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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 旅行もウルトラ大全集も終わってしまい、夏が終わったなあと思う今日この頃。ついでに言えば『けものフレンズ』の再放送も終わってしまった。



 そういや、今年の夏は派手な映画がどかどか公開されたのに、一本も見てなかったよ。結局『パワーレンジャー』も見逃してしまった。このままじゃいけない気がした。というか、久々に派手でバカバカしたハリウッド映画を見ておきたい。という事で上映終了が近いものから順に見ようと思い『トランスフォーマー・最後の騎士王』へ。



 あのアニメをどうやって実写映画にするんだ? という疑問を軽く超えて『おお、すげえ!』と思った第一作から数えてもう5作目。毎回毎回地球の危機と明らかにされるトランスフォーマーの秘密と大爆発で、もうどれがどの話だったか覚えていない。その上に新作を見るから、さらにややこしくなってしまう。巨大ロボット実写映画を見れるだけでもありがたいと思うんですがね。


 
 今回は歴史の陰にTFあり、という事でアーサー王伝説を絡めた内容に、毎度おなじみ地球の危機とTFと共闘、あるいは反目する人類の姿を描く二時間半オーバーの大作。いきなりアーサー王の物語から始まり、前作の続きで、お尋ね者になった主人公に、人間に隠れて暮らすオートボットたち、そして地球を滅ぼしかねないキーアイテムの登場、サイバトロン星の激突、オプティマスプライムの闇落ちとか、しゃぶしゃぶにすき焼きぶっこんで『同じ鍋料理だろ!』と開き直るかごとき盛り込みっぷり。



 3分に一回爆発が起きるので、見ていくそばから忘れてしまうという恐ろしい映画。そういや久々にオプティマスとメガトロンが戦ってたなあ。


 もうトランスフォーマーが出ていれば何やってもいい、みたいな感じで冒頭のアーサー王とかクライマックスとか、ベイ監督は合戦、戦争映画やりたかったんじゃないの?と思ってしまう。


 日本のヒーローものを見ているものからすれば、闇落ちしてからのオプティマスの再登場が長いのと、正気に戻るまでが短かったな、とかメガトロンが人間を脅して解放させた凶悪なディセプティコンたちの扱いが雑だった、この映画にはそういうこと言うのも野暮なんですね。


 前作から引き続き登場のダイノボットや、腕のあるメカキングギドラとか、怪獣ロボが出ると嬉しくなります。というか、そこしか覚えてないかも。


 この映画最大のよかったところはあれだけCGバカバカやって、火薬ドッカンドッカンやって2時間半越えだからさぞかしエンドクレジットが長いんだろうな、と思ったら、あっさり終わったところ。空気の読める男だ、ベイ監督。
 

 という事で、次回はDCとマーベルのヒーロー映画を見たいな、と思うのでした。
 

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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