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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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もう30年以上前の話です。
 生田信一郎という少年がいました。孤児院出身で、成人してからは徒党を組んでバイクを乗り回す、いわゆる暴走族になっていました。
 でもそんな姿を同じ孤児院出身の炎ジュンさんに見つかってお説教を食らいます。
『そんなつまんない事で青春を擦り減らせてどこが楽しいの!』

 信一郎君もそんなことは薄々気づいてはいました。でも、ジュンさんのように毎日を戦いに捧げるつもりもありません。というか、自分なりの解釈で戦いを終結させ、ジュンさんを、そして孤児だからとバカにしていた連中を見返してやろう、そんな事を考えました。

そこで信一郎君の取った行動は、何と、『敵に直訴』だったのです。
ジュンさんやその同僚剣鉄也君が毎週毎週戦っている『闇の帝王』の元に赴き『お願いだ、戦いを終わらせてくれ!』と頼み込んだのです。
 信一郎くんの意外な発言に闇の帝王も『よかろう……』と快諾したのですが……。

 気がつくと、信一郎君は戦闘獣『ゲルニカス』に改造されていたのです。
 人間だった頃の面影はすでになく、いや、胸部に、鋼の巨体の胸に、ポツン、と人間だった頃の頭部が残っているだけで、信一郎君ことゲルニカスは、その姿で和平の使者としてジュンさんの働く科学要塞研究所を訪れるのでした。体内に時限爆弾が仕込まれていることも知らず、そして和平交渉の隙を見て闇の帝王が発電所を襲うことも知らず……。

 グレートマジンガー52話
『戦闘獣志願!逆光線に散った青春!!』は、
かくも無残な、悲しいお話でした。

 主人公、あるいは主要人物の旧友(ゲストキャラ)が実は敵に寝返り……なんてのはよくあるパターンだと思うのですが、信一郎君のように『敵に戦いを終わらせる用に直訴』し、敵のいいように使われるというパターンはあまり、というか、ない。

 ミハルがドズル・ザビに直訴に行ったか? 違うか?

 結局信一郎君は自分の体の事を知って無敵要塞デモニカ内で自爆し、ジュンさんからは『あなたが考えているほど、平和って簡単に手に入るもんじゃないわ』とか何とか、散々な言われ方をするんですな。あ、ジュンさんは悲しかったんでしょうが、こんな物言いしかできない子なんです。根はやさしい子なんです。説教好きですが。

 でも、この一カ月近く後で『グレートマジンガー』は終了するんですな。
 こんな素敵な物語を、俺もモノにしないと。
 その前に、明日の学校のネタ、考えないと。
 それよりも、仕事の時間が近いので行かないと。感じてナイト。
 

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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