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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 せっかくの連休だったが、子守をする羽目になり、天六で『イングロリアスバスターズ』を見る計画がおじゃんに。まあ、よくある話。俺が何かしようとすると決まって邪魔が入る。

 気を取り直して、近辺のショップ巡ってみるもいい出ものに巡り合えず。無理して買い物することねえんだよ、と自分を諌める。
 


 で、タバコ買いに入ったコンビニで『斬る!』を発見、購入。
 まず、平田弘史先生の漫画がコンビニに売っていること自体、すごい時代になったものだと思うが、その前に『シグルイ』と同じ原作の『駿河城御前試合』もコンビニコミック化されていたのだな。
で、『斬る!』ですが、内容は平田先生の書いた『人斬り』『座頭市』のカップリングという嬉しい構成。

 もともと、愛蔵版で出ていたものをコンビニ化、いつもの流れだろうが、平田先生までとは。でもまあ、リイド社、小池書院はじめとして時代劇コミックは需要が大きいですからね。

 座頭市はともかくとして、『人斬り』もかつては勝新主演で映画化されたもの。いうなれば、これは勝新コミックというわけだ。
『人斬り』は幕末の土佐藩士、岡田以蔵の生涯を描いた映画で、監督は五社英雄。バットのようにブンブン刀を振り回す勝新の殺陣が印象的でした。
DVD未発売なのが惜しまれる。
以蔵といえば、今やってる大河で仮面ライダー電王の中の人が演じているらしいですが、私はやはり、勝新のがさつで薄汚い以蔵のイメージが強いですな。

 皆さんにとっての岡田以蔵はどうですか?
 ということで、コンビニで見かけたら、ぜひ。
 『駿河城御前試合』さがさな!

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 1月某日、某ライターさんより電話アリ。
詳細は省くが、代打ライターとして記事を書くことになったのであった……。


 ということで、今月発売の角川書店『NEWTYPE』のフィギュア紹介コーナーにて、ベアブリックの記事を書かせていただきましたよ。
表紙は長門(裕之でも勇でもなく、有希)とキョン(八丈島の、ではない)です。
アニメ誌デビュー!

 ハルヒといえば、書店で、少年少女向けの読み物になっていたので驚いた。
 ジュブナイル(ガンゲリオンではない)……か。もともと良質なジュブナイル(テトラではない)ですが、さらに年齢層を広げるのですな。へたすりゃ学校の図書室に並ぶのか。いや、今日びの学校の図書室にはラノベは常備されているのか?
主水の浮気は成功するのか?

 素材写真を見て、キャプションを書く作業!
 ものがオモチャだけに、もう、あれがこれだったりコレがあれだったりと楽しい作業でした。 

 ただ、最初に送った原稿は『はしゃぎすぎだぜ!』と赤字まみれで帰ってきましたが。
 勤めてクールにその商品の魅力を短い文章でお伝えする作業は楽しくもあり、難しくもあり、でした。

 しかしながら送られた紙面を見るに、かなり修正の跡が見られ、代打として登板したのにかえって編集さんのお手を煩わせたかも? と思うとなんとも申し訳ない限りでございます。 

 しかしながら、これにめげず、どんな文章仕事をも受けたい所存でございます。よろしくでございます。
もちろん今回知り合った方々とも。今年は貪欲に行くでえ。 

 よっしゃ、次は表紙!

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鼻と目を通して、頭がずきずき痛むのですが、いつもの事なので、放っておこう。でも痛い。

◎某学校でキャラクターの授業、なんてやってますが、みんなに共通のイメージを持たせるためにアニメや漫画からではなく昔話のキャラを例に挙げてお話をしていたんですな。
『桃太郎』はその出自や鬼退治がキーになっている、浦島太郎もただの漁師だけど竜宮城に行ったという事件が物語性を高めている。

 金太郎は? はた、と手が止まった。
『こいつ、事件起こしてないじゃん!』
 よく思い出してほしい、私の記憶だと、金太郎って山で岡さんと二人暮らしで怪力の持ち主、そして動物と友達、ということぐらいしかトピックがないのだ。まあ、怪力の持ち主という所でキャラは立っていますがね。
 鬼退治という英雄譚もなければ異郷に迷い込んだ、もしくは恩返した、されたという昔話にありがちな事件がない。500年近く(もっと昔か?)も愛されている。なぜだ?
 おかっぱ頭にマサカリ、そして腹がけ一枚、というあのルックスで500年近くもウケたというのか?

 この時点で細かい検証はしていない。よって俺は今度図書館に行って金太郎を借りてこようと思う。 

 でも金太郎ってその後、源頼光に見いだされて実際に鬼退治に参加してるんだよなあ、ここら辺を語ると話がうんと長くなるのでやめておいた。でも来週やる。ってもはや何の授業か分からなくなってきた。

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◎頭痛の原因が分かった、これだ!↑
500ページにわたる大著『魔神全書(マジンガーバイブル)』!
 こんなもの読んでるから頭が痛くなるのだ、俺の頭に魔神がパイルダーオンしているからだ! カラダK7!
 
 かつて、俺が不良書店員をしていた頃、懐かしのアニメ、特撮の資料本がわんさか出た。スタッフ、キャストの昔話的な本も出た。一冊二冊ならフォローはできる、でも一挙に来られると……という事で、その時は一切その手の本に手を出していなかった。
 なので、今はすっかり絶版となったそれらを探しまわっているありさま。
 双葉社の大全シリーズは絶版にするスパンが早かったよ!

 マジンガー好きなら、講談社の『マジンガーZ大全集』に『鉄の城・マジンガーZ解体新書』を押さえておけば十分なのだけど、ないものねだりといいますか、手元にないと落ち着かないと申しますか、先日、定価とほとんど同じ額でオクで落としたのでした。
だって『ゴッドマジンガー』やその他、豪ちゃんが書き散らしたマジンガーのフォローもされていたもので。
  
 ああ、でもでもまだだ! 
 まだ足りない!
OVA『マジンカイザー』は途中までしか紹介されていない! さらに言うなら放送中の『真マジンガー』は無論、載っていない! これは近い将来にこれらをすべてフォローした完全版、もしくは違う形で出してくれることを切に願う! 

 そして俺は再び永井豪のマジンガーZ画集と、ダイナミックロボのデザインワークスを収めた本を探す旅に出るのです。あの時買っておけばよかった……。

 

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 〇〇男子ってのが流行ってるみたいで。
 『草食系男子』とか『弁当男子』『眼鏡男子』とか。王子の次は男子ですか。庶民派になったものだ。
 それよりも『マン』をつけるとかっこよくなるぞ。
草食系マン、弁当マン、眼鏡マン……強くはないけど、かっこいい。
で、今日もナントカマンの話ですがね。

 影響されやすい性質でして。酔った勢いで『ウォッチメン』のムービーガイドを買ってしまいましたよ。
 本編に出てこない悪役の写真がいっぱいのってるんですけど。
監督、凝りすぎだろう。だからいいんだけどね。
 それよりも、本屋の映画コーナーにあった『ハリーハウゼン大全』とか『007超百科』がすごく気になった。でもバカ高い。

 マーヴル・シビル・ウォーのウソ予告。湿っぽいつくりになってるのはやっぱり『ウォッチメン』の影響ですかね。否、シビル・ウォー自体が湿っぽい内容なんですかね。
 
 春休み、親が子供に薦めたくない映画ナンバー1『ウォッチメン』。 世間の評判は、やはりというか、正義を貫き通す男ロールシャッハに人気が集中しているようですが、俺はやはりナイトオウルを推したい。
『コウモリはキャラ被るしな……、やっぱりフクロウにしよう』
変態だらけのメンバーの中で、唯一の常識人。でも、それが枷になってる。
『いいなあ、ロールシャッハは好きに暴れて……』
 金持ってるけど、ボンクラ。ヒーロー辞めたらただの中年オヤジ。
 熱い正義の血がたぎっているけど空回り、そんな彼が……。暗い、重いと言われますが、ヒーローもののお約束もちゃんと守ってるわけでして。
 ヒーロースーツを身につけた時に初めて自我を取り戻せる困った奴なのです。ロールさんも、然り。

 『バットマンリターンズ』で、仮装パーティに呼ばれたブルース・ウェインが一人だけ仮装していないのを思い出しました。
 仮面こそが本来の姿、なんですね。 
 
 バイク屋からの返事が来ない。やっぱりエンジンかなあ。  

さあ、昨日に続いて最後はこれでしめましょう

♪ロールシャッハは動物が好き~

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○結局ですな、昨日のルパン対コナンは途中まで見て、あとはウルトラマンタロウのエレキングの話とムカデンダーの話を見てしまいましたとさ。しっかし、絵柄全然違うねえ。昔、同じ局だからという理由で松本零士の『1000年女王(ラーメン屋の娘が世界の支配者だった、とか言うお話)』とアラレちゃんが共演する番組があったなあ。アレも無理があったなあ。

○ナックル姫、とか書くとナックル星人の娘みたいで『大怪獣バトル』みたくなりますが、違います。昨日から野球の関西独立リーグが始まったんですよ。
やっぱり注目は史上初の女性投手、神戸9クルーズの吉田えりちゃんですよ。普段は普通の女子高生ですが、マウンドに立つと、かっこいい、そして可愛い。フィギュアスケートの選手も氷上では輝くものですが、そこから出ると結構普通に見えますからね。やはり、空には鳥、水辺にはワニ、山にはクマ、みんなそれぞれ得意のフィールドで輝くのですね。俺も机の前ではハンサムでいたい。
 しかし、恐るべしは水島新司の先見性。
 女性プロ野球選手を出したり、北海道、四国にプロ野球球団を作ってみたり……。水島先生に現実が追いついて来ている!
 

里中、結婚おめでとう、そしてあぶさん、今季で引退ですか?

でもやっぱりナックル姫には『用心棒女子校生ブラックキング姫』とバッテリーを組んでもらいたいものです。
姫かキングかどっちかにしろ。

○ナックルボールといえば江戸時代に虎の元締めが難なく打ち返したことで有名ですが


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はい、きたドン。やっと見つけた『必殺仕事人2009公式ガイドブック』。そのお隣は昔買った『必殺ポスター全集』。ウルトラやライダーならまだしも、必殺なんて資料本がまだまだなかった頃の話。未見のシリーズの概要を知ろうと思えばファンロードの特集とか、のちに別冊で『必殺15年のあゆみ』を出す雑誌『テレビジョンドラマ』ぐらい、あとはキングレコードのBGM集のライナーぐらいしかなかった頃、仕事人ブームがあったとはいえ、資料本なんてほとんどなかった頃ですよ。
 映画ポスターならまだしも、テレビ番組の番宣ポスターだけを集めた本ってのも他にそうそうないと思いますよ。

 ジャニーズ効果もあるんですが、こういう本が出るってのは、だから、ホント、嬉しいもんですよ。写真もインタビューも豊富、過去作もきちんとフォロー。
出版元が朝日新聞社、ってことはあのファンタスティックコレクションの体裁をとっているということか? 番組放送途中にムック本だすなんて『仮面ライダーブラック』の頃と一緒やん!
 なるほど番組が終了すれば小学館から『愛蔵版必殺仕事人2009超全集』が出るってことね。

 手前にあるのは最近中村主水にも殺された日本一の切られ役、福本清三先生の『おちおち死んでいられまへん』。内容は『ラストサムライ』の裏話みたいだが、こういったメインではない、脇の人や裏方に徹していた人が本を出すって珍しいので。後は川谷拓三の『3000回殺された男』ぐらいか。いや、昔京都で宍戸大全氏が書いた本を買ったけど、どこへいったか……。

○対決もの、で思い出しましたが、中村主水も柳生十兵衛やゾロとの対決企画があったなあ。


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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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