作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
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あぁ、くだらない事に精を出し、履いた草鞋は二束じゃ足りない、そんな生活。
昨日やってた懐かしアネメの特番で、グレートマジンガーの最終回が『二大ヒーロー夢の競演!』なんてあおりで紹介されてましたが、 仲良く共闘に見えますが、それまではお互い嫌悪感むき出しだったことはあまり知られていない。 『兜甲児のお坊ちゃん育ちが気に入らないんだよ!』 『あいつが帰ってくれば、俺達はまたみなしごに!』 とみなしごのひがみ根性(本人談)全開の鉄也君についに甲児くんも 『剣鉄也の奴め!』と怒りをあらわにするのでした。 そんな2人も父親である兜剣造博士の死で目が覚めたのか、協力し合うのでした。 とここまで書いていてまだ真マジンガー見てないや。 ◎前々回で書いた金太郎なのですが、あれからお話を青空文庫(いけないねえ、ちゃんと図書館で調べてない)で読んだら、怪力無双の子供が武士にスカウトされてめでたし、というお話でした。 特に事件なし、では何が金太郎の魅力かというと『出世』のようです。いつの世も出世物語は人気があるのかねえ。そう思えば『サラリーマン金太郎』はあながち間違いじゃない。 源頼光の部下になった金太郎は、その後、四天王というユニットを組んで、大江山の鬼の大将、酒天童子征伐に行くんですな。そこら辺は『新ゲッターロボ』でも書かれておりますぅ。大きく歪んでますが。 本屋で立ち読みした絵本だと、やはり、出世しました、で終わるのは物足りないと思ったのか、酒天童子のくだりも入れて『鬼退治モノ』になっているものもあった。 で、先日の某学校では、金太郎のお話を声優学科の学生さん8人! に読んでもらい、その後の金太郎を考えてもらう授業を。 皆さん、いい声でした。さわやかな金太郎さんでした。後で『勝手に引き抜くな』と怒られましたが。 お話から素材を得て、アフターストーリーを考えるのはまっとうなやり方で、面白い事に『頼光の娘を手ごめ』『故郷に帰る』『反逆者金太郎』のネタが多かったなあ。みんな、たまっているのか? あと、金太郎飴を売って生計を立てていた、というのもいかにもな感じでよかったですぞ。 でも、みんないい感じにこなれた暁にはぜひもっと突飛な物を。 ヒマラヤの氷壁に埋まったクマの顔から始まる金太郎なぞをぜひ考えてみてください。 しかし、今年の新入生はどこもイキがいい。そして仲がいい。 放課後、教室のビデオプロジェクターで『カノン』を見ておりました。 大画面に炸裂するカノン! 肩寄せ合って鑑賞する男たち! 仲いいなあ。 カノン! といえばこの歌。 エンドクレジットで友達の名前が出ていて驚きました。しかし、みんな出世していくのでおいそれと『俺の友達』なんて言えないなーなんて思う小心者であります。 ↑ 源頼光、酒天童子を打ち取る、の図。珍しくうまく描けた。 PR もう30年以上前の話です。 信一郎君もそんなことは薄々気づいてはいました。でも、ジュンさんのように毎日を戦いに捧げるつもりもありません。というか、自分なりの解釈で戦いを終結させ、ジュンさんを、そして孤児だからとバカにしていた連中を見返してやろう、そんな事を考えました。 そこで信一郎君の取った行動は、何と、『敵に直訴』だったのです。 気がつくと、信一郎君は戦闘獣『ゲルニカス』に改造されていたのです。 グレートマジンガー52話 主人公、あるいは主要人物の旧友(ゲストキャラ)が実は敵に寝返り……なんてのはよくあるパターンだと思うのですが、信一郎君のように『敵に戦いを終わらせる用に直訴』し、敵のいいように使われるというパターンはあまり、というか、ない。 ミハルがドズル・ザビに直訴に行ったか? 違うか? 結局信一郎君は自分の体の事を知って無敵要塞デモニカ内で自爆し、ジュンさんからは『あなたが考えているほど、平和って簡単に手に入るもんじゃないわ』とか何とか、散々な言われ方をするんですな。あ、ジュンさんは悲しかったんでしょうが、こんな物言いしかできない子なんです。根はやさしい子なんです。説教好きですが。 でも、この一カ月近く後で『グレートマジンガー』は終了するんですな。
鼻と目を通して、頭がずきずき痛むのですが、いつもの事なので、放っておこう。でも痛い。
◎某学校でキャラクターの授業、なんてやってますが、みんなに共通のイメージを持たせるためにアニメや漫画からではなく昔話のキャラを例に挙げてお話をしていたんですな。 『桃太郎』はその出自や鬼退治がキーになっている、浦島太郎もただの漁師だけど竜宮城に行ったという事件が物語性を高めている。 金太郎は? はた、と手が止まった。 『こいつ、事件起こしてないじゃん!』 よく思い出してほしい、私の記憶だと、金太郎って山で岡さんと二人暮らしで怪力の持ち主、そして動物と友達、ということぐらいしかトピックがないのだ。まあ、怪力の持ち主という所でキャラは立っていますがね。 鬼退治という英雄譚もなければ異郷に迷い込んだ、もしくは恩返した、されたという昔話にありがちな事件がない。500年近く(もっと昔か?)も愛されている。なぜだ? おかっぱ頭にマサカリ、そして腹がけ一枚、というあのルックスで500年近くもウケたというのか? この時点で細かい検証はしていない。よって俺は今度図書館に行って金太郎を借りてこようと思う。 でも金太郎ってその後、源頼光に見いだされて実際に鬼退治に参加してるんだよなあ、ここら辺を語ると話がうんと長くなるのでやめておいた。でも来週やる。ってもはや何の授業か分からなくなってきた。 ◎頭痛の原因が分かった、これだ!↑ 500ページにわたる大著『魔神全書(マジンガーバイブル)』! こんなもの読んでるから頭が痛くなるのだ、俺の頭に魔神がパイルダーオンしているからだ! カラダK7! かつて、俺が不良書店員をしていた頃、懐かしのアニメ、特撮の資料本がわんさか出た。スタッフ、キャストの昔話的な本も出た。一冊二冊ならフォローはできる、でも一挙に来られると……という事で、その時は一切その手の本に手を出していなかった。 なので、今はすっかり絶版となったそれらを探しまわっているありさま。 双葉社の大全シリーズは絶版にするスパンが早かったよ! マジンガー好きなら、講談社の『マジンガーZ大全集』に『鉄の城・マジンガーZ解体新書』を押さえておけば十分なのだけど、ないものねだりといいますか、手元にないと落ち着かないと申しますか、先日、定価とほとんど同じ額でオクで落としたのでした。 だって『ゴッドマジンガー』やその他、豪ちゃんが書き散らしたマジンガーのフォローもされていたもので。 ああ、でもでもまだだ! まだ足りない! OVA『マジンカイザー』は途中までしか紹介されていない! さらに言うなら放送中の『真マジンガー』は無論、載っていない! これは近い将来にこれらをすべてフォローした完全版、もしくは違う形で出してくれることを切に願う! そして俺は再び永井豪のマジンガーZ画集と、ダイナミックロボのデザインワークスを収めた本を探す旅に出るのです。あの時買っておけばよかった……。
写真多いよ。
昨日は図書館でSFマガジンのバックナンバー漁ってマイミクさん達の仕事を拝ませてもらい……って去年のSF大会の広告の事ですが、それから信太山の自衛隊基地祭へ。 これを知ったのもマイミクのハスラーさんの日記を読んだからで、そういえば去年は行ったけど終了時間だった事を思い出しました。 車で十分ほどの距離に住んでいるのに。 満を持しての今年の基地祭。まずは駐車場に入ると 『すみません車の点検をおねがいします』と鏡のついた棒を持った自衛隊員に囲まれる。そうだった基地だ、ここは。車にミサイルとか危険物を持ち込まれは大変ですからね。でもこっちはカーナビで『スポンジボブ』を垂れ流す軽4ですが。 車を下りた俺を迎える装甲車! すげえ、でもこんなものはほんの序の口。 演習用グラウンドにおかれた兵器群! 大砲! その奥に戦車! ごめん、ミリタリーには全く疎いんで、見たまんま書きますよ。 ヘリコプター! 早そうだ。 その他、戦うだけではなく、災害救助用の特殊車両も多数展示。 どれも本当に動くからすごいね。 ミサイル車その一! ミサイル車その二! これって平成ガメラに出てこなかった? でもこのサイズだとヘリを撃ち落とすぐらいで、ミサイル迎撃用ではないらしいよ。 遊園地や住宅展示場でおなじみ、空気入れて中で子供が遊ぶぼよんぼよんした遊具(正式名称、あるのか?)の自衛隊版!こんなもの、各地の駐屯地にしかないと思う。 古いヘリ! これは『ガメラ対ギャオス』で真っ二つにされたやつでは? 71式戦車! お勤め品(失礼) 現地では情報提供者のマイミクのハスラーさんに会うこともできたのですが、誰経由でマイミクになったのかぜんぜん覚えておらず、失礼をしました。ほんと、人の顔と名前を覚えません。 午前中に行くとイベントもあったそうなので来年は是非。模擬店のコロッケ美味しゅうございました。でも自衛隊缶コーヒーは売ってなかったなあ。
不毛な連休も終わり、みんな仕事が始まったみたいで。俺はずっと仕事だったよ。
仕事と休みの合間に『Zマジンガー』とか『ゲッターロボ號』とか読んでましたよ。 いつもと変わりないですな。 そんな折、両親から『テレビで映画ポスター集めてる店紹介しとったでえ。西宮にあるんやて『夕陽のガンマン』のチラシ、20万するんやてえ』と言われた。要は俺の集めたポスター類も金になるんじゃない?ということらしいのだが、西宮でポスター、というと昔、怪奇映画のポスター集を出したあの人かしら? とか思いつつ、実家の本棚をごそごそしてみる。 さすがにチラシはなかったが『夕陽のガンマン』のレコードがありました。でもこれ、父親の所有物なのよね。父がこんなものを買ったばかりに、その子は中古レコード屋でマカロニレコードを買い集めるおかしな子になったのですよ。 友人が昔くれた本場イタリア版? の夕陽のガンマン。それと、ポスターと同じレイアウトがかっこいい『続荒野の用心棒』のシングル盤。集めたマカロニものはほとんどが後発のカップリング盤ばかりでした、俺もまだまだだ。 昔っから『○○の主題歌』『○○のテーマソング』とかしか買わなかったから、珍奇なレコードがいっぱい出てきました。 007、必殺物、時代劇、メガフォース、串田アキラのマッドマックス カンフーもの……。イルマ体長こと高樹澪のレコードとか。今、聞こうと思えばプレイヤーを買い直すしかないのか、このままにしておくのはもったいないな。 座頭市あれこれ。『座頭市子守歌』はテレビ版の方がかっこいい。 連休の蝶々 |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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