作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
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『でも、ゴリラだからね……』
公開当時、職場の女子はそう言って遠い眼をしていた。 『ロードオブザリング』の監督最新作、なら、ファンのみんなは見に行くべきでは? と声をかけたが、帰って来たのが冒頭の言葉だった。 確かに、ゴリラだ。でも、ゴリラなんだ。 殺人魚とか殺人アンドロイドとかエイリアンで世界中の男子に人気者だったジェームズキャメロンは『タイタニック』という長尺パニックロマンスで、女子も味方につけ、モテモテになった(推測)。 じゃあ、彼の場合は? 出だしはマニア受けする残虐スプラッター映画ばかり撮っていたけど、『指輪物語』の完全映画化で、女子の人気もそこそこあったから、滑り出しは悪くない。じゃあ次はキャメロンと同じく相容れない2人のロマンス……も取り入れた俺の好きなネタでやるよ! と意気込んでさらにモテようとしたはずだ。 『でも、ゴリラだから……』 ピータージャクソンの監督作『キング・コング』は世界中の女子たちのそんな言葉を受けて、いまいちの成績で終わった、と聞く。 馬鹿当たりしていたなら、亜流怪獣映画の粗製乱造で俺はウハウハ言ってたかもしれないのに。 でも、この21世紀にあえて『怪獣総当たり映画』を並々ならぬ努力と熱意で作り上げたことは称賛に値する。もう、メスどもの言うことなんか気にするな、ピーター。 そんな『キング・コング』のデラックスエクステンデット・エディションを近所の中古屋で購入。 映画自体は以前出た二枚組図鑑付きの奴を持っていたので、いくら映像特典が多かろうと『お話は、一緒だろ?』と長い間買いあぐねていたのだがベラボーに安かったのと、ガンマン十カ条の一つ『中古屋で見かけた商品は次に会うときはない。見かけたら、買え』のお言葉通りに、購入。 うかつだったよ。本編には追加シーンがたっぷりと入っていた! おかげで本編は3時間30分弱、二枚に分かれないとおさまらない。 追加シーンは、主人公たちに襲いかかる角竜や、ボトルキャップフィギュアでしかその存在を知らなかった怪魚『ピラニアドン』の姿が収められていて、これだけで満足だ。というか、ピーター、怪獣のシーンを削って劇場にかけたのか? もったいない。 あと見どころはにっすが経つにつれスリムになっていくピーターの姿を収めたメイキングな。 あぁ、ピラニアドン、待ってたよ。 PR |
カウンター
プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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