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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 いつの間にか9月になってました。とはいえまだ暑い。そして今日は映画ファーストデー。そういや、いつも1日って仕事で映画館行ってない。こんな機会はめったにないから映画館へ。


 先週末、みなみ会館で怪奇映画を見まくったけど、今日もオバケのお話『ゴーストバスターズ』である。続編ではなく、リメイク。だって前作から20年近く経ってるから、これは仕方ない。



 1作目は84年版『ゴジラ』と2作目は『VSビオランテ』とぶつかったけど、まさか今回もゴジラと激突するとは。

 
 1作目はロードショーで見逃して、翌年の秋『ベストキッド』と2本立てで見たなあ。



 今回はキャストを全員女性に変更という大胆な発想。しかしそには『女性だから……』『今の時代、女性の立場が……』なんてことは微塵もない、面白いオネエさん(おばちゃん)がそろったのだからこれでいい。



 幽霊オタクの科学者と、元地下鉄駅員がそろってオバケ退治稼業を開始。前作のオマージュめいたものもほんの少しばかり交えつつも、新しい展開を見せていく。
 


 
 今回の敵はゴーストを使って世界を混乱に陥れる中二病をこじらせた奴だ。要するに、オタク対オタクという構図が今風といえば、今風かもしれない。



 旧作でもじっくり描かれていたアジト探しや対ゴースト兵器も今回も丁寧かつ、ひねりをきかせている。



 
 男でも女でもどっちでもいい、少し旬を過ぎた連中が信念のもとに頑張って大成功という構成が素晴らしい。そう思えるのは自分もまたそんな年齢になったからかもしれない。 自分よりやや年上のお姉さんたちが、それはそれはすごく魅力的に見えるのだ。これはもう構成の妙である。若いねーちゃんだとこうは行かなかったかもしれない


 クライマックスはシン・ゴジラに続いての大怪獣映画になっている。巨大なモンスターによる大破壊。欲を言えば、旧作のようにもっと個性的なゴーストがいてもよかったかも



 そして、なんといってもクリス・ヘムズワースである。ゴーストバスターズの黒一点、受付係を演じるのはマイティソーでおなじみのクリスである。これがもう、『知恵が遅れている』としか思えないぐらいのお間抜けっぷりなのである。ハンサムでマッチョだけどノータリンというキャラ設定が素晴らしい。すごく真面目な顔で、人知を超えたボケをかます。実はおつむがあれなので、いくつもの仕事をふいにしてきたのではないだろうか、そしてようやく見つけたのがゴーストバスターズの受付。まるで障害者の一般就労の過程を見ているようでもあった。
 劇中、みんなで喜び浮かれて踊るシーンがある。そのwなお腹に栗栖が加わるも、すぐに真顔になって自分の持ち場に戻る、俺の職場にもいるよ、こういうタイプ。マイぺース過ぎるというか、空気が読めないというか。そういう視点で見ると、このシーンは恐ろしいぐらいにリアルだった。


 クリスが動くたび、何か言うたびおかしい。そしてダメ押しのエンドクレジットである。殺す気か。


 この映画は、怪獣映画であり、頑張るお姉さんの映画であり、そしてゴーストバスターズの映画だった。でもクリスしか残らないのはどういうことだ? これこそがこの映画の怪異である。
 
 
 

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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