作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ・大特撮戦争映画祭NIGHTから一週間。そして再びやってきた京都みなみ会館。今回は合作怪獣映画特種と称して『北京原人の逆襲』『極底探検戦ポーラ-ボーラ』の二本立て。円谷英二の意志を受け継いだクリエイターたちが奇しくも70年代後半、香港、アメリカで、その腕を存分に振るった作品たちである。
『北京原人の逆襲』は上映前に、北京原人はじめ、数々の怪獣を手掛けてきた造形家、村瀬継蔵氏の舞台挨拶あり。この作品に関しては造形以外にも現地コーディネーターとしてあれこれとご活躍されたそうです。
圧巻の香港市街やチベットの山村のミニチュアワーク、違和感のない合成とスケールモデルを用いての巨大感の演出。ジョン・ギラーミン版『キングコング』に便乗した企画だが、本家を上回っている部分も多い。しかし、そんな純真無垢な田舎暮らしの二人をもてあそんだ都会の男たちはどいつもこいつもクズぞろいだ。
『極底探検戦ポーラ-ボーラ』は、大富豪のハンターが北極圏で発見された太古の世界そのままの土地に赴き、恐竜ハンティング。日本でロケしたけど、そう思わせない雰囲気、大胆な実景と恐竜の合成も違和感ない。北京原人もそうだが、中途半端な大きさの怪物が襲ってくる方が怖い。
そしてこの映画の真の主役はハンターと何度も死闘を演じるティラノザウルスである。人間ドラマと並行し、ティラノの日常も描かれているのが面白い。そういえば、恐竜映画で、恐竜側のドラマを描いた映画ってこれぐらいのものではないだろうか。
魚を食い、トリケラトプスと喧嘩して、槍で刺されたお礼参りに人間のキャンプを踏み荒らす……恐らく北極の秘境で生き長らえたために、ティラノの頭脳も小犬並みに進化した、と思えるほどに、憎々しげで愛嬌のある芝居をしてくれる。
今回の入場者特典はポーラーボーラのチョイ役の古代ガメと巨大ビル。そしてなぜか村瀬氏の金太郎飴を頂く。
先週買えずじまいだったノックダウンゴジラも購入。うちの死にかけ怪獣コレクションに加えたかった一品である。
さらには来月の京都怪奇映画祭NIGHT2、9月からの超大怪獣大特撮大全集の告知も。まだ見ていないが、とにかく、頑張れ、ということか。 PR |
カウンター
プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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