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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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入院生活もこれで11日目。
 人生でこれだけ、俗世間と離れた生活をつづけたというのも初めての経験。何事も初めて尽くし、見るもの、やることは新鮮なのも最初のうちで、次第に飽きて退屈してこないか、そんなことも考えたりもしたけど、今のところ、そうでもない。入院患者という立場に置かれると、先にも書いたとおり、俗世間から隔絶した存在になる。すると時間に追われない、もちろん仕事もできない。そうなると、なんとなく『入院時間』というものが体の中に出来上がる。時間に追われない、ただひたすら体を治すために時間を過ごす。そうなると、ヒマとか退屈という概念が生まれ来なくなってくる。これはあくまでも個人的な意見だけど、今しかできない経験だと思うので、それを満喫し、体調を戻したいと思う。

 あれから絶食生活から流動食生活に変わり、口から物を入れて食することの有り難さを実感している。絶食時は、テレビで見る美味しそうなものを見て非常に空腹感を覚えたけど、流動食に変わってからはそういうこともなくなった。元々食に対して貪欲でもなく、食べられればそれでいい、というスタンスだったので、元に戻ったということになる。

 今では外出も許されて、短い間だけど、外を出歩くこともできるようになった。これで入院生活にメリハリがついた。しかもすぐ近くにブックオフがあるから、安く本を買って病室で読みふけることも可能だ。腹の調子がおかしい以外はやってることは普段と変わらなかったりする。

 ともかく、今は入院時間を過ごし、復活の日を待ちたい。ライフイズワンダフル。

 この長い入院期間の間にハッとするようなアイデアがひらめいたり、別の才能が開花することはあまりなく、サクサク、がっつり読み込める映画秘宝系ムックと実話怪談を読んでいる次第。

 それにしても、やっぱり、退院したら唐揚げを素手でつかんで食べたいな。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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