作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 今頃週末のことを書くのだからもはやこれは日記ではない。というのはずいぶん前から分かっていたことで。
先週末は恒例の京都みなみ会館、ウルトラ大全集と超SDX。子供らも来るので、土曜日に映画だけ見て、日曜日はトークに参加し子供らを送らないと、ということに。
そんな時、次男が言った『ドクター・ストレンジ見れる?』。もうすっかりあきらめていたと思ったけど、見たかったのか! しかしこのタイトなスケジュールでは見に行けそうにない。それに、もう近所のシネコンでは深夜にしか上映してない、困った。でも、どこかで見れるかも……時間あるかな、と探してみたらあった。京都久御山イオンで朝から上映しているじゃないか、じゃあ日曜日これを見てみなみ会館でトークだ! 土曜日は遅くなるし、日曜は朝早いしで、強行軍である、まさにストレンジな週末。
まずは土曜日。早めに着いて、近所にできたラーメン屋で夕食。鶏がらスープとワンポイントに玉ねぎが効いている。つけ麺はうどんみたいな太さでお腹いっぱい。
ウルトラ大全集は『劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』。ウルトラマンXに初代マン、ティガが加わり、閻魔獣ザイゴーグを迎え撃つ。70分という尺の中にぎゅうぎゅうに詰め込んだ田口監督の怪獣映画へのラブコール。ウルトラマン映画である前に、これは怪獣映画、ザイゴーグとマイケル富岡の映画といっても過言ではない。 ごてごてしたザイゴーグが街のランドマークを破壊、登場シーンはもちろん逆光&ボディパーツアップの細かいカット割り。これまでは昭和怪獣映画のオマージュ作品が多かったけど、これからは平成ゴジラ世代の川北特撮リスペクトな作品が増えるんじゃないか、と思う。昨年、映画観終わった後、おもちゃを買いに走ったのを思い出した。それほど怪獣が魅力的な映画。
超SDXは『怪獣大戦争』。さっきは正義のXだったけど、こちらは悪いX。X星人と地球の攻防戦というSF映画要素にゴジラとラドン、キングギドラをぶち込んだ作品。怪獣大戦争マーチとゴジラのシェーが有名だけど、見直すと、怪獣バトルは控え目。ちょっとしたアイデアで人類救済のきっかけを生む、ミクロからマクロの拡大という関沢新一脚本が効いてます。X星でも地球でも、ゴジラとラドンは生き生きとしており、すっかりヒーローの雰囲気を漂わせています。
そして深夜に帰宅。翌日は朝食を軽く済ませて再び京都へ。久御山イオンで『ドクターストレンジ』。マーヴェルの魔法ヒーロー、ストレンジ氏である。事故で両手の自由が効かなくなり、医者生命を絶たれた男が魔法の力で復活するどころか、世界の命運をかけた戦いに巻き込まれていく。一旦挫折した男(金持ち、偉そう)が新たな力を得て、ヒーローになるというのはアイアンマンと似ている。だけど、あちらは表舞台で活躍しているのに対し、魔法使いは裏でこっそり世界を守っているというのが面白い。目くるめく魔法合戦は2Dでも十分すぎるぐらいである。まっとうに作られた第一話であり、彼もまたアベンジャーズに合流するのでは、と思わせるエンディングだった。いや、合流するでしょうね。
アメリカのヒーローの次は、再び日本のヒーローへ。京都みなみ会館、ウルトラマンXの田口清隆監督トークショウである。田口監督とは昨年に引き続き、これで二度目。前回は正直失敗した。自分でも悔いの残るトークをやってしまったので、今回は劇場版Xにのみ絞っていこうと決めた。一応いつものようにトーク内容を書いておいたけど、もうこれはほとんどアドリブでいってもいいかもしれない、それにほとんど打ち合わせらしいことをやっていない、会場入り口で軽くお話ししただけ!
そして本番。劇場版Xにまつわるあれこれを、笑いを織り交ぜて爆笑に次ぐ爆笑のうちに何とか終了。コメンタリー上映はX15話『戦士の背中』。父と娘の人間ドラマに、古代怪獣ゴメス、というか川北ゴジラのオマージュをたっぷり詰め込んだ怪獣巨編。こちらではメイキング担当の島崎淳氏を交え、撮影の裏話をたっぷり聞くことができた。気になった人は家に帰って見返したくなるような内容だった。そしてサイン会へ。いつものように写真担当、いつの間にか子供らも仕事を手伝ってくれていた。
劇場版Xには監督も鑑賞で、こんなに贅沢なことはない。しかしこちらは子供らを家に送らないと、遅くなってしまうので、途中退場。長い長い二日間は終わり、帰宅して泥のように眠ってしまった。でも不思議とまた、Xが見たくなってくる。ウルトラ大全集の動員も徐々に増えてきた、何事も継続は力なり、なのかもしれない。さていつまで司会を務めさせていただくのか、それは私にもわからない、ということで来月はウルトラマンコスモス。ぼちぼち予習しないと、ユナイト。 PR |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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