作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 年が変わってもみなみ会館、超大怪獣SDXとウルトラ大全集は続くのです、ゲストトークももちろんあって、なぜか司会を仰せつかっているのです、というのはもうご存知の事かと思います。
今回はウルトラが『ウルトラマンG ゴーデスの逆襲』に超SDXが『ゴジラデジタルリマスター版』、そして覆面上映という組み合わせ。
ありがたいことに、ゴジラに子供たちが食いついてくれるので、できるだけ連れて行ってやろうと思っている。今回もそうなのだが、なぜか犬を連れてくる。なので、ウルトラのトークショーの間は、犬と京都の町で遊んでいる。父親がもがき苦しみながら司会をしている姿も見てほしいのだけど、退屈しないなら、それでもいいかな、でも見てほしいな、というジレンマ。
今回は『ウルトラマンG』プロデューサーの鈴木清氏をゲストに迎えてのトーク。心強い味方は、ウルトラ大全集ラインナップ編成の原案者、信太氏だ。子供らに小遣い持たせて昼食に行かせ、その間に打ち合わせ。鈴木氏のお話は面白いものばかりなので、どれもこれも聞きたい、話してもらいたい、すると時間が無くなる。でも聞きたい。最終的に『ウルトラマングレート』のグの字が出ないのでは、と思うぐらいに面白い。しかし、それではお客様に申し訳ない。
テレビでの新作がない90年代に生まれた子供たちにとってグレート、パワードという海外組こそがウルトラマンだった。その世代が成長したタイミングを見計らったかのようにブルーレイリリース、その効果もあってか会場はいつも以上に人の入りが多い。今までで最高じゃないのか? 失敗は許されない。
本番ではオーストラリアからウルトラマングレートも駆けつけて、大盛り上がり。トークもいつも通りしどろもどろでありましたが、何とか鈴木プロデューサーと信太氏に助けられる形で無事終了。2つの力をお借りして、まるでウルトラマンオーブである。
こっそり忍ばせた、鈴木氏の演出デビュー作である、赤いロボットとその続編ロボも好意的に受け入れてくれたのでほっとしました。
そして『ウルトラマングレートゴーデスの逆襲』上映へ。劇場版はソフト版とエフェクトも編集も若干違うここでしか見れないバージョン。外国人キャスト、オーストラリアの空気感はまるで洋画SFのようでもある。でもウルトラマン、超人対怪獣の対決は胸躍るものがあり、怪獣のスーツのデカさに驚かされる。大ピンチで動けないウルトラマンを助けるように、宿敵ゴーデスを倒すのはグレートと一体化した地球人ジャック・シンド―であるというオチのつけ方も新鮮。
そして覆面上映に続き、ゴジラ。覆面上映はどこまで覆面なのかよく分からないので、曖昧に書くと、とある怪獣造形家が作ったパイロットフィルムであり、あの怪獣やこの怪獣、他の作品で活躍した連中が見られるというお得な一本だった。
そして最古にして最美、ともいうべきゴジラデジタルリマスター版へ。『シン・ゴジラ』でも継承されたオープニングの足音からタイトル音楽に、わかっていながらもゾクゾク。
しかし、このまま本編を見終えてから諸々の用意を済ませると、子供らの帰りが遅くなる。明日は学校だからなあ。と、いうことで泣く泣く途中で離脱し、用事をこなし、戻ってきたらラストシーンだった。しかしデジタルで甦る、水面下のゴジラの動きは不気味で、幽鬼のようである。
上映終了。娘にとっては生まれて初めて見る白黒映画だった。帰り道、子供らと車中で映画のことをああだこうだと話のは楽しいひと時である。来月も来てくれるかな。そんなことを考えながら、帰り道を急ぐ。小雨降る、奈良の山中には霧がかかってた。 PR |
カウンター
プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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