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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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和泉市から堺へ抜ける大通り、仁徳稜の近くに当たり前田の前田製菓があったのだが、昨日通ったら看板が外されていた。

 あの日、何度『てなもんや三度笠』のオープニングと、仕事人2009の田中要次暗殺シーンをニュース番組で見せられたことか。
さすが朝日放送、ぬかりなし。
 ということで、二日たってだいぶ落ち着いて来ましたが、残念でなないのは確か。


 
朝からダルな気分にさせてくれる『必殺仕業人』挿入歌『西陽のあたる部屋』。

国民的人気番組の主役は暗殺者、というのもすごい話だが、国民的人気映画『男はつらいよ』の主役はフーテンの露天商なのだから、世間は常にアウトローを心のどこかで欲している、ということか。

 昨日は専門学校最後の授業だったのですが、思わず6時間『中村主水について語る』になってしまいそうだったのをぐっとこらえ、ちゃんと『俺の009を書く』という内容をしてきました。
 まあ、主水の事もちょいちょい挟みながら。どっちもマフラーしてるし。

 吉良上野介も井伊直弼もこの人の手にかかったんですな、その時間差100年ぐらいか。日本のサン・ジェルマン伯爵ですな。カスター将軍とも戦ったし、はては柳生十兵衛、怪傑ゾロとも対決予定があったとか。

 というわけで『ウルトラマンZOFFY』ですが、食わず嫌いはいけないもので、これが結構面白かった。
 全体を『怪獣登場→初代ウルトラマン→愉快な怪獣→セブンとそれ以降→ゾフィー兄さんの活躍』とまとめてあり、見やすい。
 途中で何度か古館伊知郎のプロレス風実況が入るが、これまた楽し。『ウルトラファイト』の実況の線だろうが、違和感ないよ。時事ネタ多くて平成のちびっ子は理解できるかどうか、だが。

 ウルトラQ時代の怪獣も結構フォロー。ピグモンに『あれは僕じゃないよー、大きいのはガラモンだよー』と、図鑑を見て両者を混同するちびっ子への配慮も忘れない。
ただ、メインはゾフィーがメインなので、バードンに殺されたり、頭焼かれた事実はスル―。ついでにゼットンは『自分が倒した』風に発言。
 ま、兄さんの映画なので。
 初の冠番組(映画)、オリジナルのタイトルバックに主題歌もついてご機嫌な兄さんでした。

いちばんよかったのは怪獣が出ると

こんなふうにオリジナル書き起こしテロップが出るんですな。






 文字だけでも強そうだ。これがモジカラというものか。



愉快な怪獣はこんな感じ。


優しそうだ。

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迷う、迷う。俺はしばらく迷っていた。朝起きて職場を出て、ふらりと酔ったその店で、俺は迷っていた。

 微妙だ。その店で俺は次回授業用に『サイボーグ009』を購入したのは良かったが、ふらり、といつものようにDVDコーナーに立ち寄り、とある作品を手にしていた。
『ウルトラマンZOFFY』
1983年公開の映画で、ウルトラの長兄ゾフィーを狂言回しにウルトラQから80までの名場面をつなげた作品。これより『帰ってきたウルトラマン』がウルトラマンジャックと呼称される。データは頭の中にある。しかし、今これを購入すべきかどうか迷っていたのだ。ベラボーにお高いのならあきらめがつく。しかし、かなりお手頃価格で、ゾフィーは俺に微笑んでいたのだ。
 でもなあ、総集編だよ。
今でこそ完全新作が当たり前だが、かつてウルトラ映画といえば『総集編』という冠がついていたのだ。
『長編怪獣映画ウルトラマン』『実相寺昭雄監督作品ウルトラマン』『ウルトラマン怪獣大決戦』そして本作品……。
『ゼアス』まではこうだった。まあ、唯一の例外でタイと合作の『ウルトラ6兄弟対怪獣軍団』があったのだが。

 迷う……。DVDで総集編かよ。

 だってその日の朝に北米版ウルトラマン、全話入りを注文したからだ! でも品切れ中だからキャンセルはきく、それに

『怪獣いっぱい出て来るやん』

 ↑はい購入。意志の弱い男、いや、怪獣に対しては自分の本性をさらけ出す男なのだな。俺。

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雨の日曜日です。久しぶりに何もない一日でした、昼寝しました。
それはそれでわびしい。もうすぐ一月も終わるのに、とりあえずプロット返事待ちかあ。
 
 
 図書館で借りた『ザ・ゴッドファーザー』もよまなあかんしなあ、昨日結局『ビリー・ザ・キッド』途中で寝てもたしなあ。
『ゴッドファーザー』は同名映画のメイキング本でかなり面白い。
映画会社が生活援助しながら原作者に小説書かせたってエピソードいいなあ、あこがれるなあ。原作者マリオ・プーゾ、このとき48歳。
いつまでたっても新人扱いだったって、胸に刺さるなあ。俺もがんばろう。

 雨の中古本屋でコリン・ウィルソンの『世界不思議百科』を買ってみたり。いまさらコリンかよ。いやしかしだね、子門真人も歌ってるように、不思議の謎を解かねばならんのだよ。

 

手許に小型のノートがあるのもよしあしで、すぐニコ動とか見てしまう悪い癖。ちゃんとしたもの見ましょう、と昨日中古100円で買ってきたビデオ『バラサでいこう!快獣ブースカ』を見る。
 Dvd時代ではありますが、こういったちびっ子向け総集編ビデオはなかなかDVD化されず貴重な映像資料だと思われますので、見かけ次第いいものがあれば買っておきましょう。部屋が狭くなります。
しかし、売るとならまだしもブースカまでこういったものが出ていたとは……。いや、知っていましたけど、昔ボックスが出たきりで、あの愛嬌ある快獣となかなか接する機会がないんですな。単品ばら売りしなさい。   

 
 そこで、ブースカの弟分の快獣チャメゴンがかなりイカした奴だと再確認。生まれたてのチャメゴンはいたずらばかりして、ブースカも手を焼いておりした。チャメゴンを説得するブースカ。
『みんなに好かれるようになりなさい!』
それに対してチャメゴン
『違う!みんなが俺のことを好きになってくれないと!』
今風のアニメキャラみたいな物言いを40年前にしていたのですな。
平成ライダーにもそんな奴いたな。携帯で変身する奴。スープお代わりする奴。
今で言う中二病ですな。

 そんなチャメゴンを再発見した日曜の午後でした。本読もう、本を。

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ミクシイボイスやツイッターで呟いたのだが、『絵描きさんは果たして自分の描いた絵で抜けるのか?』というお話。もとはと言えば、吹き溜まりな職場で昨日、同僚さんと話題になったのだが、もともとは昨年あったとあるバラバラ殺人事件の犯人が、某お絵描き掲示板の常連だったというぞっとする話を聞いたことに端を発する。
『じゃあ、そいつは自分の願望どおりに被害者をバラしたのか?』
 という話からねじくれて上記のようなことになった次第。
 俺は『自分の描いた絵ではできない』と思ったが、結構できる人が多いらしいとのこと。たとえば、自分がエロ小説を書いてそれでいたせるかといえばムヅカシイもんなあ。 
 たとえば反転コピーして『ちょっと自分の絵と違う』ようにすれば客観的にいたせるのでは? とか。

 ナルシシストが多いといわれているボディビルダーがもし同性愛者だったとして、自分の鍛えられたボディでいたせるのか? とか。

 というかあまりにもお下品な内容でした。女子は目をつぶって読んでください。
 じゃあ、下ネタから転じていつも通り怪獣の話でもしましょうか。
ザボーガー映画化を受けて、にわかピープロブームである。またぞろ関連書籍を読んでみたり、動画サイトでスペクトルマンや風雲ライオン丸を見てみたり。やっぱり駄目だ、ディスプレイの小さな画面じゃ見た気にならない。DVD欲しいけど高いなー。でも多分に『思いでフィルター』がかかっているので、今見たら結構アレだったりして全話はきついかなー。だからこその再放送ですよ。

 そんな中、噂に聞く暗さの『風雲ライオン丸』の中でも最も鬱展開な19話『よみがえれ弾丸(ロケット)変身』を見る。
 強大な敵の前に戦意喪失した主人公が物語の大半近く彷徨うだけ。
『どこまで行きたいんだ……俺は』
『このまま死んでしまおうか……』など、心の声を字幕で表すアバンギャルドさ。平成ライダーでもそこまでやらんし、当時やっちゃったんだから見ていたちびっ子のショックや大きいと思う。
 彷徨いながら主人公は倒れ、ヒロインと浜辺でウフフアハハとじゃれあう夢を見る。ニヒルな主人公もただの若者だったわけだが、その落差が激しすぎる。
 敵も戦う気力のない主人公にさじを投げる。
『まあ、変身できそうだったら来てよ』(意訳)と敵に言われる正義の味方! パロディでもコメディでもなく、いたって大まじめ。
 結局主人公はヒロインの励ましによって恐怖を克服し、見事ロケット変身して、敵を撃つのだが、ものすごく後味悪い。
 毎回こんなのじゃあ、そりゃ2クールで打ち切られるわな。でも見たいな、風雲ライオン丸。
 ロケットでわざわざ飛び上がって変身ってかっこいいじゃないですか。
 あー、何度も言うけど変身時代劇をやってくれい! もう、俺がやる! 

では、猛烈にカッコよく切ないライオン丸の主題歌をどうぞ。







↑仕事帰りに捕獲したベムラー。これはウルトラマンの怪獣。新作映画の冒頭でメビウスと戦ったことによりリリース。

食玩創絶シリーズの一つなのだが、ガレキ並み、というか着ぐるみをそのままミニチュア化したような出来栄え。コレのカネゴンとかパンドンとか買い逃したことを激しく後悔。

 え、リージョン1のアイアンキング、全話で1500円切るの?
樋口監督の怪獣ものってテレビドラマなの?

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♪あーいがーある~

 やばいことしちゃったけど、一応作業も落ち着き、出勤までに部屋の片づけをしようかと思い、『ぽかんと時間が空いたときになんとなくつけておくビデオ』ベスト1に輝く『宇宙怪獣ガメラ』をなんとなく見ながらリビング掃除。本人は『やってる感』に満ち溢れてるんですが、片付かんなあ。
 
 で、『宇宙怪獣ガメラ』だ。知らない人のために余計なことと知りつつも解説すると、かつての昭和ガメラシリーズの戦闘シーンを継ぎはぎして、全て『平和星人対宇宙海賊の戦い』という解釈で新撮ストーリーを織り込んだ。異色総集編。
公開は1980年春。公開時のライバルは『ドラえもんのび太の恐竜』『モスラ対ゴジラ』の強力二本立て。当時のちびっ子はみんなドラちゃんを見に行ったとか。

 今見ると、昭和怪獣との戦いが全て入っているわ、夢の中とはいえ、銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマトとの競演(アニメに実写のガメラを貼り付けたもの)はあるは、両津勘吉は出るわと、バラエティに飛びすぎて『何がやりたかったんだ、ガメラの映画だろ、これ?』と思う気持ちをぐっと抑え、楽しい構成になっている。と思う。掃除しながら見るのにはもってこいの映画だ。いい年こいた大人になった今となっては、俺はこの映画を愛す。
 ただ、バルゴン戦のBGMが軽いんだよ、画面が重苦しいのに。

 ヤマトと999だが、同時期、松本零士先生は『モスラ対ゴジラ』のポスターアートも手がけてます。超売れっ子さんだったのだね。
アートといえば、劇中イラストを怪獣アートの大家開田裕治先生がやられているらしいのだが、ご本人?

 というわけで劇中で平和星人が勤めるペットショップモントウトウがいまだに健在なので、今後新たなマニアの聖地になりそうな予感。

見直して気づいたのだが、あれだけ暴れているのに怪獣に関しての報道が一つもない、ということに主人公の少年が不思議がるシーンがあった。
 まあ、掃除しながら見たので、あとで何らかのフォローがあったのかもしれないが、この物語全てが少年の夢、あるいは妄想だったら、と思うとちょっとぞっとした。でも、平和星人と宇宙海賊は存在するんだな。宇宙人が地球の少年に見せたささやかな夢? これもまたマトリックス?

 とまあ、今年も怪獣ネタばかりですよ。分かってるよ!


↑写真は本編に登場の両津勘吉、にそっくりな巡査。
せんだみつおに遅れはしたが、香取君よりも早い実写両さん。
なかなか雰囲気が似ている。でもこれ、ジャンプに許可取ったのかね。

 ということで、子供店長を主人公にすれば、これリメイクできるなーと思ったしだい。昔とは逆にふんだんに予算かけて、リニューアルした怪獣軍団とバリバリ戦って、でもシナリオは昔のままで。
ピチピチスーツの平和星人はグラビアアイドルあたりで。子供店長の第二次性徴を早めてやれ!

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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