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 作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!  男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい! てな訳でよろしく
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 早いもので、あれから5年。京都に通いだしたのも、これから書くようなことをするのも、全て、ひょっとしたらギャレスエドワーズ監督『GODZILLA』のおかげかもしれない。ゴジラ60周年の新作は海からやってきた、それにちなんだイベントが各地で催され、その一環で京都みなみ会館で怪獣映画の上映が始まった。あ、でもみなみ会館に関しては、ゴジラの新作があろうがなかろうが実施していた気もするけど、その後押しとなったのはギャレス版ゴジラだ。と、思う。



 そんなギャレス監督が作り上げた世界を継承する続編『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が間もなく公開。先週末は、それにちなんだイベント、という事で、おなじみ大阪ロフトプラスワンウエストで新作歓迎イベント『オールUSA GODZILLA総進撃』が催された。



 アメリカでゴジラはいかに活躍したのか? を有識者で語るイベント。メインは新作ではなく、1998年のローランドエメリッヒ版ゴジラ、というのが実にここのイベントらしいといえば、らしい。
 いつもなら司会、なのですが今回はゲスト。あの時、人生のすべての運を使ってニューヨークで一足お先にエメゴジを見た人間として、ということで。
 いつものように関連書籍、おもちゃをカバンに詰め込んで、電車に乗り込んだものの、重い、とにかく重い。子供一人をボストンバッグに詰めてるような感じ。しかも、紙袋からはゴジラの尻尾がポロリ、いやチョロリとはみ出している。こりゃ職質ものだ。こんな重いものを担いで人通りの多い心斎橋を歩くのか。カバンを動かすたびに、中のゴジラにスイッチが入って、ぶるぶる震え、アエエエと吼える。一瞬隣の席の女性が『え?』と顔を上げた。
 



 こんなことになるなら……そうだ、帰りは主催の(株)キャストさんの車にカバンを乗せてもらい、後日取りに伺おう! いいことを思いついた! いやそれなら、前日寝屋川に打ち合わせに行った際、事前にもっていけばこんな苦労はなかったのでは?




 かくて重いカバンを担いでなんば→心斎橋へ。途中休憩を挟みつつ、なんとか会場へ。






 イベントは東京からお越しのガイガン山崎氏、シナリオ収集家の電脳小僧氏、キャスト中村社長、そしてゲキメーション映画『バイオレンスボイジャー』の宇治茶監督という顔ぶれで、アメリカンコミック、アニメ、そして実写映画に至るゴジラの道のりを、軽く、時に濃く話すというもの。エメゴジにちなんで、イベント特別メニューはマグロ丼。いい感じにわさびが効いておりました。


 イベントはつつがなく終了。カバンの重さから解放された帰り道、立ち食いうどんがうまかった。


 なんだかカバンが重かった、という報告のようなお話でした。
 

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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。
『SHUFFLE! アンソロジーノベル』
でデビュー。
『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE )

『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫)
シリーズほか、チョコチョコと。
ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。
 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。


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