがすっかり影を潜めた感じでした。
 エロの殿堂『宮竹書店』もすでになく、跡には藤田まことの串カツ屋になってました。
プロレスのビデオばっかり流してる中華料理屋も、ホルモンうどんの店ももうないなあ。
 
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でも、新世界の映画館はまだまだ頑張っていた。次週から『ホットファズ』かあ。
飛田では『日本誕生』やってるんだって。

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食い散らかした串カツの残骸。みんなごめん、俺、串チーズ食ってない。
キャベツばっかり食ってた。
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ベタに夜の通天閣。
ロボ少女から串カツまで楽しい一日だった。

フェスティバルゲートは単なる巨大な抜け道と化していた。はよなんとかせえ。

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 相変わらず、夜に弱い生活で、日記なんかも昨日の事を書いてますが……。まあ、早寝早起きはいい事なんでしょうがね。

◎いかにして格安で新幹線に乗れるかを画策中。
 できるのなら新大阪の駐輪場代だけで済ませたい。無理か。

◎11月3日はゴジラ生誕54周年だったのをすっかり忘れておりました。すみません。
 新作があれば、阪急梅田サン広場あたりでお誕生日イベントとかやってたんだろうな。
 でもゴジラってアイドルとかと違うから、握手会(放射能怪獣だからできない)もなく、ケーキカットしてかえるだけな。
 なんだかんだ言っていつも見に行っていたような。
 ついでにあの『スペースゴジラ』の時は、ちびっこ集めて御堂会館で『地球防衛軍』上映イベントとかやってたな―。
 懐かしい。

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で、それと関係あるのかないのか、うちにある食玩ヘドラがなぜか二匹に増えてました。

 ダブって買った覚えはないし。やっぱり増えたのか、そうか、それってうちがそれほど汚いってことか? 

◎世界のTK逮捕で、真っ先に頭に浮かんだのはこれ。

 桜庭選手の入場曲としても有名な『スピード2・TKリミックス』。

 映画のプロモのはずが自分のプロモになってるところがさすが。
 映画自体は豪華客船が陸に上がって教会の鐘を鳴らす内容でしたが。
 なんだか、国民の一人に一枚が持ってるぐらいにCD売りまくったTKさんですが、うちにもあるのかな、と棚を見てみたら……。あった。
『観月ありさベスト』が。

◎そんなTK氏も読んどきゃよかった、の『おこりんぼ さびしんぼ』をようやく入手。廣済堂文庫、どこにもないんだよ。

 若山富三郎(スーパーマリオ好き)・勝新太郎(ブルースリーを買い損ねた男)兄弟の無茶ップリと素晴らしすぎる俳優人生を、2人にずっとついていた山城新伍氏の目から描いた名著。
 全人類必読の書、といえば言い過ぎだが、若山氏の借金とりへの対応やその返済の仕方は……やっぱ参考にならんわ、無茶すぎて。もはやこの兄弟、いや、昔の映画スターって今から考えたら別次元の生き物みたいな暮らしをしていたのね。

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そんな宇宙規模俳優の本の前で『印税よこせ!』とちまちま暴れる俺と和泉フセヤ。下敷きにしている和泉フセヤの『恋する乙女と守護の盾(上)』もよろしく、との事です。
 くどい! くどいぞ、和泉!
 どんな本屋さんにも一冊は必ずある、との事です。
 和泉君よかったね。俺のはさっぱりだが。

 

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前回に続き……。

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 和泉フセヤくんの『恋する乙女と守護の盾』が昨日の発売だったことを本人から指摘される。

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和泉『24日発売だぞ、告知してくれ』
 

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俺『面倒くせえ』
 

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和泉『ちゃんと宣伝しろ。それと、ゲームは来月発売な。帯に書いてある』

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俺『ゲームはお前、関係ないだろうが』

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和泉『主人公の声はドラマCD版に続いて釘宮理恵さんだ』

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俺『と、申されてもなあ。小説は声出ないんだろうが』

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和泉『いいから宣伝しろ、見本誌おいていってやる』

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『読んだら返せよ』

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俺『けちけちマンか、お前は』

 ……という事なので、昨日発売『恋する乙女と守護の盾』
よろしくお願いします。
 えー、内容は帯にある通り、女装して女子校に潜入! 
 以上であります。

 ドキドキしたりぷにょんぷにょんしたりです、たぶん。
 乙女の園に紛れ込んだ異物(男)の悪戦苦闘、獅子奮迅の活躍、でしょう。
 銃撃戦があっても決してマカロニウェスタンになったりせず、正統派の学園ラブコメを描いてくれることを信じております。ってまだ見読ですが。

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とりあえず、バルゴンにくわえさせてみる。


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今日の猫。合体途中。


 

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以下の対談は……。
某月某日、ごく近い友人の和泉フセヤくんが晴れて文庫デビューしたので、見本誌を持ってうちに遊びにきた時の記録だ。
かなり脚色してあるし、つまんない会話なので、スルーするように。

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和泉(以下、イ)「久しぶり」

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俺(以下、オ)「おう、入れよ」

イ「しかし、汚い部屋だな」

オ「ほっとけ! お前んところも似たようなものだろ」

イ「ソフビはちゃんと飾れよ。部屋に転がすなよ、トゲトゲが危ないだろうが」

オ「つい触っちゃうんだよ」

イ「それと合金は中の発泡スチロールの箱がぽろぽろ崩れるな。あと、SICの針金ぐるぐる地獄はどうにかならんかね?」

オ「メーカーに言え、そんな事」

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イ「デビューしたからコーヒーよこせ」

オ「『コーヒーください』って素直に言えないのか、お前は」

<コーヒーを入れる、飲む>

オ「さて、このたび集英社から無事デビューしたわけだが」

イ「なんでそんな大スポ風の物言いなんだ」

オ「細かいこと気にするな。しかし、俺はどうして作家の知人より、知人が作家になる率が高いんだろうか?」

イ「コーヒーおかわり」

オ「聞いてんのか?」

<コーヒーおかわり>

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イ「と、いうわけで『恋する乙女と守護の盾』をよろしくお願いします」

オ「なにも喋ってないだろうが! で、どんな内容だ? 宣伝しといてやる」

イ「新人エージェントが女装して全寮制女子校に転入し、ターゲットを見えない敵から守る話だ」


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オ「ボディーガード牙のような……」


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イ「梶原一騎から離れろ!」

オ「潜入捜査モノか。まるで007のようだな。敵のボスはちゃんと猫抱いてるハゲのおっさんにしたか?」

イ「そっち方面じゃない、ラノベだ!」

オ「なるほど。女装学園ボディーガードか。これでもう一ネタあれば晩年のエド・ウッドが考えそうな話だな」

イ「だからその辺からの発想やめい! これは人気PCゲームのノベライズ版だからな、客層が違うんだよ」

オ「ゲームノベルか……。俺もやったな」

イ「お前と違って、ちゃんと内容を噛み砕いて文章にしているぞ。河童とか怪獣は出ないからな」

オ「ならいらない」

イ「買えよ! そもそもドタバタ学園ラブコメなんだからそんなもの出る展開なんてあるわけないだろうが!」

オ「自分オリジナルな設定とか怪獣とか忍者は?」

イ「でーまーせーん。そういう勝手なことやるとお前みたいに怒られるんだよ!」

オ「ダメなのか……」

イ「ゲームの特典小説の時も言われたんだろう、『ごく普通に書け』って」

オ「俺はいたって普通だよ」

イ「クリスマスにニワトリが暴れまわるギャルげーのノベルなんか見たことないよ」

オ「季節に合ったいい話だ。自然現象だ」

イ「それに、女の子忍者が怪獣に化けるような小説書いてか?」

オ「ガマに化けるんだ。でかい奴にな」

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イ「一緒だろ!」

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オ「でもまあ、よかったじゃないか。これで晴れてデビューだ、おめでとう」

イ「しかし、お前のように勝手に営業ができないので、お前が代わりにやっておいてくれ」

オ「やだよ」

イ「いいじゃん、ゲリラで野良犬なんだから」

オ「野良犬ゲリラか……いいタイトルだ」

イ「そんなので企画書書くからボツを食らうんだ!」

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オ「まあ、適当にやるよ……」

イ「よろしく頼むよ」

オ「しかし、イラストさんが一緒なので『鉄球姫エミリー』と勘違いされないか? いや、その方が売れるのか……」

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イ「お前、どこのだれに喧嘩売ってんだ!」

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オ「お前にだよ」

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イ「ああ、もう知らん!」

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オ「おい帰るのか? 見本誌おいてけ!」

イ「買え!」

 

とまあ、こんな感じで、和泉君はプリプリしながら帰っていった。
ちっとも激トークじゃなかったな。

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というわけで、乙女と乙女男が乱舞する、集英社スーパーダッシュ文庫
『恋する乙女と守護の盾』よろしくお願いします。

で、発売日、いつ?

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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