作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
水が濁ったとか腐ったとか書くと、猛烈バッシングにあいそうなので、ここまで。
死んじゃってからその人を語る、と言うのもあれなんですが、語りたくなる人がどんどん天に召されてさびしい。 鮫殺しで最強ヘリパイロットのロイシャイダーが逝ったと思ったら今度は市川崑監督だよぉ。 テレビじゃみんな『東京オリンピック』『金田一シリーズ』の話しかしませんので、スルーして。 でも、金田一シリーズのどれかで、惨殺死体を見て、金田一とお巡りさんがそろって『ギャー!』と驚くシーンと仲代達矢が褌一丁に斧というダンディーなスタイルで襲ってくるシーンは好きです。 私は中学生のころ見た『ビルマの竪琴』が最初の市川作品で、映画を見始めた頃なので、ハマりましたよ。 学校の映画観賞会で見て、それから劇場に足を運んで……。 せつないよねえ。 『早く日本へかえろー!』 晩年(という言い方がいいのかな)のこの人はホントになんでも撮っちゃうというか、ホイホイとやっちゃう感じがしました。 今見ると、いや、当時見ても面白くとも何ともなかった『子猫物語』(総監督だったか?)とかUFO対ネッシー対用心棒(実際は戦いません。面白く言ってみただけです。分ってらあ)という『竹取物語』とかとか……。 第二の金田一で作った浅見光彦の『天河伝説殺人事件』は一本こっきりでした。トヨエツの金田一も。 『四十七人の刺客』は同時期公開の『忠臣蔵外伝四谷怪談』の方が、高岡サキ(おっぱいおっぱい)の差で面白かったし、『どら平太』は同じ原作でも岡本喜八の『着流し奉行』の方が……。文句ばっかり書いてない? いえいえ、なんだかんだ言って見てましたよ。全盛期の素早いカッティングと、アニメチックな画作り(アニメ出身なのだ)は鳴りを潜めた感じはしましたが。 で、『木枯し紋次郎』オープニング。 アニメっぽい、と一言で言うと怒られますが、実験的手法を取り入れてとにかくカッコイイです。 これがないと『必殺シリーズ』も生まれなかったわけですよ。 テレビ、と言えばまんま紋次郎だった石坂浩二の水戸黄門とか、チョンマゲ男の走る姿がシルエットになっていて『ウルトラセブン』みたいなNHKの『逃亡』、役所広司が延々自分の拳銃をぶっ壊す『刑事追う!』など、オープニング仕事もかっこよく印象に残っております。 ↑ 我が家の市川物件は紋次郎をさらに情けなくダメダメにした『股旅』。『竹取物語』のネッシー(怪竜)のフィギュアも食玩で出てたなあ。 あと、ヘビースモーカーだというのは有名な話で『諸君タバコ吸ってもいいけど、歩いて吸うのはやめよう』というJTの広告が印象に残っております。『分かりました、監督!』と心でお返事させていただいた学生時代の俺。 追悼で幻の『火の鳥』『トッポジージョ』やってくれんかなあ。 ホント、色々やってたんだなあ。 合唱。♪はーにーうの宿ーもー じゃなくて 合掌。 PR |
カウンター
プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
カレンダー
最新TB
最新CM
[07/16 JosueBix]
[07/03 FloydLef]
[06/30 JosueBix]
[06/06 DarrenVoity]
[05/28 GerardHAILS]
最新記事
(03/01)
(02/25)
(02/11)
(01/12)
(01/05)
ブログ内検索
アクセス解析
|