秋空を飛ぶ爬虫類

　うえーん、進まない、いや、これは心の問題だ！
心ちゃんの問題だ！　誰だ！

　という事で昨日の邦画指定席は、高倉健がバカとピュアの狭間を行く侠客天使を演じた『望郷子守歌』でした。
　３枚目健さん、軍隊に入ったら上官に殴られ、娑婆に出たら芸者さんに頓珍漢なアプローチをかます、多分童貞。

　１９７２年制作という事は任侠ものはすっかり下火ですね。
　この後実録物に取って代わられてしまうのですな、ニンキョー（『ダイナマイトどんどん』のアラカンで）！！
　やくざモノ、と一口に言ってもいろいろあるんでござんすよ、ニンキョー！！

◎　平成ゴジラシリーズ『ゴジラＶＳメカゴジラ』の主人公、青木一馬は自他ともに認める『翼竜マニア』でした。
　いくら飛行メカ＆ラドンが出るからと言ってその設定無理があるなー、と思ったけど、今じゃそれもアリだな、と『世界最大の翼竜展』に行って思った。

　とにかく翼竜、翼竜まみれ、太古の空を支配した爬虫類軍団！　ノー恐竜！　出かけのドライブミュージックは勿論『ゲッターロボ』！

　ランホリンクスってハトぐらいの大きさだったんだ！じゃあ『恐竜怪鳥の伝説』のアレは、『恐竜時代』のアレは嘘か！
　嘘だと分かって楽しむのもアリだ！

　ちなみにラドンのモデル、プテラノドンも案外小さいなあ、お前。
　ちなみに『ゲッターロボ』『ジュラシックパーク３』でもおなじみ前足を使って四足歩行する翼竜の姿は不気味です。
　散歩中にこんな奴とは出会いたくない、と思いました。

　







　そしてこのイベントの超目玉、最大の翼竜、ケツァルコアトルス！
デカい、翌長１５メートル！　しかもこいば人を食う！（蛍雪次郎の声）　かどうか分かりませんが、こんなに奴に空から狙われたくありません。
　でも、その巨体を維持するために体重はなんと７０キロ！　 勝てるかも、と思った。 










　さてさて、仕事に戻ります。仕事が済んだこのうえは、あの時代劇映画のリメイク、行けるのか？