作家馬場卓也のおもちゃと怪獣と仕事の三つ巴生活!
男もつらいし、女もつらい。男と女はなおつらい!
てな訳でよろしく
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 年末の忙しい時期に、怪獣映画に浸る……京都みなみ会館恒例の京都怪獣映画祭NIGHTも今回で8回目。もちろん、新装してから初の開催。去年はみなみ会館がお休み中だったので、ロフトプラスワンウエストでオールナイトイベントが開催されました。え、あれからもう一年経つの? 前回の日中ファンタジー二本立てから一息つく暇もなく(いや、本当は結構お休みした)、慌ててうろ覚え新聞を書いて、本番ぎりぎりに入稿。
今回は『宇宙怪獣ガメラ』『ウルトラマン怪獣大決戦』『劇場版超星艦隊セイザーX戦え!星の戦士たち』のヒーローと怪獣がぞろぞろ出る映画に短編怪獣時代劇『狭霧の國』にシークレット作品の計5本。
まずは『宇宙怪獣ガメラ』、その前にゲストの平和星人キララ役のマッハ文朱さん登壇。司会の木原浩勝氏、中村哲氏を相手に軽快なトークでガメラのこと、これまでの映画出演歴のことなど。タレント、そして元プロレスラー。客を煽り、沸かせるのが本当に上手でありました。そしてまさかの歌声&変身ポーズも! 完全に場内がマッハさんの色に染まっておりました。マッハ色ってなんだ?
サイン会を挟み、映画上映開始。ガメラと歴代怪獣の戦い、当時20歳とは思えないぐらり、凛々しいマッハさんの活躍をやや赤くなったフィルムで堪能。しかし、まとめて見るとガメラの戦法は刺したり引きずり込んだりとえげつないし、怪獣も海にバイラス、ジグラ、大阪にバルゴン、ジャイガー、名古屋にギャオスと、宇宙海賊の采配の悪さっぷりが目立ちました。
続いて『ウルトラマン怪獣大決戦』。上映前にガイガン山崎氏と見どころトーク。そうか、アメコミ的な解釈で、ウルトラマンの物語も新たな年齢層に再構築する必要があったのか。ウルトラ映画はこの後ゾフィー、タロウの主演作が作られるのも、人気のある順番というのも納得。これもまた再編集映画ですが、冒頭とバルタン星人戦の新撮影パートだけを見る。豚鼻バルタンの対決は思ったほど違和感なくスムーズ、ミニチュアもよく作り込まれていたりと、新発見が見られました。
そして『狭霧の國』着ぐるみ怪獣と人形劇、そして舞台は明治時代という異色作品。霧深い湖から現れる怪獣ネブラはかなりの迫力。ボーイミーツガール、そして村社会のいらしさを織り込みつつも、メインは怪獣の暴れっぷり。どこか哀しく、ブラッドベリの小説『霧笛』を思わせた。
そして超星神警察円山剛士氏と上映前トークの後セイザーX上映。なるほど、海底軍艦2といってもいいぐらい轟天号が大活躍。普通、この辺で主役に場を譲るでしょ、でも譲らない。ヒーローも怪獣も勢ぞろいだけど、みなみ会館のゲストトークの司会、聞き役も勢ぞろいだったんですな。
最後の最後のシークレット上映は旧みなみ会館を描いたドキュメンタリー『記憶』。見ているうちに旧みなみにいる錯覚に陥り、上映後、一瞬『ここどこ?』となった。
そして来年のラインアップ発表。外に出るとすでに夜が明けていた。来年もまた怪獣な一年が始まる。京都みなみ会館が怪獣好きの拠り所で本当に良かったと思うのです。
と、駆け足で先日のことを。その後、奈良まで子供迎えに行って、家でグダグダして全然眠れなかったのもいい思い出です。 PR |
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プロフィール
HN:
馬場卓也
性別:
非公開
職業:
作家
趣味:
怪獣
自己紹介:
作家。一応作家。
CS放送のシナリオ公募で佳作入選。 『SHUFFLE! アンソロジーノベル』 でデビュー。 『School days 君といる、空』で長編デビュー。(ともにJIVE ) 『真田十勇姫!』(ソフトバンクGA文庫) シリーズほか、チョコチョコと。 ラノベ、ゲームシナリオ等々、何でもやりますのでお仕事お願いします。 怪獣とかチャンバラが好きやねんけど、女の子率高いなあ。
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