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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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『ラノベらしく』といわれたので、初心に帰って、本屋のラノベコーナーで色々物色してみたが……。自分らしく行こう。何がいいのか、悪いのか、分からない。ただ、俺の書くものは悪いものらしい。

 昨日も仕事、明日も仕事だったので、今日しかないと『タイタンの戦い』を見に行く。14日はトーホーデイで1000円だぜ!

 元レスラーの高田延彦が『映画はプロレスだ!』と叫ぶ予告編をやっているのだが、色々と意味深だなあ。

 で、本編。
 ギリシア神話を題材に、ゼウスの子、英雄ペルセウスがさまざまな冒険(怪獣付き)を乗り越え、海獣クラーケンを倒すお話。
 
 怪獣に飢えていた小学生の俺を興奮させて、しばらくカクカクした動き(モデルアニメーションのマネ)になってしまった1981年の『タイタンの戦い』がオリジナル。

 坊主頭で、野球部みたいなサム・ワーシントンがペルセウス役。

 大サソリ、クラーケン、メデューサと、個性豊かな怪獣たちはCGになってしまったが、ちゃんとオリジナルを踏襲しているのがうれしい。
オリジナルに登場し、ペルセウスのよき相棒だった金属フクロウのブーボは今回、留守番、というかいい感じで楽屋落ちのネタに。

 その代わりに、イオという半神の女性がペルセウスのパートーナーデ、あれこれと教えてくれる。元より女っけの少ない映画なので、これぐらいは彩がないと、という配慮なのだろう。もちろんペルセウスといい仲になる。というわけで、旧作のヒロイン、アンドロメダ姫は
クラーケンのいけにえになるだけの存在。

 坊主頭で、硬派ぶった感じの新ペルセウスだが、イオが旅の行く先を教えてくれるし、父親であるゼウスがアイテムを色々とくれるので、あまり苦労してる感じはしない。朝の散歩ついでにペガサスと神剣をゲットするもんなあ。それでもはじめのうちは神を憎み、アイテムに頼らない。

『俺は自立している!』といいながら親の仕送りに頼っている学生のようだ。やっぱり野球部だ、こいつ。
 そんなこんなでアルゴス高校野球部の連中(イオはマネージャーだ。本当はアルゴス国の儀杖隊)は、そんなペルセウスと仲良くなる前に、半数が大サソリと半獣人仮ボスにやられてしまう。

 でもまあ、 サソリは数も大きさも倍、メデューサは胴体の長さが、倍、といった具合に怪獣たちが旧作の3倍枚ぐらいのボリュームなので満足です。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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