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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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◎ 怪獣の話

 昨日、子どもが卒園式でした。卒園祝いにウルトラマンマックスのナツノメリュウがほしいというので、買ってもらっていた。普通そんなもの欲しがるか? という疑問はさておき。子どものものでも何でもうちに来ることは変わりない。半分俺のものだ。
 お話自体は『ノンマルトの使者』のリメイク的な感じでしたが、花火が打ちあがり、幻想的な雰囲気の中でマックスと戦っていたのが印象的。
ソフビ自体は、ウルトラ怪獣シリーズ最長を誇り、放送時に買っておけば、と後悔した商品の一つ。それが先日めでたく再販の運びとなったしだい。
 人の入る着ぐるみなので、どうしても前後の足の位置が狭く、首が長くなってしまうのは致し方ない。しかし、それはそれで妙な魅力を感じる。
 何かに似ていると思えば、昭和42年公開の『怪竜大決戦』に出てきた怪竜。これもまた、人が中に入る必然性から、似たような体型になっている。

こんな感じ
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改めて見ると、頭でかいなあ、怪竜。

そこで、うちにある『赤影』の千年蝦蟇ソフビとナツノメリュウを並べて『やや怪竜大決戦』をやってみると
 

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ナツノメのほうが首長いなあ。マックス怪獣は完全生命体イフを買い逃したので、再販してくれんかなあ。ソフビ道もまた茨の道なり。


◎ 珍しく三連休ががっつりと休みになったので、子どもと映画へ。
先週はドラえもんで、今週もまたアニメ。
上の二人は『忍たま乱太郎』へ、下の娘と俺は
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『映画プリキュアオールスターズDX3 未来に届け! 
世界をつなぐ☆虹色の花』
を見ることにする。あくまでも子どもの付き添いで行ったのです。決して『俺も見たいから連れてってやるよ』とか行ってません。


日本が大変なことになっている中、子どもたちへ、ポット希望の光を与えてくれる良作であり、プリキュアシリーズの総決算とも言うべき仕上がりになっていた。といってもシリーズはまだテレビでやっているのですが。
震災の影響で、津波の描写がばっさりと切られていましたが、作品の流れに支障はありませんでした。どんな苦難に遭おうが、仲間がいれば、共に立ち上がれる! くうぅ。それにしても総勢21人の変身&名乗り、そして必殺技の披露は長い。まるで卒業式で自分の名前を呼ばれるまでがひどく長く感じられたときと同じ気持ちになった。それでもしびれたんですが。
やはり劇場版といえば、再生怪人軍団。
『あなたは……倒したはずの〇〇!』という台詞が聴けるだけでも、見た甲斐があるというものです。

 

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入場者プレゼントの紙帽子とミラクルライトと、カード。大人にはくれません。
クライマックスで子どもたちがこれを振って応援する姿に心打たれる。
一つ一つは小さいけれど、それが集まれば大きな光の渦になる……。

以下ネタばれになりそうな、細かいところ

 

 

 

 

 


オールスターも三回目になると『初めまして』『こちらこそ』みたいなやり取りはなし。

『これだけいるんだから、他に(プリキュアが)いてもおかしくないよね』
みたいなスタンス。必殺シリーズみたいな世界観。

あの世界では、人語を話す小動物を飼っている少女はプリキュアとみなされるのだ。
必死で自身の正体を隠そうとする新人スイートプリキュアに
『あんたたちも(プリキュアに)なっちゃうんでしょ~』
とあまりにも砕けすぎる声を掛けるキュアマリン。
キュアマリンはほとんどお笑い担当。変顔多すぎ。マリンはそうでないといけない。

今回の敵の作戦がふるっていて『21人をシャッフルして異世界にぶち込む』というもの。いつものパートナーがいなくて苦戦するも、プリキュア同士の絆がそれをカバー、という流れに。
このことで、個々の活躍が目立ち『新人をサポートするその他大勢の先輩たち』という図式が崩れ、理想的なオールスター映画に。
 バラゴンやバラン、マンダ役のプリキュアはいない。という例えはどうかと思うがまずは『怪獣総進撃』を見て欲しい。

キュアルージュも結構大活躍します。
 

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 新年明けましておめでとうございます。大晦日も仕事で、職場で新年を迎えるのはいつものこと。
 今年はもっと作品を世に出さねば死ぬ、ということで、元日からあれこれやっておりました。一年の計は元旦にあり、ですので。
 
 仕事関係のみならず。今年初めての買い物は



『007慰めの報酬』『SF巨大生物の島』の二本立て。
スパイと怪獣……。いつもと一緒だ! スパイはともかく、怪獣で新年を迎えるというのは縁起がいいですな。
 怪獣、とはいえこの映画に出てくるのは、蟹、鳥、蜜蜂、オーム貝。どれもこれもでかい。無人島に漂着した主人公たちをこいつらが迎え撃つんですな。
でも、蟹は茹でられ、鳥はローストに、蜜蜂は蜂蜜をごっそり取られ……と、食われてしまうのですな。それもそのはず、これら巨大生物は食糧問題に悩むあの根も船長が巨大化させたもの。思惑は成功したということです。

 新年早々、ハリーハウゼンの人形アニメを堪能しました。

『慰めの報酬』は、口より先に手が出るスパイが世界を股にかけ……いつもどおりです。しかし、21世紀を迎え、シリアス志向になったボンドは荒唐無稽な新兵器を持たず携帯電話と拳銃で事件を解決していきます。実際、それだけあれば十分なわけで、今までの新兵器はいったいなんだったのか?
まあ、世の中便利になった、ということですね。
 大掛かりなセットと新兵器……という図式は『オースティンパワーズ』や『トゥルーライズ』といった。パロディ、コメディ世界でしか通用しなくなったんですかねえ。少し寂しい気もしますが。
 大晦日にテレビでやってた『ロシアより愛を込めて』を見てたら、通信連絡、移動に大変手間がかかっておりました。でもそれがいかにも諜報活動、みたいな雰囲気を漂わせているのですね。時代が変わったといえばそれまでですが。


 中央の自動車はトランスフォーマーアニメイテッドのロックダウン。

まるでマッドマックスとデスレース2000年を掛け合わせたような、凶暴なデザイン。本編はまじめに見てなかったのですが、こんないかす奴が出ていたとは。
 さあ、これで大統領を轢き殺して優勝するぞ、今年は!

 あ、子供たちが『ウルトラマンタロウ』のメフィラス星人のお話を見始めた。
『卑怯もラッキョウもあるか!』


枚方のデパートで見かけた男らしい祭り。ソフビ祭りだ!






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昨日のイブは、仕事で、職場で豆せんべいかじってたよ!
 明日はまた仕事だよ! お金かき集めるように働いてるよ!


 ちなみに、うちにやってきたサンタさんのプレゼント。ちびっ子たちのリクエストにちゃんと答えてくれたらしい。よかったね。でも、アルフはいい、プリキュアもいい、でもなんでアボラスとバニラを欲しがるんだよ! 絶版なんだよ、これ!

 ということで遊ぶのは、夜勤明けの今日だけ、行くしかない!
先週の『仮面ライダー(等身大変身)』から、『キックアス(アメリカ変身)』『プリキュアミュージカル(少女変身)』と、立て続けに見てきた超人もの、それのトリを務めるのは、やはり、これでしょう、これぞクリスマスプレゼントに相応しい! 

 『ウルトラマンゼロTHE MOVIE 超決戦ベリアル銀河帝国(巨大変身)』



パンフレットとおなじみ、ゲーセンで半券を見せるともらえるなりきりお面。ナムコさんは、すごろくとかお面とか、実にそれらしいおまけを夭死してくれるなあ。
表紙は主要キャラ四人がぎゅうぎゅうに詰まっているが



裏表紙はカイザーベリアル陛下が悠々と独占しているでございます。


 仕事が明け、子供たちの準備を済ませ、最寄り駅でソラノ君を引っ掛け、車中でなぜか平成ライダー反省会になり、映画館で八薙君と合流。ボンクラと子供、ウルトラに選ばれたものが、その最新作を見る。ちなみに、映画館のあるショッピングセンターアリオ鳳では、その日、瀬戸康史(仮面ライダーキバ)のサイン会が、広場ではささきいさおのミニコンサートが行われていたという……。どんな日だ、クリスマスだ。

 さて、映画はといえば……。
 野暮は言わない。
 愛に溢れた映画。
 それも登場人物が愛を語るのではない、作り手のウルトラ、いや円谷、いやいやヒーローというものに対するまっすぐな愛情で溢れかえった映画になっていた。前作にあった『見たことのないウルトラ』をさらに推し進め、まとめた感じ。
 そしてウルトラマンゼロという今までにないタイプのはねっかえりキャラを創造することで、今後のウルトラの新たな方向性を模索する作品にもなっていた。
 
  ウルトラであってウルトラでない感じ……。それは新キャラのジャンボット、ミラーナイト、グレンファイヤーの存在が大きい。かつての円谷ヒーローのリメイク、単なるおっさんを喜ばせる道具に終わっておらず、それぞれがきちんとキャラクターとして成立しており、今後の活躍が見たい、と思わせてくれる。
 
  見るべし。
 動きでは負けるが、艦隊&ロボ戦はヤマトにも引けを取ってないぜ。
何よりも『戦艦の上にまたがる怪獣』というビジュアルはばかばかしくもどこの誰もやっていなかったので、新鮮だ。

 あと、個人的には、映画の端々から、石川賢漫画の雰囲気が感じられたのだが、多分、それは気のせいだろう。 
 
 見るべし。宇宙はでかい。


 ソラノ君にクリスマスプレゼントでもらったウルトラゼロアイ。
光る、なる、変形する、男の三大欲求を満たしたコンパクトな優れものおもちゃ。鑑賞後の感想会(反省会に非ず)でも大活躍。







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 クリスマスイブなんか関係なく、今日は仕事だ!
だから一日早くクリスマスしてきた。もちろん明日の本番はもっと遊ぶ。と、この一週間本当にだらけております。

 昨日は娘ちゃんが大好きなハートキャッチプリキュアショーを見に、和歌山のマリーナシティに行ってまいりました。なんか普通の育児日記みたいな出だしだ。

 阪和道路を南へ下り、昔住んでいた町、和歌山へ。自宅から一時間程度、
海南で下りる。いまだにバイオロボを定価で売ってるおもちゃ屋は健在だろうか、家事で全焼したといわれるK模型は、とんでもない在庫がたくさんあったよなあ、とおもちゃのことばかり考えながら会場へ。


 関西圏の人なら知ってると思うし、過去の日記にも書きましたが、マリーナシティ内の施設ポルトヨーロッパないの『ABCアドベンチャーホール』は西の東京ドームシティといっても過言でないぐらい、火薬やスモーク、ワイヤーワーク、高所飛び降りなど、派手なアクションや、他では見られない夢の競演をやっております。

 私が以前見たのはモモタロスが自分のことを棚にあげて『このツノ野郎!』とののしる『電王対カブト』、楽器のヒーローつながり、ハカイダーがまさかのマカモウ化しておっさん大喜びの『響鬼&キカイダー』とか、辺鄙な場所にあれど、アトラク好きにはたまらない場所、だと思います。

 会場前にはすでに長蛇の列が。髪を結ってなりきりやすいからか、そのキャラのせいか、キュアサンシャインの格好をしている女の子が多かった。
 大人のコスプレさんは、いなかった。
 今回は指定席制なので、別に並ばなくても、と思うのだが、つい並んでしまう日本人の悪い癖。

 今回の演目は夏に梅田で行われたミュージカルの再演らしい、というのは、後ろに並んでいた男性からの情報。ありがとうございます。
 そう、ただのショーではないのだ。
『ハートキャッチプリキュア! アクションミュージカル クリスマススペシャル』
 歌って踊って戦うクリスマスなのだ。忙しすぎるぜ。

 で、今まで見てきたのはテレビと変わらないヒーローのステージ。今回人生初といっていいぐらいの『アニメのキャラのスーツショー』を見るのですが、果たしてどんな感じやろうか……。

 はい、こんな感じ。
 頭でかいとか言うな。
これが違和感あった。終始笑顔のマスク……。
 それになんで和服なの? というのは後述。
 アイドルコンサートのサイリウムのような、プリキュアピカピカライト(1000円)を購入し、開園時間を待つ。
 舞台では司会のお姉さんと、戦闘員スナッキー(これも頭が大きく、ショッカーぽくない。その容姿からか、ショーでは黒子に徹する)が、握手会やライトの説明、ダンスのレクチャーなど。
 
 そして始まった舞台。
お話は連敗続きの砂漠の使徒お三人が、プリキュアのいない時代に遡り、そこで心の種を大量に奪おうとするが、同じく時を越えてやってきたプリキュアたちに阻止され、という『キカイダー01』でも似た話あったよなあ、さすが東映、といった感じでした。
 ちなみに浪人武士ロボットは出ませんが、浪人もの(実はさるお城の跡取り)と町娘(さるお城のお姫さま)のかなわぬ恋を描いております。二人ともすでに見たこともない許婚がいるのです。自由恋愛の世界からやってきたプリキュアにはそれが理解できない。封建社会の厳しさを目の当たりにして、彼女たちは一つ賢くなるのでした。
 って、ちびっ子向けの舞台だからそんなに湿っぽくなりません。
 恋の叶わぬ二人が今回のデザトリアンにされてしまうのです。

 こんな感じ。
 これと、砂漠の使徒たちにプリキュアが立ち向かうのですが、これがまあ、よく動く動く。初見時の不安は、演者さんのアニメをトレースしたようなオーバーアクションで、すっかりなじんでしまい、さらに続くキレキレのアクションに、すっかり魅了されてしまいました。側転は決まる、ハイキックは見事に敵のこめかみを捉える、高所から飛び降りるキュアサンシャイン、そして、空中から襲いくるダークプリキュア! 
 
 そして合間合間に歌とダンス。今までとのヒーローショーとはまた違う感触、そうか、これアクションミュージカルだった!
  
 かくてデザトリアンを倒し、二人の恋も成就したので、プリキュアさんは元の時代に戻るのでした。平賀源内は出ませんでした。
 ここまで第一部。第二部はコンサート!

 オープニング、エンディングを歌う、工藤真由&池田彩のご両人が、歌う! 本物だ! 本物だ!
 
 踊り狂うちびっ子たち! アルバムを聞いて予習すればよかった! と後悔する俺!
 クリスマスソングもある、プリキュアさんの早着替えもある! 客席まで来てくれる! あくまでもこのコンサートはちびっ子に向けられたものなのだ。 
 しかしまあ、あの難しそうなエンディングのダンスをみんなマスターしてやがる! 
 あぁ、今、たった今、夏のミュージカルのDVD買っておけば、と後悔!
 
 
司会のお姉さん『みんなー、キュアブロッサムはなんて名前?』
会場『つぼみー!』
『キュアマリンは?』
『えりか!』
『サンシャインは?』
『いつき!』
『ムーンライトは?』
『ゆりさん!』

『さんをつけろよデコスケ野郎』ではないが、放送中の敬称に沿っているのだろうが、なんとなくおかしかった。
 
 楽しかったコンサートも終わり、握手会で混雑するのでとりあえずパンフを買って外へ、黒潮市場でバカ高い海鮮丼を食べ、恐竜迷路で迷い、和歌山市内の温泉で、すっかりリフレッシュし、休日を堪能したのでした。

 よかった、温泉とプリキュア。
 
 なに、紅白でAKBが? 


↑美しい和歌山の海



↑世界の破壊者と家庭の破壊者



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 たった今見てまいりましたよ『キック・アス』! 
 もてないボンクラ高校生(分かるよ)が、有限実行とばかりにヒーロー『キックアス』になって、町のダニどもを一掃……。しないんですな、これが。やはりヘタレはヘタレ、コスプレして気分が高揚してたけど、やはり、どこまでもボンクラ。
 チンピラにボコられるサマを動画サイトに投稿されて一躍人気者になり……というお話。

 ヒーローの内幕もの、というジャンルは結構ありまして、一芸に秀でた自称ヒーローが、一致団結する『ミステリーメン』とか、自警団気取りのヒーローの末路を描いた『ウォッチメン』とか、巨大ヒーローの日常を描いた『大日本人』とか。
 今度はさらにそれを突き詰めて、本当に何のとりえのない、スパイダー星人ガリア(間違い)に出会わなかったピーターパーカーのお話というか、普通の高校生のヒーロー気取り映画。でもそこに映画ならではのファンタジーと申しますか、実は本物のヒーローがいて……というのがこの作品のミソ。親子ヒーロー、ビッグダディとヒットガール、ニコラス・ケイジのビッグダディはいいとしても、問題はヒットガールである。年端も行かぬ女の子が、銃剣類を手に悪党どもをぐちゃぐちゃと殺しまくる! 親子連れヒーローということで、ちらり、と『子連れ狼』を思い出しましたが、この二人は上辺だけでなく、設定も子連れ狼でした。ちゃんと長巻(薙刀のような武器)も使ってたし。
 銃剣類マニアのこの狂った親子が、主人公よりもやはり、目立つ、そして肝心のキックアスは、どこまでもボンクラ。それでいい。
 
 キックアス、最初の活躍は町にのチンピラの喧嘩の仲裁。そこで彼は『お前たちじゃなく、これを傍観している人たちに怒っているんだ!』と言う。野次馬たちは誰一人、警察も呼ばず、携帯で動画を撮るだけ。いままでは自分のその一人だった。でも、そこから抜け出そう。でも、抜けたところには……。

 あくまでも現実世界のヒーローを描いているためか、暴力描写はリアルで痛々しい。話が進むとその度合いが強くなる。やはりヒーローは不要なのか? いや、でもやるんだよ! と立ち上がれない現実世界。

 や、でも面白かったですよ。
これでコスプレ野郎が超能力に目覚めたら『ゼブラーマン』だなあ、とか、いろんなヒーロー映画の要素を思い出し、ニヤニヤとしながら見れる映画です。いかん、時間だ、うちのヒットガールお迎えにいかな!

 

↑ パンフレット。どう見てもヒットガールが主役。暴力幼児とは、えらい設定だ。



↑ 大阪では梅田ロフト下のテアトル梅田一館のみ。メンズデーで、久しぶりに立ち見でした。
 お向かいのMBSのらいよんちゃんとちちんぷいぷい虫(名前分からん)




↑ セルフで顔出し看板を撮るのは難しい……。









  
以下ネタばれ含みます

 この痛快な映画の個人的な欠点は、主人公に彼女が出来ること! ファーストキスの際に一緒に胸をもむ、煩悩丸出しな行動。趣味も彼女に合わせちゃう、最後にゃあヒーロー引退宣言までする。お前の正義感はそれどまりかよ! でもまあ、コミックの中にいるような悪役もいなければ、ヒーローもいない、それが現実さ。それより彼女とチュッチュやってるほうが平和さ、と言いたかったのか。

 それでも最後にヒーローは立ち上がる、それが、なんというか、リアルに突き進んだのに、最後は、敵の本拠地に乗り込む方法が『・・・・・3』かよ! と突っ込みたくなった。最後まで地べた這いずり回って欲しかったなあ。

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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