作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
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もう何度も何度も書きましたが、このお話はラノベでありながら、戦車と怪獣が激突するという本来の客層を無視したような、一部の人間がニヤニヤしてしまうような(作者と編集)作品であります。
海からデカい何かがやってきて迎え撃つお話は、最近だと『パシフィック・リム』もそうですし、今月公開の『ゴジラ』もそんなお話だろうと思います。
そんな海外からの二大怪獣巨編にささやかなアンサーを日本から……と、前回もお話しました。
『パシフィックリム』は、日本の、いや世界の怪獣好きが『もうたまらん!』と思うほどにツボを押さえた演出、何よりも『怪獣対ロボ』という世界中の男子が憧れるものをモチーフにした大傑作でした。
じゃあ、今度の『ゴジラ』は?
実は、いち早くゴジラを見たいと思い、ジャパンプレミア、大阪プレミアにも応募したのですが、いずれも抽選から漏れてしまったのです。
しかしここでまた私はSNSの恩恵にあずかることになりました。
Twitterのフォロワーさんからメールが来て『行きませんか?』のメールが!
見ず知らずの方から、私のみっともないぐらいの『ゴジラ見たいよー、なんなら名古屋プレミアの招待状をオクで落としていくよー』という呟きを見てくださり、お声を掛けていただいたという次第。
いく行く! こんなこともあろうかと思って仕事を開けていたのだ!
午後の仕事を終えた私はバイクに乗り、会場であるフェスティバルゲートへ。途中雨が降ってきたものの、そんなこと構うもんか、ゴジラのためならどうってことはない、とアクセル全開で谷町筋を走った。
そして初対面のフォロワーさんと会場で合流するも、会場まで時間がある。しかし、正面玄関の大階段には何やら仕掛けが。気になって動けない。
そして時間が来てからその正体がわかった。歓声に包まれ、その日のゲストである、芹沢博士こと渡辺謙さんが大階段に登場するや、黒い幌がさっと上がり、巨大な牙の群れが姿を見せた。
大阪プレミアの売りは、このゴジラの口に見立てた大階段だった!
そして会場、誘っていただいたフォロワーさんと怪獣談義に花が咲き(話の通じる人で本当に助かりました)、あっという間に上映時間になる。そして再び渡辺謙さん登壇。
開口一番『えー、上本君がソロ打ちました、鳥谷君がタイムリー打ちました!』 と阪神ネタ。そして映画のことについてあれこれと話し『実は昔はガメラ派でした』とカミングアウト。しかし謙さんのこの映画に対する熱い思い、そして『日本発の大怪獣映画!』というフレーズに目頭が熱くなった。
そして『今日は阪神勝ちますから、ゆっくり楽しんでください』というシメの言葉に続き、上映開始。
まだ公開前の映画なので、多くは語らない。しかし、俺は上映中呼吸していなかったようで映画終了後、息が上がり、持っていたソフビを握りつぶしていた。でも軟質素材だからすぐに元に戻った。そして大声を上げたいのを我慢し大きな拍手を送った。
そうだ、そうだよ!
帰り道に飛び込んだすき家の牛丼も、今飲んでるビールも最高に美味い!
もうすぐやってくる怪獣王の映画は、そんな感じである。全人類必見。
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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