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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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ウルトラマンやゴジラにはなれないけど、人間頑張ればブルース・リーかジェームズボンドになれる、と信じていた時期があった。
 『007になろう』
 なんば高島屋でアストンマーチン・ボランテ(007リビングデイライツのボンドカー)を見た時から、そんな思いがふつふつと沸いた。
 イアン・フレミングの原作を読んで、まずは生活から変えていった。 朝はオレンジジュースとブラックコーヒー。それにベーコンエッグ。シャワーは冷水と温水を交互に。
髪型もショーンコネリーのようにしたかったけど、おかしな七三分けになっていた。そんな奴、友達に欲しくない。のちにコネリーのあの髪形はヘアピースだったことを知る。
 世界を股にかけ、美女を抱いて悪党を退治する……、そんな事を考えていたが、よく考えたら俺は日本人だ。アストンマーチンどころか、車の免許も持っていない。それに、将来アストンマーチンを購入出来ても、それにはミサイルも煙幕も脱出装置もついていない。
だめだ秘密兵器は『購入』じゃなくて『支給』されるものでないと!

 以上の理由で俺はバンダイの一分の一ライダーベルトを買っていない。高いし、買ったところで変身できないし、サイクロンもない。
 でも、『高額な雰囲気もの』としてあってもいいかも、と思っている。

 007になる事を諦めてから十数年……。ジェームズボンドはマイナーチェンジを繰り返しながら今も世界中を飛び回っている。
 ゴジラシリーズが途絶えた今、これの新作だけが、楽しみなシリーズものとなってしまった。

 で、 『慰めの報酬』を初日に見た。
 アクションは前作よりも多く、それも痛々しい。ボンドも血みどろになって戦っている。
 ダークナイトのバットマンがそうだったように、長年愛されてきたヒーローもそろそろファンタジーの部分を切り取ってリアルにやって行こうかな、というのが見えてくる。
 
 それは結構。リアル志向に見せて、旧作へのオマージュがあったりするところはさすが。

 でもなあ、敵がショボイ。いや、やってることはしょぼくないと思う。でも、007の敵ならば、書類で悪事を進めるんじゃなくて、ちゃんと絵にして見せないと! 『我々の作戦をお見せしよう』とか言って。
 前から言ってるけれどボンドの敵は『金持ちの変態』でないと面白くないんだ!
 でも、次回作ぐらいでまた元に戻って秘密基地大爆破!みたいなことをやってくれだろう。それがシリーズものの宿命だから。

  あ、仮面ライダーはじまってら。

 

 

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あるお家での、おばちゃんと孫の会話。
 お孫さんが『バットマンリターンズ』のDVDを持っておばあちゃんの家で見ようとしたら、おばちゃんがそれを拒んだ。
『おばあちゃん、この映画いや! 気持ち悪いもん、もっと普通のバットマンにしなさい』
 お孫さんは三歳。純粋にヒーローものとして、この映画を愛している。大きくなると、ペンギンやキャット―ウーマンの悲哀も分かってくるだろう。
 おばあちゃんも孫の付き合いで何度もこの映画を見ている。
 ティムバートンの作家性、なんてわからないけど、どこか悲しくてどろどろしたもの、それは見てくれの怖さではなく、内面からの恐怖……。それを分かった上で、三歳児の見るものではない、と判断したのだろう。

 でもおばちゃん、『普通のバットマン』なんて、ありません。どれも狂っているか、イかれているか、それしかありません。

 それでもこのお孫さんはこれからも『バットマンリターンズ』を見るでしょう。
 そしていつか『ダークナイト』を見て、頭にたくさんの『?』をつけることでしょう。でもそれでいい、まずはヒーローとしてバットマンを愛してくれてるのなら。

 という事で『ダークナイト』が毎日映画コンクールの外国映画部門で賞を取りました。選考者は分かってらっしゃる。
 故ヒースレジャースの怪演だけではないのだよ、この映画。
ともすればバカバカしくお子様向けにいじくれる題材をあえてあそこまで押し上げたことはすごい、と思うし、ヒーローもののツボはちゃんと押さえている、と思う。
さて春の『ウォッチメン』はどんなもんやろ。

 という事で映画のお話。うまくいけば早くに『007慰めの報酬』が見れそうなので、コンビニでチケット購入。
 でも、ダニエル・クレイグっていまだに『悪人顔』って言われるな。
 昨日は俺のボンド初体験の『リビング・デイライツ』やってたし、日曜日は『ユア・アイズ・オンリー』だ。ショーン・コネリーはやらないのね。主題歌カットは悲しいけど。
 新作前にテレビで旧作を流されると、いやがおうにも期待で胸いっぱいになり、中学生のころ戻ってしまう。久しぶりだ、こんな感覚。

 近くの本屋に寄ろうと思ったら、開店前なので、車の中で時間をつぶす。 
 しまった、本でも持ってくればよかった。
 ふと見れば、後部座席にピータージャクソン版のキングコングと、金子ゴジラが。
21世紀のキングコング対ゴジラ、か。
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 戦わせる。
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 ジャイアントスイングをさせてみる。
 
 しかし、車の中でおもちゃ並べて写真撮ってよく通報されなかったものだ。

 本屋で購入した『興行師たちの映画史/エクスプロテーション映画全史』(柳下毅一郎・著)。後ろのコーラは007のチケット買ったらおまけで貰った。でもシネコンは持ち込み禁止なんだよ!
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 まだ読んでませんが、見た感じだと、映画秘宝『エド・ウッドとサイテー映画の世界』をさらに突っ込ませたような内容かな。ともかく、興味深い一冊。
 そう、映画は、見世物なのです。それでいいのです。金持ちがコスプレでヒーローになったり、イギリスのスパイが世界中を飛び回ったり、でかいトカゲとゴリラが喧嘩したり……。
 そんな見世物に徹した映画が好きなのです。俺は。
 
 ちょっとこじつけっぽいですがね。うまくまとまりましたでしょうか。

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♪感染、かんせーん、僕の街~

 この時期に感染とくれば、ずばりインフルエンザの事だと思いますが、俺はちょっと違うよ。

 コンピューターウィルスに感染されたのです。
 いや、『電子の要塞』みたく、俺自身がコンピューターに汚染されたのではなく、俺のPCがね。ちゃんと言っておかないと、ただでさえ、『説明描写が少ない』とか言われてるんですから。
 
 もう、なんだか、スキャンだか広告だか分らん物がピコピコ現れるは、動きは重くなるわ、でこりゃ大変。

 人間絶対絶命の時に陥ったら泣きながら滅多に祈らない、神様、仏様に手を合わせますね。
 特に下痢の時なんか、便座に腰かけながら『もう絶対冷たいもの食べません、飲みません、お願い、この下痢止めてください!』 
とか、やりません?

 ウィルスに感染された時も『もう絶対海外のアレなサイトとかみませんから、直して!』とかお願いしてしまいました。

 しかし、下痢と違ってコンピューターは大事な仕事ツール。それにお祈りしても治らないのは百も承知。
 まあ、ここいらで『電源をぶっちぎって機械文明とおさらばする』という選択肢もあったわけだが、仕事遅れてるのに、そんな事できるかよ。
 で、俺の知る限りのコンピューターに強そうな人(といっても「電子の要塞」みたく、コンピュータに素手で勝負を挑んで勝利する人の事ではなく、機械の扱いに長けた人)として浮かんだマイミクのそむにうむ氏に同じくマイミクのギム氏経由で連絡し、事の経緯を話し、ウィルス除去ソフトを導入。やっと今、この状態に戻った、というわけだ。

 両氏にはこの場を借りて深く御礼申し上げたい。缶コーヒー一本分で働きます。

 脅威は去り、大事な物も失われたろうが、何とか元に戻った。いつの間にか、インターネトもバージジョンアップしている。

 しかし、ウィルス除去ソフトを導入し『一晩寝ていたら、元に戻る』と『小人の靴屋』みたいな発想で、放置していたことは内緒だ。

 さあ、今までのふらふらして俺は、再びその瞳に野獣の輝きを取り戻し、仕事にかかるとしようか。
(力石を殺した追い目で、ふらふらしていた矢吹丈が出崎演出で復帰する『あしたのジョー2』ぐらいのイメージだそうです。分からない人はわかってないTonight)

 で、俺が今まで、いつ野獣の瞳で仕事に挑んでいたのか、それも内緒だ。
 

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前回の続き。
ガロの動画でもないものか、と探していたら、風雲ライオン丸のブラジル版オープニングを見つける。
間違ってるけれど正しいアレンジ、というか、オリジナルを耳で聞いてそのまま演奏した感じにも聞こえる。

 あぁ、俺もロケット変身してえなあ。
 

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 ぐたぐた停滞中。いかん、いつまでもお正月ではないのだよ。
 
◎仕事人2009の事ばかりに気を取られていて、すっかり忘れていた
『銭ゲバ』! なぜ今なのか? しかも男前になっている! 
演じるのは21世紀のマンガ俳優・松山ケンイチ。まあ過去にも実写映画版があったぐらいだしね。

 とりあえずはマツケンが『世の中、銭ズラ!』と言ってくれただけでも良しとするよ。
 これがヒットして他局が水島新司の『銭っ子』をドラマ化し、結局世の中金なのね、ということを思い知ることを希望する。仕事人も金がないと動きませんから。

 松山ケンイチといえば、次なるマンガ作品『カムイ外伝』の出来が激しく不安です。『梟の城』『RED SHADOW 赤影』 『SHINOBI』と、最近の忍者映画に当たりなし、だから。

◎ネタ本探しに古本屋を徘徊中。でもネタ本を見つけた時点で満足しちゃダメなんだ。文句ばかり言って、いざ自分が時代劇を書くとファンタジー方面へ逃げるんだろうな、と思う。
 あ、時代劇の予定はありませんが。
 そんな中、ブクオフで、規制が全然緩い頃に出た国内唯一のホラー雑誌『V-ZONE』を一冊見つけ、購入。特集は『エイリアン2』。どれだけ昔だ。
あぁ、このころはホラー(スプラッター)ブーム、ビデオブームだったんだなあ。こわい本を買う勇気がないので、毎号和歌山の書店で立ち読みしていたのを思い出す。
 創刊号の表紙は円谷のホラービデオ『餓鬼魂』で、袋とじで残酷似非ドキュメント?『ギニーピッグ2』の人体バラバラ写真があったっけ。ううん、なんて優しい時代。

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◎名前に『馬』の字が入っておきながら、馬関連のグッズがうちには一つはない、という建前で、近所のショップで悲しいぐらいの値段で売っれていた『我狼&轟天』セットを購入。要するに、ヒーローと馬セットだ。
 深夜放送の特撮番組で、かなりの健闘をしたガロ。
 まさか、馬に乗るとは、まさか羽が生えるとは、まさかテーマ曲に詞があったとは! 
 馬セットとかバイクセットとか、どうして男って『乗りたくなる』んでしょうね。
 まあ、そんなことはさておき、箱から開けてみると、後ろ左足の足首がポキンと折れていた。 あぁ、これが安さの証拠だったのか。
 ドリルで穴開けて、ジョイントパーツ埋めて……。不器用だから、こんな事やらすな! 

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↑ 記念写真を撮る。
↑ノーマルガロを乗せた方がしっくりくるな

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↑ Xライダーを乗せてみる。
 そういや、仮面ライダークウガって大昔は馬(馬具付き)に乗っていたのでは?
 
 この先俺は、また別の足がポキンといくまで、馬にいろんな人形を乗せることだろうよ。
 無理に握らせようとして刀の柄がポキンと折れたことは内緒だ。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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