作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 連休だというのに、連勤。鋼の連勤術師だ。
しかし、いたずらに時間をつぶすぐらいなら、映画に行こう。
と、アメコミ映画が割と好きな小6の次男と『スーサイド・スクワッド』を見に行く。 バットマン、スーパーマン等々、DCコミックの悪役たちが特殊チームを組んで悪に挑む! 目には目を、悪には悪を!
公開前から、かなりイカレセクシーなハーレイクインと、かなりチャラくなったジョーカーのビジュアルがインパクトあり、期待して見に行った。
ちなみに時間の都合で3D。料金が高いとかいう以前の問題で、どうにも見づらいのです。うすらぼんやりとしている印象。
物語は『バットマンVSスーパーマン』から続いている。スーパーマン亡き後、次に現れるスーパーマンがもしワルモノだったら? だったら悪人には悪人をぶつける! という発想の下で集められたハーレイクイン、デッドショット、キラークロック、ディアブロ、ブーメランの巨悪犯罪者にカタナ、ハーレイクインを奪取せんと暗躍するジョーカー。。一筋縄ではいかない連中を集め、さて何をするのか?
ここで構成に無理が出た。集めたメンバーのうち、魔女のエンチャントレスが逃げ出して暴れだした。そこでスーサイドスクワッド出動、となる。メンバーが集められた時点では敵はいなかったのだ。なんだか変だ。だったら最初からエンチャンを敵に設定しておけばよかったのでは?
そしてエンチャントレス討伐に向かうメンバー。敵は魔女だから手ごわい、慎重に歩を進める。途中で、極悪人たちが過去話をしはじめ……。 『思ってたのと違う!』 宣伝を見る限り、かなりポップでぶっ飛んでいていかれた連中が暴れる映画だと思ったけど、みんな結構行儀いいやつじゃん。殺人を許されたバカボンのパパが暴れるようなイメージを抱いていたこっちも悪い。ハーレイクインももっとキレててもいい。極悪人のはずなんだけど、おとなしい。 DCコミックのヒーロー映画が、ひたすら暗く、まじめにやってるから、こっちはもっと明るくやってほしかったんだけど、どうも同じトーンで作ったみたい。
死神博士とバルタン星人、ハカイダーが飲み屋でしんみり家族の話とかするの、誰が見たい? さっさと暴れてくれよ!
うーん、なんとももどかしい。ひょっとしたら面白かったのかもしれないけど、どうにも乗れなった。
この映画で一番狂って見えたのはハーレイでもジョーカーでもなく『悪党許すまじ! 特にお前とお前は!』のバットマンでした。そしてこの映画からジャスティスリーグにつながるんだけど、ワンダーウーマン姉さんがまたうまいことやってくれるのだろうか。
PR |
カウンター
プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
カレンダー
最新TB
最新CM
[07/16 JosueBix]
[07/03 FloydLef]
[06/30 JosueBix]
[06/06 DarrenVoity]
[05/28 GerardHAILS]
最新記事
(03/01)
(02/25)
(02/11)
(01/12)
(01/05)
ブログ内検索
アクセス解析
|