作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
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終わりません、ええ終わりませんよ
ゲラをゲラゲラ、ホンの直しとか増量大作戦とか……。 それはどうでもいい。いや、よくないが。 え、ポール・ニューマンが? あぁ、もういいお年だもんな。 バカアクション映画とかバカSF映画とかバカ映画ばかり見てきた俺にとってこの人の映画って縁遠いものだと思っていたのですが 『明日に向かって撃て!』だけは別格な。 ○俺の西部劇の概念を根底からかえてくれた映画。 ○セピアにくすぶった画面で、スマートな、おおよそ西部劇と似つかわしくないような2人の強盗の物語……の映画。 ○西部劇の終焉にとどめを刺した映画……の一本(後はマカロニとペキンパー)。 ○アメリカンニューシネマ、と言えばこれと『イージーライダー』でしょう、な映画 ○学生時代、何度かその域に達しようと挑戦するも、玉砕した映画。 ○サントラもポスターも買って、最終的に東京でリバイバル上映を、やっとスクリーンで見れた見た映画。 ○よく『俺たちに明日はない』とごっちゃにされる映画。 ○よく主題歌が『雨に唄えば』だと思われている映画。 ○正解は『雨にぬれても』だ 廉価版で何度も出ているDVDは未購入。以前出ていた二枚組をいつか買ってやる、と思っていたのに……。 いや、ポールが死んでもDVDは売ってるわけで……。 で、今日も今日とて『明日に……』もしくは『バットマンビギンズ』を仮にブックオフに出かけたら 違うバットマンが釣れた。これがダークナイトなのか? そうです、これもダークナイトなのです。 60年代に放送されたTV版の劇場版。 今なら『劇場版バットマン・四怪人大進撃!』とかつけられてそうだ。 安っぽくてバカみたい。だから愛せるものがある。 このバカバカしさはひたすら暗く悲しいバートン版ではなく、監督が代わってケバケバしくなった3、4作目のテイストに近い。 しかし、よく見てみると、怪人たちの持つオモチャん感覚あふれるバカギミック満載のバカ小道具類をバートンは継承していたんだなあ、と思う。 『ビギンズ』『ダークナイト』のクリストファー・ノーランバンはそんなバカ要素を『ふざけるな!』と切って捨て、ハードコアな、石もて追われるリアルヒーローを描いた、これまた傑作。 要はバットマンが出ていればなんだって面白いのだ。 バットマンカー(バットモービルに非ず)はめちゃくちゃかっこいいぞ! こんな奴らが映画に出るぞ、ちゃんとコミック版にのっとった姿ですね みんな単なるおバカさん集団なのもいい。 テレビ版ではグリーンホーネットとも共演。 ブルース・リー対バットマンが実現していたのだ! で、ポールニューマンからバットマンの話になってしまった。 はよゲラチェックせな。 PR
○世間は下手すると四連休、だという事を知ったのは昨日の事。
秋は行事も多いけど、そんな事構ってられません。 ○そんな日曜日。本当ならば『ウルトラ8兄弟』を是が非でも見たい休日なのだが、諸般の事情で、『アルビン・歌うシマリス3兄弟』を見ることになった。先週封切ったばかりだけど朝一回上映のみ。扱い悪いねえ。 まあ、8人が3人に変わっただけの事さ。 売れないミュージシャンの家に転がりこんだ、歌好きのシマリス3兄弟が……。あとはお決まりの展開でさ、彼らに唄わしたら大ヒットして有名人になって、でも芸能活動に疲れて……。振り出しに戻る。 典型的なファミリーピクチャーですが、主人公が、『持ち込んでもダメ出しばかりされるミュージシャン』というのが、自分に重なるところがあって何とも……。俺んちにも抜群のアイデアを持ってるシマリスが来ないものだろうか。 シマリス三兄弟は大スターになって主人公の元を離れ、強欲プロデューサーの所で暮らすのですが、天狗になって薬や酒に溺れないのは家族向け映画だから。 ちなみにリスはCG、あとは実写です。 この映画、やたらとテレビで『スポンジボブ』を見ているシーンが多いが、監督が劇場版『スポンジボブ』やってるのね。 これまでも『宇宙戦争』『クローバーフィールド』(人類の危機、という時にそんなものを見ているというのがすごいね)にも登場したが、そんなにアメリカ人ってスポンジボブが好きなのか? ○シマリスとは無関係に『大日本人・通常版と大差ない値段だったら買っておこう三枚組特典付き』を購入。 ヒーローの悲哀を描く、という事で本当は『バットマンビギンズ・見ないかもしれないけど、あった方がいいから二枚組特典付き』を探していたのだが、なかったので。格安のこれを。 ラストの『ふれあい』(中村雅俊の歌)からの流れが実にいいのですよ。この瞬間、この作品は映画になる、と言えば言い過ぎか。 しかし、トムクルーズと最近のスピルバーグの映画(「A.I」「マイノリティリポート」「ラストサムライ」)がべらぼーに安いな、ブックオフは。それだけ、みんなが買ってみんなが手放してるってことでしょうけど。 あと、どの店舗に行ってもパチモンキングコング映画『ザ・コング』が置いてある。 そんなに売れたのか『ザ・コング』 ?
仕事の手を休め……。
今しかない、今しかないぞ、とレイトショーのみ公開中の『ダークナイト』を見に行く。 で、今帰ってきた。 心に重い物がズン、と来る映画でした。 現実の延長線上のヒーローもの。なので、 コミックなギミックは極力排除。 いや、でもバットマンバイクとかバットマンカーはかっこいいけどね。グッバイ。 無目的の犯罪を重ねるジョーカーとバットマンは表裏一体。 『お前も俺も一緒やん?正義の味方?いつ、だれが言うたんやお前に?』 悩む蝙蝠男。 よってこの映画の主役はバットマンではなく、悪の権化ジョーカー。そして正真正銘の正義の味方、検事ハービー・デントだ。 バットマンがいるから悪がはびこるのか? ならバットマンは不要か?でもそんなことしたら犯罪が増えちゃうじゃないか。 やっぱり悩む蝙蝠男。 同時多発的に起こるクライマックス。それも二度も三度も。見ていてジョーカーの術中にいつの間にかはまってしまうのだ。 なんだこの爽快な敗北感は。 だからこそ、随所に挿入されるアクションのシーンの力強く、痛そうなことよ。 でも悩む蝙蝠男。 ジョーカーが悪さするときは『ビーーーーーーーーーーーン』と恐い音楽が流れ、いつの間にかそれが刷り込まれてしまう。やはり、ジョーカーの術中に落ちている我々。 でもこの先『くそまじめにリアルなヒーローもの』ばかり増えるのもアレなので、アイアンマンさんには頑張ってほしいところ。 ちゃんと『アイアンショック!』って言うんだろうな。 ●予告編を見て気付いたが、近日公開『ゲットスマート』ってスパイコメディ映画、テレビ『それいけスマート』のリメイクだったのね。 昔、日曜洋画劇場で『0086笑いの番号』ってタイトルで見たよ。 主役の声が小松政夫で妙に合っていた。 でも『黒騎士対白塗り男』だけは、これだけは、ちょっした隙に行きたいところ! 公開から一月以上たってるのでレイトショーしかない……。 でも、うちには彼女のボイスを聞く手立てがない……。 江戸暗黒街を仕切る虎の元締めの下、難攻不落の巨悪を倒す、仲良し五人組……。と、こんな感じの内容ですが、中村主水たち殺し屋の描写がいつもに増して明るく、そのやり取りを見たいがために購入、と言っても過言ではございません。 拙作に与えた影響も少なからずあり、鋳掛屋で、射程距離二間(3、6メートル)の手製竹鉄砲を使う仕置人、巳代松はライフル使いの温泉仲居、椿ミヨに。
で、続き。
前にも書きましたが、まさか21世紀になってリトラの商品が出回るとは思ってもいなかった俺。 リトラ……「ウルトラQ」第一話「ゴメスを倒せ!」に登場した古代は虫類。鳥ではない。由緒あるウルトラ怪獣第一号。でも鳥、トリっぽその容姿で、あまりオモチャにはなっていない。 ところが、カードゲーム『大怪獣バトル』やそれのテレビ版で、主人公側のキャラとして登場、一気にその知名度を上げた、と思う。 ファイヤーリトラ。ラドンもそうだが、火の鳥のイメージか、復活した飛行怪獣はファイヤー化する傾向にある。でも俺はあまり好きになれない。でも買った。手前のはマルサン復刻ブースカの箱入りフィギュア。本当はダイゴロウがほしかった。 モノクロで、雰囲気を出してみる。でもでかいなあ。 で、食玩『大怪獣バトル』のリトラ。 ノーマルタイプ。ポーズが気に入らないが、買った。 で、商品に書かれてる『リトラ(S)』の『S』ってなんだ? これならゴメスとサイズが合う、とモノクロ撮影。 でもポーズがなあ……。 このポーズがいいんだが……。 とか、与太を書いて、仕事に戻る。 |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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