誓（ちかう）

今日のじゃりン子チエは『恐怖の鉄板男』の話でした。
　額に鉄板を埋め込んでいて頭突きが得意な男がカルメラ兄弟を屠り、テツに挑戦する話ですな。これが痛快です。
　そんな強敵相手に我らがテッちゃんは自分の頭の形に鉄板がゆがむまでに頭突きを食らわし続けるのでした。
　
　鉄板男の設定がいいなあ。　
　自分の体に改造を施して武器とする鉄板男、それが大阪の町を闊歩している。最高じゃないか。
　しかも、対決前に食ったテッチリが当たってベストコンディションではないところにテツの反撃を食らう……。このパワーバランス。作劇として見習いたい。
　
　ということで、昨日も授業でした。
　内容は『漫画原作（マンゲ）を書こう！』でした。
　サンデー対マガジンから起こった漫画分業制のお話、加えて後の劇画ブームまでをウソと誠で何とかやりきりました。なお、劇中のせりふはすべて俺の創作ですから。
　話が小池一夫や梶原一騎に及ぶと面白すぎるエピソード満載で脱線しまくるのでそこをぐっとこらえました。それはまた次の機会に。

　なぜ、ラノベ書きの卵相手にマンゲなのか?　要は『何でも書ける人間になりなさい』ということと、近く漫画原作の公募があるからです。
　漫画原作の公募って滅多にないからいいチャンスだと思うのです。書式はあってないようなものなので。
　で、そこで
『じゃあ、俺も出す!』
　と宣言してしまった。
　しまった。
　でも『プロアマ問わず』だから、時間があれば、ね。
　こっちが先頭切ってやらないと、後続もついてきませんぜ。
　
　しかし、いいと思うけどなあ『アウストラロピテクス番長』

　
↑　熱が入る授業の一場面



↑　授業中、perfumeのメンバーの名前が思いだせなくなった。