作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
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いきなり現代劇。主人公は演出家。『森の石松』の公演を間近に控え、スランプに陥った彼は、自棄酒あおって眠り、目が覚めたら自分自身が森の石松になっていた……。 で、本日は上映回数と興行収入が比例しているのか、日毎に少なくなっていく『座頭市・THE LAST』を見に行く。バイクのタイヤが磨り減りまくり、ブレーキも異音を出していよいよヤバイ中、今日しかない! と映画館に向かった。 で、見た。海辺の町のオープンセットは見事。慎吾ちゃんの市も構えが妙だが、寡黙な中に熱いものを秘めた(よく雄叫びを上げる)若い市を作り上げ、カツシンとの差別化を図りつつ、新しいものを作ろうとしている。あぁ、もう少しユーモラスでもよかったのでは。 脇を固める役者たちもいい。いつもはこわもての岩城晃一や寺島進、男前の反町隆史がしょぼい役どころをしょぼく演じてくれている。 でも、これって三日か一週間ぐらいの間の話でよかったんじゃない? 一年近い長いスパンの中で、悪党たちのやっていることがちまちまと見えてくる(最初に刀を抜いたのは実は座頭市のほう、だったと記憶する)。ラストのお役人に直訴のくだりもぐちゃぐちゃしているので、ラス殺陣への爆発力には乏しいのが残念。坂本順治監督は『鉄拳』のような馬鹿馬鹿しくも熱い物をこしらえてくれると思ったのだが、くすぐり的なギャグはあるものの……。 珍しい雪中での立ち回り、そして本当にラストなのかどうか、のアレ。 とにかく、時代劇オモシロイよーというお話。秋の『13人の刺客』も気になる。今度は吾郎ちゃんが悪代官だと。 PR |
カウンター
プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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