作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 昨日、鈴鹿サーキットの旅より帰ってきました。我が家にしては珍しく、ミスもトラブルもない満足度1000%の旅だったので『このままで終わるはずはない。帰りの道中で事故に遭うのでは?』と、びくびくしながらハンドルを握っておりました。
園内のディスプレイに混じってロボットもいました。万博のロボット館を思い出します。ディスプレイの車の中には『たまテック』の文字が。たまってっくからのお下がりを譲り受けたのでしょうか。 で、こちら。
しかし、なぜ怪獣だろうか? サーキットと乗り物メインの遊園地ならば乗り物モチーフのキャラのほうがよくないか? そうか、それで『VSメカゴジラ』でゴジラはここを襲ったのだ。怪獣同士が呼び合ったのだ! 迷惑な話なのだ! 園のエントランスにはイベントで、消防、救急、パトカーと、ちびっ子の憧れる働く車がずらり勢ぞろいしておりました。 PR
ブク、ブク、ブク。
職場のキッチンで夕食の準備をしていた馬場タクヤ少年は目の前で起こる怪現象に思わず声を上げた。 『か、怪物だぁ!』 ここは大阪府堺市、何の変哲もない住宅街の一角で事件は起こった。 キッチンシンクから泡状の怪物体がブクブクを沸きあがってくる。それはタクヤ少年の目の前で次第に膨らみだした。 『このままだと、部屋中泡で覆われてしまう』 奇怪な白煙を巻き起こし、泡状の怪生物がどんどん膨らんでいく。 『食べられる!』 なす術もなく思わずその場で身をかがめたタクヤ少年の前で、泡状の怪生物はパチン、とはじけたように姿を消した。 『あれはなんだったんだろう』 目下この怪生物について科学者グループが調査中である。 『これは決してドライアイスにお湯と洗剤をかけた物でも、暇つぶしの戯れごとでもない』と、どの学者も口をそろえている。 ↑怪生物の写真
ゴジラ、3D映画でカムバック!2012年公開決定
やはり、というか恐れていた怪獣王の復活宣言ですな。 エメリッヒゴジラとは関連性ないようだし、日本からもスタッフが参加するってことなので、いや、そうでなくても『怪獣映画やりますよー』といわれれば否が応でも期待しちゃうし、それがゴジラならなおの事。 数年前からアイマックス用映画として『ゴジラVSデスラ』という企画があって、世界中を股に架けゴジラが暴れまくる内容だったわけで、今回の企画もそれが関係しているのかしないのか。でもスタッフの中に、アイマックス版の監督で予定されていた『ヘドラ』の板野監督がいるので、そう思うわけですな。 というか、最近ずっと気が触れたように怪獣の話題しかしておりませんな。しかし、公開が2012年って、エメリッヒへのあてつけですかね。 あぁ、そうそう。 学生たちを煽るつもりが送ったのは自分ひとりだったヒロシマのラノベ公募ですが、どうやら一次通過したみたいです。いいのか悪いのか。
以前、ウルトラファイト版バルタンを入手したので、家にあるバルタンをかき集めて写真でも撮ろうかと思ったら、肝心のバルタン星人ジュニアが見当たらない。魔窟のような家の中で、探すこと数日。
『探し物をやめたとき、見つかることはよくある話』と、昔の歌もそう言ってるので、探すのをやめてみる→でもやっぱり気になるので探す→やっぱりない、の繰り返し。 そんな日曜日。 思わぬところからバルタンジュニアを発見し、今ここに、我が家のバルタン軍団がそろったのであった。 勢ぞろいバルタン軍団! 左から初代二体、二代目、そしてまた初代、ジュニア、ファイト版。まあ、知らない人からすればどれもバルタンなんですがね。 あまりにもメジャーすぎて入手するのをためらっていたはずなのに、結構買っていたことに気付く。 バンダイソフビにおける初代バルタンの遍歴。 左より、1983年製造の初回版。当時はこれでも『すげえ、リアル!』と思った。 真ん中が1994年に新金型になったバージョン。当時は『すげえ、もっとリアル!』と思った。造形とペイントが実物に近くなっている。 並べてみてはじめて気付いたが、通常の怪獣ソフビよりも一回りぐらい大きい。大きいというか、背が高い。 右手にあるのが2004年製造、現状バージョン。 小振りになったものの、さらに実物に近くなってきている。 『すげえ、かなりリアル!』と思った。が、俺は今まで1994年版をリペイントしているだけだと思っていた。並べると全然違う。 偶然か時代が求める必然なのか、バルタンはほぼ10年周期でバージョンアップして、その時代のちびっ子たちと、ちびっ子のままの大人の前に姿を現しているのだ。さすが超メジャー怪獣。さらに張りペイント版を含めるとかなりの数の初代バルタンが存在すると思うが、俺はそこまで追及していない。浅いなあ。 ジュニアとファイト版バルタンのダブルゆるゆるバルタン。 一説ではアトラク用、つまりファイト版バルタンの改造といわれているが、どうにも新規造形されたっぽい。 ということで、俺はまだ新規造形された二代目、三代目バルタン(同じ着ぐるみで、名札だけ違う詐欺のような商売だったが、マニアはそれでも満足なのだよ)と、ブタッ鼻の5代目を探そう。旅は終わりそうにない。終われ。
『あ、あれは何だ!』
最近特に急ぎの仕事がなく、ただただプロットの返事待ち、来週からはヘルパーステーションを当たったり、かつての猪木のように各出版社へ著作を送りつけようかという作戦を悶々と考え、まるで『エレファントマン』のラストのように意を決して横になって眠った馬場タクヤ少年は、翌朝、日課であるネット散策の途中、咥えタバコのまま声を上げた。 謎の生物の捕獲に成功!犬の頭に牛の鼻、ほとんど体毛がない奇怪な姿―四川省遂寧市 <<2010年3月24日、四川省遂寧市大英県で、謎の生物が捕獲された。25日付で四川新聞網が伝えた。 24日未明、柯素英(コー・スーイン)さんはニワトリが騒ぐ声で目を覚ました。泥棒に違いないと慌てて外に出ると、薄い灰色の犬ぐらいの大きさをした動物がニワトリを襲っていた。駆けつけた近所の助けもあり、しばらくしてその動物を捕まえることに成功した。 問題のこの動物。今まで誰も見たことがない、不思議な姿をしている。体長が60cm前後。頭部が小さく、尾部が大きい。全長の半分近くに及ぶ長いしっぽを持っている。全身の毛はほとんどなく、背中前部にわずかな褐色の毛が生えているだけだ。犬に似た頭と牛に似た鼻。そして肉食獣のような手足を持っている。 この謎の生物はいったい何なのか。解決の糸口はひょんなところから現れた。同じく大英県に住む陳さんは先日、不思議な動物を拾ったという。調べた結果、ムナジロテンだと判明した。そのムナジロテンを連れて柯さんのもとに訪れたところ、謎の生物はムナジロテンによく似ていることが判明した。大英県林業部門は謎の生物とムナジロテンを引き取り、研究を進める計画だ。>> 神秘の大陸中国、野人、白いパンダなど未確認生物の宝庫からまたまたフレッシュな話題が! <体長が60cm前後。頭部が小さく、尾部が大きい。全長の半分近くに及ぶ長いしっぽを持っている。全身の毛はほとんどなく、背中前部にわずかな褐色の毛が生えているだけだ。犬に似た頭と牛に似た鼻。そして肉食獣のような手足を持っている。> 『じゃあ、先日見た謎の生物もやっぱり合成動物だったんだ!』 いい年こいて怪獣好きのタクヤ少年胸は躍ったが、次の瞬間、下の文章を見て落胆した。 <この謎の生物はいったい何なのか。解決の糸口はひょんなところから現れた。同じく大英県に住む陳さんは先日、不思議な動物を拾ったという。調べた結果、ムナジロテンだと判明した。そのムナジロテンを連れて柯さんのもとに訪れたところ、謎の生物はムナジロテンによく似ていることが判明した。大英県林業部門は謎の生物とムナジロテンを引き取り、研究を進める計画だ。> どうやら既知動物の可能性があるようだ。 『しかし、ムナジロテンってどんな動物なんだ……』 タクヤ少年の胸は晴れないままだった。 というか、このニュース記事の文体が『世界の怪獣』っぽいじゃないですか。 |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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