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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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♪あーいがーある~

 やばいことしちゃったけど、一応作業も落ち着き、出勤までに部屋の片づけをしようかと思い、『ぽかんと時間が空いたときになんとなくつけておくビデオ』ベスト1に輝く『宇宙怪獣ガメラ』をなんとなく見ながらリビング掃除。本人は『やってる感』に満ち溢れてるんですが、片付かんなあ。
 
 で、『宇宙怪獣ガメラ』だ。知らない人のために余計なことと知りつつも解説すると、かつての昭和ガメラシリーズの戦闘シーンを継ぎはぎして、全て『平和星人対宇宙海賊の戦い』という解釈で新撮ストーリーを織り込んだ。異色総集編。
公開は1980年春。公開時のライバルは『ドラえもんのび太の恐竜』『モスラ対ゴジラ』の強力二本立て。当時のちびっ子はみんなドラちゃんを見に行ったとか。

 今見ると、昭和怪獣との戦いが全て入っているわ、夢の中とはいえ、銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマトとの競演(アニメに実写のガメラを貼り付けたもの)はあるは、両津勘吉は出るわと、バラエティに飛びすぎて『何がやりたかったんだ、ガメラの映画だろ、これ?』と思う気持ちをぐっと抑え、楽しい構成になっている。と思う。掃除しながら見るのにはもってこいの映画だ。いい年こいた大人になった今となっては、俺はこの映画を愛す。
 ただ、バルゴン戦のBGMが軽いんだよ、画面が重苦しいのに。

 ヤマトと999だが、同時期、松本零士先生は『モスラ対ゴジラ』のポスターアートも手がけてます。超売れっ子さんだったのだね。
アートといえば、劇中イラストを怪獣アートの大家開田裕治先生がやられているらしいのだが、ご本人?

 というわけで劇中で平和星人が勤めるペットショップモントウトウがいまだに健在なので、今後新たなマニアの聖地になりそうな予感。

見直して気づいたのだが、あれだけ暴れているのに怪獣に関しての報道が一つもない、ということに主人公の少年が不思議がるシーンがあった。
 まあ、掃除しながら見たので、あとで何らかのフォローがあったのかもしれないが、この物語全てが少年の夢、あるいは妄想だったら、と思うとちょっとぞっとした。でも、平和星人と宇宙海賊は存在するんだな。宇宙人が地球の少年に見せたささやかな夢? これもまたマトリックス?

 とまあ、今年も怪獣ネタばかりですよ。分かってるよ!


↑写真は本編に登場の両津勘吉、にそっくりな巡査。
せんだみつおに遅れはしたが、香取君よりも早い実写両さん。
なかなか雰囲気が似ている。でもこれ、ジャンプに許可取ったのかね。

 ということで、子供店長を主人公にすれば、これリメイクできるなーと思ったしだい。昔とは逆にふんだんに予算かけて、リニューアルした怪獣軍団とバリバリ戦って、でもシナリオは昔のままで。
ピチピチスーツの平和星人はグラビアアイドルあたりで。子供店長の第二次性徴を早めてやれ!

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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