作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
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巨大ザメ・メガロドン対強いハゲ、ジェイソン・ステイサムの海洋怪獣映画ですよ。『ランペイジ』のドウェイン・ジョンソンに続き、怪獣映画には強いハゲ(と、書くと語弊がありますな。スキンヘッドです。でも書きやすいので以降もハゲと呼称)が付き物と成っております。 ステイサムはかつて巨大生物に襲われ、仲間を失ってしまうという過去を持つ海洋レスキューのプロ。『化け物がいたんだ!』と言っても誰も信じてくれず、タイで飲んだくれ生活。しかし、元妻が海底調査中に事故を起こし、さらに巨大生物に襲われてると聞き、ステイサムは再び海へ。
巨大サメはなかなか姿を見せない、怪物を見たと言っても信じてもらえない等々、キチンと怪獣、モンスターパニックもののセオリーを守っているのが、ベタだけど嬉しい。この映画は中国資本で作られているので、『ジョーズ』よりも遥かにでかいメガロドンは中国近海で大暴れ! 倒した! と思いきや実は……とか、バカな上層部のおかげで事態がますます悪化するなど、その辺もベタ。それでいい、こっちはサメ対ハゲを見に来たんだから。サメ映画お決まりの、やたら海に落ちるキャラクターたち、船がひっくり返って孤立化するなどの要素もばっちり。まるでサメ映画の教科書のような作りだ。ただ、サメがでかすぎて、人間を食べる描写が『噛みちぎる』というよりは『飲み込む』感じなのが惜しい。サメの怖さはあのギザギザの歯で噛みちぎられる痛そうな描写にあると思うので。でかすぎてクジラ狩りみたいになるし、ドラマが余計だったり、中国人キャストを目立たせる苦労とかあるけど、戦えステイサム! ラストは本当にタイマン勝負だったよ! しかしいくらでかくしてもサメ映画を怪獣映画にするのは難しいね、動物パニック映画と怪獣映画の狭間で揺れてる感じ。アクションスターが出ていることで安心は出来るものの、そっちに気がいくと怪獣の魅力が半減しかねない。コマンドーものかと思いきやSFものだった『プレデター』の一作目と同じような感覚である。最後にもっとでかいのが現れて、それがゴジラのエサになるとか。
とはいえ、ハリウッド怪獣映画がこの先もバカバカ作られることを祈っております。なんだかんだ言っても楽しいのです。今度は誰が怪獣と戦うのか、ハゲぞろいのワイルドスピードかエクスペンダブルズか。 PR |
カウンター
プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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