作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ・怪獣のことばっかり書いてないか? いいんです、今年はそんな年だったし、これからもそうなるに違いありません。
・バンダイ・モンスターアーツゴジラ2014が届く。ネカ社のよりも可動域が多いし、かっこいい。ここまでするなら、ムートーもほしいところ。
・そしてゴジラを抱えて寝屋川へ。前回お知らせした『第四回権威なき怪獣映画クイズ王決定戦』に出場するためだ。つにこの日が来た!
『歌と踊りを覚えよ』という主催者さんの言葉通り、当日の朝まで、とにかく踊りのある怪獣映画を見まくった。振りも何とか覚えた。ついでにジェットジャガーのゴジラ誘導サインに、宇宙怪獣ガメラの平和星人の変身ポーズ、ガメラ対バルゴンの鬼畜・小野寺の乱闘場面、そしてモゲラで特攻をかける柄本明の絶対操縦方法を知らないだろうヤケクソ気味な手さばき等々を何とか頭に叩き込んだ。まるで試験前の中学生だ。浴びるように怪獣映画を見たので『あぁ、もう俺怪獣好きじゃないかも』と思ったりもした。
・シートピアの踊りをマスターした去年の回答者さんたちは何てすごいんだ、と思った。
・さらに
『珍ポ(珍妙な日本怪獣映画の海外版ポスター)評論家』と紹介されてるならば、珍ポに徹するしかない、と思い珍ポTシャツを作成。ついでにお客様に何の映画か考えてもらおうと逆クイズを仕掛けることにした。新参者でもあるしギミックでやるしかない。珍ポまるだしである。・二階控室で待ってる間、出場者さんの話を聞いているうちに『だめだ、勝てない』と思った。なんて知識量だ。出場者の皆さんは特撮ライターであるから、知っていて当然なのだ。いくら物書きをやっているとはいえ、プロとアマの差は大きい。勝てっこない。でもこれは勝ち負けを争うものじゃないんだ、もっと恐ろしいことが待っている。
・いつもは和気あいあいとトークを繰り広げる寝屋川キャストさんは、40人近いお客さんでいっぱいになっていた。全部男。
・『珍ポ』が連呼される会場内、基礎知識クイズからしばらくして『DVD見てきたけど、そんなものは役に立たないんだ』ということに気づいた。
・千田是也クイズ、惜しかったなあ。今回唯一、惜しいと思った問題でした。
・そしてお絵かきクイズから狂気の度合いが増していく。もう知識なんかどうでもよくなってきているあるのは怪獣に対する『愛』だ。愛があれば、絵も描ける、怪獣パントマイムも何とかこなせる! よく考えたら、ほとんど、というか全く打ち合わせもなくひたすら拷問のように回答者にムチャ振りをする、クイズに名を借りた公開処刑演芸大会だ!
もう、ことあるごとに誰かが珍ポと叫んでる!
・そして後半より乱入したのは覆面出題者、ロバート・スコットフィールド氏(奈良県民)。そう、『ゴジラVSキングギドラ』のアンドロイドM11だ。バンと開けられた扉の向こうに立つその姿は逆光でシルエットになっており、まるで川北特撮のようだった。
・狂乱のクイズの後、休憩を挟んで第二部。いたって真面目なゴジラ2014についてのトーク。さすがは本職の方たちだけあって、愛を込めた鋭い切り口で語っておられた。俺はもうロバートさんの隣で小さくなっているしかない。
・第二部も終わり、お開きに……なるはずがない。クイズ大会から9時間近く経っても終わらない。まさに狂気の宴だ。最後はじゃんけんプレゼント大会。家にあった余りものをまるでフリマにでも行くかのごとく適当に持って行ったのだが、『VSキングギドラ』のマグカップにロバートさんがさらさらっとサインをしたおかげで、一山いくらかの商品の価値が上がってしまった。あぁ、それなら俺がほしかった。
東京からわざわざやってきた、どうかしてるとしか思えない若い怪獣ファンたちや、お馴染みキャストの常連さん、そうでない方、つまりはほとんど全員で立食パーティーのごとく談笑が続く。
・東京勢の声量と勢いに圧倒されつつも、結局夜明け近くまで居座ってしまった。 ・最後の最後に残った4人と眠りこける1人。静かに、怪談話がはじまる。俺は何をしにここに来たのかすっかり忘れるところだった。 ・空が白みかけたころ、そろそろお開きの時間。俺は最後に『サンダ対ガイラ、今度買うので、置いといてください』と言って、会場を出た。 ・翌日は子供を連れて最後の『ゴジラ大特撮展』。まだ眠い。でも行くんだ。会場で待っていたのは昨日見た面々。まるで修学旅行だ。毛の生えた大人の修学旅行。
・会場には本物ゴジラのお出迎えが。そして、子供を肩車して、機龍の頭頂部を撮ろうと思ったら失敗してしまった。
・今年は新作公開に合わせて異様なまでに力の入ったイベントが多く、そしてそこで知り合った方、Twitterでの知り合いの方に出会う機会が多かった。 ・これもまた、怪獣の取り持つ縁というものだろうか。 ・帰宅してから泥のように眠ってしまった。まるで夏休み最後の日のような気分だ。これで怪獣の夏は終わった、たぶん。でもまだ終わらないと思うけど、一応、終わった、ということにしておこう。 PR |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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