作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
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雨の日曜日です。久しぶりに何もない一日でした、昼寝しました。
それはそれでわびしい。もうすぐ一月も終わるのに、とりあえずプロット返事待ちかあ。 図書館で借りた『ザ・ゴッドファーザー』もよまなあかんしなあ、昨日結局『ビリー・ザ・キッド』途中で寝てもたしなあ。 『ゴッドファーザー』は同名映画のメイキング本でかなり面白い。 映画会社が生活援助しながら原作者に小説書かせたってエピソードいいなあ、あこがれるなあ。原作者マリオ・プーゾ、このとき48歳。 いつまでたっても新人扱いだったって、胸に刺さるなあ。俺もがんばろう。 雨の中古本屋でコリン・ウィルソンの『世界不思議百科』を買ってみたり。いまさらコリンかよ。いやしかしだね、子門真人も歌ってるように、不思議の謎を解かねばならんのだよ。 手許に小型のノートがあるのもよしあしで、すぐニコ動とか見てしまう悪い癖。ちゃんとしたもの見ましょう、と昨日中古100円で買ってきたビデオ『バラサでいこう!快獣ブースカ』を見る。 Dvd時代ではありますが、こういったちびっ子向け総集編ビデオはなかなかDVD化されず貴重な映像資料だと思われますので、見かけ次第いいものがあれば買っておきましょう。部屋が狭くなります。 しかし、売るとならまだしもブースカまでこういったものが出ていたとは……。いや、知っていましたけど、昔ボックスが出たきりで、あの愛嬌ある快獣となかなか接する機会がないんですな。単品ばら売りしなさい。 そこで、ブースカの弟分の快獣チャメゴンがかなりイカした奴だと再確認。生まれたてのチャメゴンはいたずらばかりして、ブースカも手を焼いておりした。チャメゴンを説得するブースカ。 『みんなに好かれるようになりなさい!』 それに対してチャメゴン 『違う!みんなが俺のことを好きになってくれないと!』 今風のアニメキャラみたいな物言いを40年前にしていたのですな。 平成ライダーにもそんな奴いたな。携帯で変身する奴。スープお代わりする奴。 今で言う中二病ですな。 そんなチャメゴンを再発見した日曜の午後でした。本読もう、本を。 PR
♪西へ東へ、自由の大地へ~
ということで北国の話。 秋田県に羽後町という小さな町がある。 この名前でピンときた方もいるかもしれないが、町の旧跡名所を取り込んだ美少女イラストや美少女パッケージの特産品、いわゆる『萌えで町おこし』で大成功を収めた町である。 学校の授業の絡みで、この街のことを調べていたのだが。 単なるにぎやかし、一過性のブームに過ぎず、美少女を起点とし、新たな展開で観光客、町おこしを継続していこうという試みをいいと思う。 残すべきものがあって、人とのふれあいがあって、美少女を抜きにしてもいい所みたいです、羽後町。行ってみたいけど、大阪からかーなーり遠い。 まあ、それはいいとして、この街にある書店の名前が 『ミケーネ』 なのが激しく気になった。学校でも話題になった。 『グレート倒すんスかね!』興奮する学生諸君たち。 『店長はお腹に顔があったり、その下に七人の店員がいたり、下半身がトラの店員がいたりするんだぜ!』 魚類型書店員、悪霊型書店員……。 おぉぉぉ、羽後町に行ってみたくなった。美少女抜きで。 ついでに街にある公園は『アルカディア公園』という。顔にギザギザの傷入った人が管理してるんだぜ。 なんて強そう町なんだ、美少女抜きで。 コスプレしていく観光客はそこんところ心得たコスをするように、美少女だけじゃないぜ! とか、行ってない町のことで勝手書いてごめんなさい。
いやあ、毎日1、2本の割合で『風雲ライオン丸』を見ている毎日。
ただ、動画サイトなので画面は小さく、やはり非合法という匂いがしますので、ありがたいのですが島本和彦先生(先輩)のおっしゃる 『あんな小さい画面で見た気になるな!』という言葉が胸に突き刺さるのです。 やはりテレビで見ないと……。 一年続いた『怪傑ライオン丸』の後を受けて始まった『風雲』は、戦国時代でありながらマカロニウェスタンの匂いを漂わせ、さらにロケット変身(ここ大事)という、すごすぎてなんだか分からない変身方法の上にトレードマークのたてがみを隠した兜姿はメスライオンのようにも見えなくもない、ということで2クール打ち切りの目に遭い、一般に出回ってる書籍にも『失敗作』というレッテルを貼られた不遇な作品である。それに加えて内容も暗い。まだ数本しか見てないけど、最初に見たのが前にも書いた戦意喪失して彷徨うばかりの主人公。まるでかつての劇場版エヴァのシンジ君並みに無気力なのだ。 当時のちびっ子番組にしては珍しい、というかあってはいけない『悩める主人公』だ。 他の回でも、敵の巨大さに十日間も放心状態でじっと動かなかったりして、ほんとは強いんだけど、メンタル面がものすごく弱い、それでいて復讐鬼の主人公、弾獅子丸。 ライバルのブラックジャガーも、主人公があまりにも暗すぎたので、急遽参入したギャグメーカーの七色虹之介も、彼に関わったがために死んでしまう。 てこ入れとして復活したタイガージョーも最終回では死に……はしないものの、共闘を獅子丸に申し出るもこれを拒否され、単なる傍観者になってしまう。 (これって普通だと立場が逆じゃないか? 主人公が共闘を申し出て、ライバルがそれを拒否する) 一応、レギュラーとして旅を共にする姉弟がいるものの、クールな獅子丸は距離を置いた関係を維持し、あくまでも一人旅を選ぶ。 姉弟の捜し求める父が実は敵組織の幹部だったというショッキングな結末を迎え、姉弟は最終回一つ前で目的を果たしたので退場。とはいえ、次回にも登場しましたがね。彼らもまた、タイガージョーと同じくただの傍観者に成り果ててしまう。 あくまでも獅子丸個人の葛藤と挫折と変身を描いたこの作品、主題歌の二番にあるように『さすらいの孤独の中を』ひたすら突き進んだ結果が半年の命だったということ。 後番組は怪奇アクションでこれまた暗い『鉄人タイガーセブン』でした。 でも、ロケット変身はケレン味にあふれてると思うし、ワイヤーやトランポリンを使ったたてはべらぼうにかっこいい。 メスライオンとか言うな、兜かぶった姿は戦闘的でいいじゃないか! というわけで、くどくどと風雲ライオン丸を俺は愛す、のコーナーでした。 今リメイクするとやっぱりロケット背負ったホストが変身するんでしょうね。 スペクトルマンはきっちり怪獣を倒すので弱くなんかないぞ、それに何でもかんでも『鬼畜ヒーロー』でまとめるな! みんな必死に生きてた時代もあるのだ。 写真 1枚目
ミクシイボイスやツイッターで呟いたのだが、『絵描きさんは果たして自分の描いた絵で抜けるのか?』というお話。もとはと言えば、吹き溜まりな職場で昨日、同僚さんと話題になったのだが、もともとは昨年あったとあるバラバラ殺人事件の犯人が、某お絵描き掲示板の常連だったというぞっとする話を聞いたことに端を発する。
『じゃあ、そいつは自分の願望どおりに被害者をバラしたのか?』 という話からねじくれて上記のようなことになった次第。 俺は『自分の描いた絵ではできない』と思ったが、結構できる人が多いらしいとのこと。たとえば、自分がエロ小説を書いてそれでいたせるかといえばムヅカシイもんなあ。 たとえば反転コピーして『ちょっと自分の絵と違う』ようにすれば客観的にいたせるのでは? とか。 ナルシシストが多いといわれているボディビルダーがもし同性愛者だったとして、自分の鍛えられたボディでいたせるのか? とか。 というかあまりにもお下品な内容でした。女子は目をつぶって読んでください。 じゃあ、下ネタから転じていつも通り怪獣の話でもしましょうか。 ザボーガー映画化を受けて、にわかピープロブームである。またぞろ関連書籍を読んでみたり、動画サイトでスペクトルマンや風雲ライオン丸を見てみたり。やっぱり駄目だ、ディスプレイの小さな画面じゃ見た気にならない。DVD欲しいけど高いなー。でも多分に『思いでフィルター』がかかっているので、今見たら結構アレだったりして全話はきついかなー。だからこその再放送ですよ。 そんな中、噂に聞く暗さの『風雲ライオン丸』の中でも最も鬱展開な19話『よみがえれ弾丸(ロケット)変身』を見る。 強大な敵の前に戦意喪失した主人公が物語の大半近く彷徨うだけ。 『どこまで行きたいんだ……俺は』 『このまま死んでしまおうか……』など、心の声を字幕で表すアバンギャルドさ。平成ライダーでもそこまでやらんし、当時やっちゃったんだから見ていたちびっ子のショックや大きいと思う。 彷徨いながら主人公は倒れ、ヒロインと浜辺でウフフアハハとじゃれあう夢を見る。ニヒルな主人公もただの若者だったわけだが、その落差が激しすぎる。 敵も戦う気力のない主人公にさじを投げる。 『まあ、変身できそうだったら来てよ』(意訳)と敵に言われる正義の味方! パロディでもコメディでもなく、いたって大まじめ。 結局主人公はヒロインの励ましによって恐怖を克服し、見事ロケット変身して、敵を撃つのだが、ものすごく後味悪い。 毎回こんなのじゃあ、そりゃ2クールで打ち切られるわな。でも見たいな、風雲ライオン丸。 ロケットでわざわざ飛び上がって変身ってかっこいいじゃないですか。 あー、何度も言うけど変身時代劇をやってくれい! もう、俺がやる! では、猛烈にカッコよく切ないライオン丸の主題歌をどうぞ。 ↑仕事帰りに捕獲したベムラー。これはウルトラマンの怪獣。新作映画の冒頭でメビウスと戦ったことによりリリース。 食玩創絶シリーズの一つなのだが、ガレキ並み、というか着ぐるみをそのままミニチュア化したような出来栄え。コレのカネゴンとかパンドンとか買い逃したことを激しく後悔。 え、リージョン1のアイアンキング、全話で1500円切るの? 樋口監督の怪獣ものってテレビドラマなの?
タイトルに堂々と『怪獣』って出た映画なんて、04年の『ゴジラ・もモスラ キングギドラ大怪獣総攻撃』以来ではなかろうか?
まさかアメリカで『オール怪獣大進撃』のリメイクをするとは(嘘)。 ということで朝一の回で『かいじゅうたちのいるところ』を見てきました。 いやー、怪獣いっぱい出てきたよー。しかしでも、切ない映画だねえ。 おもろうて、やがて悲しき怪獣島。少年マックスも怪獣も確実に前に進んだ、よぷな気がします。これから仕事なので、手短に済ませました。 このデジタル全盛期に、あえていい感じの大きさの着ぐるみで勝負した監督は偉いなあ。みんな表情豊かで、違和感ありませんでした。適度な毛並みの汚れ具合がかえって生々しい。担当したのは、毛モジャクリーチャーなら任しておけ、のヘンソンの事務所でした。 さあ、日曜出勤。 |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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