作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
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そういえば、新作の映画を、しかも初日に見るなんていつ以来だったかな。11月がゴジラ、ゴジラ、ゴジラ、ベルモント、燃えよドラゴン、今月はトータルリールにブルークリスマス。50~80年代の映画ばかりだった!
そういえば、いつもギリギリか西大和だった。先日、奈良の橿原神宮前で次男と落ち合い、『ワンダーウーマン1984』が見たいということになった。吹き替え版だとトーホーシネマズでは間に合わず、少し先のイオンシネマ西大和なら大丈夫、ということで車を走らせた。走ってからしばらくして気付いた『これ、ぎりぎり間に合わないかも』。西大和まで少し先どころじゃない、30分ぐらいかかる、グーグルマップの指示通り走っても10分遅刻だ。どう知る、もう大阪で見るか? いや、やってみよう、と安全かつ迅速に車を走らせる。 そういえば、3年前に『ジャスティス・リーグ』を見た時も、吹き替えの時間が合わないから、イオンシネマ西大和だった。それに前作の『ワンダーウーマン』の時は、MOVIX堺だったが、これもギリギリだったような気がする。DC映画は何時もギリギリかイオン西大和なのか。 車を走らせること30分弱、ようやく映画館に辿り着く。何とか予告編上映に間に合った。イオンシネマ西大和はイオンの中ではなく外に作られた映画館。イオン自体、元々ジャスコか何かだったのだろう。前回もそうだったが、人でにぎわう様子はなく、どこか寂しげである。 映画館も、イオンも、人がまばら。この町はどこか寂しい、そんな街で最新作のアメコミ映画を見る。それがまた、強く印象に残る。 (この先、内容を含みます) 愉快痛快、鉄腕美女ワンダーウーマン、今回は1984年が舞台。人間の欲望を実現化する医師と、それを悪用する人間と戦います。冒頭で強盗をやっつけるところで、その健在をアピール。吹き抜けのショッピングモールをターザンのようにロープで降りて、強盗の一人を片手で逆さ吊り、慌てる警備員たち。なぜか『コマンドー』オマージュでした。 中盤の装甲車バトルもクライマックスで、ゴールドアーマーをまとっての怪女チーターとの戦いも立体的、80年代に現代的アクションをぶち込み、ワンダー姐さんはますます美しく強くなられている。大ジャンプから着地する際、足を延ばしてひらひらっと降りるのが素敵なんですよ。スーパーヒーロー着地しないのです。 ちょっと80年代感が薄いかな、とはいえウェストポーチとレオタードでそれっぽさはあるけど、その時代の流行がもっとあってもよかったのでは。この時期は『ゴーストバスターズ』か『インディジョーンズ』ですよ。冒頭、強盗を抑えるのに必死でこどもの万引きを逃してしまう。これは伏線になるのかな、と思ったら何もならなかった。 今回の目玉、ゴールドアーマーがあっさり登場し、あっさり装着という拍子抜け感。でも、これがエンディングの、おっさん泣かせのアレに繋がるのですな。そうか、ここで持ってきたか、という感じ。ちゃんとTV版リスペクトシテるんですな。 等々、細かいところはありましたが、今回はもう、バトルというより『説得』なんです。全世界が崩壊の危機にさらされてる中、どうするのか? 本当にこのままでいいの? と世界を相手に説得を試みる姐さんなのです。この辺が物足りないかもしれませんが、もうね、アメコミ映画はしょっちゅうバトルしてますから、たまにはよろしいのです。 そういえば、本作品から『バットマンVSスーパーマン』に至る30数年間で、あのアーマーの色がくすんでいたのには何か理由があるのか? 続編でその理由が知りたいものです。 そんなことを思いながら、夜の西大和を後にし、山越えして自宅に戻るのでした。DC映画は内容もさることながら、いつもそこに至る道のりが印象に強く残るのです。 PR |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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