作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 やることはまだあるけど、大きな山場を越え、一息ついた昨日の朝。昨日のことを書いてるから、もはや日記ではない。
今月は新作映画を見てないな、あれもこれもスルーしてしまった。今からはどうだ? 『マグニフィセントセブン』がもうすぐ上映終了、しかも朝一しかやっていない。これは大変だ、と早起きして映画館へ。
『マグニフィセントセブン』は『荒野の七人』のリメイク。とはいえ、タイトルだけ借りた全く新しいものになっている。オリジナルの山賊から今回は悪徳地主へ。7人のメンバーも黒人リーダーを筆頭にメキシカン、インディアン、アジア系と人種を超えたチーム編成。これでキャラ分けもばっちりであり、誰がだれかわかりやすい。あとメンバーにデブキャラを入れてるのもナイスポイント。
全く新しいとはいえ、オリジナルやそのまたオリジナル『七人の侍』へのリスペクトも忘れてないところがいい。ストーリーはぐっと絞り込み、前半は7人のメンバー集め、後半は敵の迎撃というシンプルな構成。ドラマ部分が物足りないかもしれないが、敵の人数が多すぎて、余計なことをしている暇がない。悪いやつはとことん悪く、エエモンはとことんかっこいい、往年の西部劇の雰囲気を見事に復活させている。とはいえ、現在の西部劇の根底には、亜流といわれていたマカロニウェスタンの血が静かに流れている。派手な銃撃戦、流血という見てくれの部分だけでなく、主人公の行動が復讐だったりするのは、その影響が大きいのでは、と勘繰ってしまう。アメリカ西部劇とマカロニのハイブリッドの成功作品が生まれたのでは、と思う。エンディングのあの曲にニヤニヤしてしまう傑作。 派手なドンパチ、馬上ガンファイト、ええもんサイドが死んでいく映画を見るのも久しぶり、西部劇も久しぶり。いや去年は『ヘイトフルエイト』があったか。 PR |
カウンター
プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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