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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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祝、京都みなみ会館再開! こちらでつらつら回顧録を書いてますが、本当にあの映画館が心のよりどころだったんだな、と再確認。
 ですが、いまだ他府県の入場をご遠慮されてる状態なので、諸手を挙げて京都入りできない。もし何かあったら? いまだその不安はぬぐえないんですね。来てほしいけど遠慮してほしい、そんな痛し痒しな状況が今、全国の映画館で展開されてるわけでして、モヤモヤしつつも毎週一本は映画館で映画を見れる状況に戻ってきたことに感謝。 
 
 大手シネコンでは先週の『パシフィック・リム』のように新作公開がない分過去作品をじゃんじゃんかけておりますが、先日はそんな大作ではなく、小規模なアニメ『音楽』を見てきました。前からその異様なビジュアルが気にはなっていたのです。

 
 お話はヤンキー3人がバンドを組むというもの。よくある下手くそからスタートして徐々に……という展開ではない。ベース×2、ドラムのみの構成で最初から最後までボボボボボ、ドドドドドと弾くのみ。ただその原始的なリズムがフォークソング部に刺さったらしく、地元のロックフェスに出場することになるのです。
 
 ヤンキー物のテイストもほんの少し混ぜ(ヒロインの言動が80年代)、クライマックスで音楽の力を思う存分見せつけられます。まさか? と思う唐突なミラクル。ボボボボボ、ドドドドド、ヒョロヒョロリー。緩い絵だけど動きはなめらか、これは事前に実写で撮影してその上に絵を重ねる昔のディズニーと同じやり方では? かなり手の込んだ撮影です。単調だからこそ入ってきやすい。音楽のちからは争いを止める、というのは『マクロス』『ジャズ大名』にも通じると思うのです。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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