作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
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えー、俺がナチスの頭の皮をはぐ痛快映画を見たり、お年寄りと世間話をしている間に世間は偉い事になっているようで。
■■■ すでにマイミクさんたちが数人動き出しておりまして、『これは何事か?』と遠巻きに見ていた次第でございます。 正直『対岸の火事』のようなもでした。 しかしながら、サイトを回ってその詳細を自分の目で見るに 『こりゃいかん!』といまさらながら奮起したのでありますな。 何故ガイガン、否、対岸の火事としていて見ていたか、要するに 『架空キャラでも18歳未満なら性的対象にした場合はだめ』 で、18禁のブツたちがその的になってるんだろうと思ったら、そうじゃない! 下手な例ですが 女子校生(正体は妖怪・海ぺロリンの血筋)の神無月雅子ちゃんが下着一丁で落としたコンタクトを探していました。 これでもアウトになりうる可能性を秘めているという! エロだけじゃないんだ。俺の懸念していた『性的対象ってどれぐらいさ?』がもう、全部だめになるという! おいおいおい、みんなタバコと酒瓶でも持たせて『成人ですよー』とでもやらせろってのか? あぁ、微々たる力ですが、何かの力になりたい、というか、さらに微々たる量ですが、おまんまの食い上げになってしまうし、東京は『メディア文化』という大樹を根こそぎ排除し砂漠になってしまうぞ! 抑圧された都民はレイプマン化し、治安が悪くなるぞ! レイプゾンビ対特警褌刑事♀! とかならいいってのか? ちょっと言い過ぎ。 かつてデビュー作で高校生(未成年)の性と生を描いた奴が東京の親分だというのに、わかってねえ法案だなあ。文学はオーケーですか、へえ、そうですかそうですか。 あー、もう買ってきた『ハイランダー』見る。 あー、買ってきた『仮面ライダー・本郷猛の真実』読む。 PR
週末から雨です。雨はやだねえ。せっかくの日曜日もなんだかブラブラ、ぐだぐだと関空まで行って飛行機の離着陸を見て『おぉお』と唸って帰ってきました。食堂でファミレス並みの金額食うな。まあ、家族多いから仕方ないか。
で、月水金と老人ホーム実習、終われば仕事場というハードな一週間。おかげで特撮リボルテックのイベントにはいけません! あんなもん、ちっともうらやましいぞ! その合間を縫って確定申告いかな! それと、アレを、『イングロリアス・バスターズ』見な! 仕事明けの今日がその日だ!と思ったら雨でやンの。 それでも行く! びしょぬれになっても行く! 幸い小降りになってきたので、バイクで天六へ。 公開時に見逃したらここへ行け! の大阪にある数少ない名画座(ロードショーもあるよ)の一つ、天六シネ5ビルへ。 昔、ここで友人が映写のバイトをしていた事もあってよく入り浸ったなあ。モギリのバイトやったり、映画観たり、いろいろ思い出のある場所です。『スペースリザード3001』とか『82分署』とか見たなあ。 最後に見たのは『スターシップトルーパーズ2』でした。 映画のほうは、昨日のアカデミー賞で自助演男優賞を取った事もあって……人はまばら。そんなもんです。喫煙コーナーで初老の男性に『賞とったんやってね』と声掛けられ、少しお話して時間をつぶす。 映画は、まあ、何というかいつものタラ公らしい『すかし』の魅力にあふれておりましたな。うまくいきそうで行かない、計画通りに物事がはかどらない、そしてフォローがない。でもラッキーパンチがたまに当たる、そんな感じ。主人公の大活躍を描かない、はしょる所は端折る、でもぐだぐだした会話は健在。いつものタラ公だ。 ユダヤ人少女の復讐劇とユダヤ系アメリカ人で組織された独立愚連隊『バスターズ』の行動を並行して追っており、これが全然交わらない。普通なら終盤あたりで『え、君もか?』と少女とバスターズが合流するでしょうが、そんな事タラ公はしない。このスカシっぷり! でもいやじゃないぜ、いつもの事だから。 主演のブラピはバカみたいなバカ軍人(イタリア語話せるってあいさつ程度)を気持ちよさそうに演じております。 そして宿敵、ナチSSのユダヤ・ハンターことランダ大佐! 笑みを浮かべてじりじりと相手に詰め寄る尋問の達人。直接手は下さないものの、その笑顔も声も冷酷に見えてしまう。 演じたクリストフ・ヴァルツの怪演もあって無事アカデミー賞とりました。でも作品賞ノミネートってどうよ? 歴史変わってるんですが? まあ東映時代劇でもよく将軍が早世するからなあ。 オープニング、フランスのとある農家へランダ怠惰が尋ねるシーンは『続夕陽のガンマン』のリーバン・クリーフが、金のありかを聞きだすのにかつての仲間を訪れるシーンにそっくりだったし、ランダ大佐自身が『夕陽のギャングたち』に出てくる主人公を追い詰めるドイツ人将校そっくりと、レオ―ネのマカロニウェスタンへのオマージュが見えたので嬉しくなりました。戦争映画というよりもマカロニっぽく感じたのは音楽にやたらとモリコーネを使っていたからでもあるんでしょうな。 とりあえず、おめでとう大佐! 映画が終わって、喫煙所にいたら、開演前に会った男性がいたので声を掛けた。 『面白かったですか?』 『はい。大佐、尋問うまかったですな』 『ええ、尋問だらけでしたね』 あと、入り浸っている時期に世話になった『夜の支配人』がいまだ健在なのをモギリの方から聞いて嬉しくなりました。 椅子はところどころ破れてるし、地下じゃあポルノもやってるけども、それでも好きだぜホクテンザ、トイレは自動ドアだ!
……某専門学校から電話。
『審査員やってくださーい』 『あ、いいすよ』 軽い気持ちで引き受けたのはいいのだが。 要は、学生の作品集を送るから、その中で一本選んでくれとのこと。 作品集が送られ、それを読んでみる。みんな力作だ。出席率は置いといて。そんな中で一本を選ぶ事もそうなんだが、よくよく考えれば俺なんかに審査員をやらせていいのだろうか? 引き受けた以上は務めを果たさねば、と読み進め、審査当日。 雨の降る難波はもう俺の知ってる町じゃないとか、新しい洋服屋が出来たとか何とかで、御堂筋は長蛇、というか長竜の列だったとか、そんな事を考えつつ学校へ。 スーツ着ててよかった……。 まさかステージに上げられてコメントを求められようとは! 本当に『審査員の先生』をやるとは思わなかった! 授賞式やるなんて打ち合わせの時に初めて聞いた、びっくりした! ハードル上がる上がる! 上がりまくって司会の先生に突っ込まれつつ、無事終了。 しかしながら、選んだ一本は本当に(おれが)いいと思ったものなので。彼には頑張ってもらいたいものです。俺も頑張るから。 でも、うちの学科で来てたのが、彼一人だったとはなあ……。ナイス出席率。
久しぶりに梅田の地に立つ。
専門学校の卒業式で茶屋町へ。しかし、月一講師の俺なんかが行ってよかったものか、っていまさらいうな。 地下鉄を降りてすぐにヨドバシカメラがあったので驚いた。でも欲しいものはなかった。俺は無欲になったのか。 目的地の茶屋町に向かう途中。かっぱ横丁の古本街へ。ここだけは何も変わっていなかった。でもほしい本はすげえ高いのな。 で、卒業式。うん、卒業式でした。みんな就職したりしなかったりですががんばって。とりあえず書け。 いつもの授業よりも出席率高いじゃないか。 式の後はパーティ。まあ、目的はこれだったんですがね。食って飲んで食って飲んで。しまった、これは学生諸君のものだった。しるか! そのでかい肉を俺によこせ! スパークリングワインを飲んでみんなで『スパーキング!』と叫ぶ。こんなにノリのいいやつらだったとは。思えば、俺が講師業を始めた時の一年生がもう卒業するんだなあ。しみじみ。そして酒。 そして相変わらずビンゴ大会では何ももらえず。 しかし、うちの学生諸君が一等から順にとって行き、しまいには特別賞もとったのでよしとする。最後の授業で『ビンゴ全制覇!』と吼えたのが本当になった。いつも人数とノリで他学科に押されぎみだったが、 試合に負けて勝負に勝った気がした。そして酒。 二次会はカラオケ。よく考えたらもう何年も歌ってなかったことを思い出す。まったく声が出ず聞き苦しかったと思う。 ちなみに俺のいた部屋はおっさんばかりの部屋だった。女子と歌いたかったーと最後に本音を吐いて、解散。 みんな、卒業おめでとう、がんばってください。俺はもっとがんばるわ。 ってここで書かれてもねえ。 ↑かっぱ横丁で表紙なし200円だった『大特撮』。朝日ソノラマ版は持ってるけど、有文社版は持っていなかったので。 ↑でかい肉。これを食うために俺はがんばった。そしてハヤシライスはうますぎたのでお代わりをする。 ↑お魚のオカシラ。せっかくなので、うちのテーブルに連れてきて、みんなで記念写真。
先日、専門学校にて『サイボーグ009』の漫画シナリオのプロットを書いてもらったのだが、これがなんとも難しい。
大きく分けて009を下敷きにしたオリジナルか、009の1エピソードの一つ、に分かれたのだが、前者はともかく、後者は『やってる感』が強い。私も試しに考えてみたのだが、石森先生がすでに『やってる』ようなお話なのだな。あとオリジナルも考えたけど、面白くない。東大阪で作ったサイボーグが不正に反抗し……、みたいななお話。あと、戦国時代に活躍した忍びが実は009で、みたいなお話。 で、アレンジというか、リ・イマジネーションがらみで言えば、先日300円で捕獲したバートン版『猿の惑星』を見直したのだが、これも難しかったろうな。いわゆる『出落ち』に近いもん。猿が出て喋ったら『あぁ、知ってる、それ』になりそうだもんね。まあ、かなりアレンジはしているのですがね。 ということでやっとのことで『舞台版・ガス人間第一号』をみて、唸ってしまいました。いや、唸ったというか、ラストを知ってるにもかかわらず、ジーンと来るものがありましてな。 オリジナルは1960年の東宝特撮映画。それを現代、しかも舞台でやろうってんだからかなりいじってあるんだろうなあ、まあ家事しながら流し見するか、と思ったら……見入ってしまった。 お話はオリジナルそのままに、ガス人間とヒロインの設定を変えてるだけだったので見やすいといえば見やすかった。舞台だからもっとしっちゃかめっちゃかしてるかと思ったのだよ。 ガス人間お誕生もオリジナルの宇宙開発用の人体実験からダイエット薬品の実験と今風にアレンジ。個人的にはこの設定のチェンジ具合にうならされた。いまさら宇宙開発とか言ってもねえ。 オリジナルに忠実かつ、大胆なアレンジ……さて、俺ならどうする? ヒロシマ原爆で巨大化した怪人を今ならどうする? 水爆実験で液状化した怪人を今ならどうするか? まあ、そんなお話が来れば考えよう。思い切り、血反吐吐くまで。 あ、でも舞台版は最後の最後が蛇足でした。 ヒロインの中村中ははまり役で、彼女の曲をもっと聴いてみたいと思いました。切なくて凄みのある感じがしました。 ものがものだけに特撮小ネタはいっぱいありましたが、なくてもよかったかな。 ただガス人間を生み出した『リーゼンドルフ製薬』にニヤリと。 東宝フランケンシュタインを作った博士の名前で、その名前を出し、実は……の役に水野久美(東宝フランケンのヒロインでした)とは、わかってらっしゃるキャスティングだなあ。 さて加持して仕事に行くぞBSで録画したアニメ歌手特集流して。中島愛もかわいいなあ。マタギみたいな格好だけど。 |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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